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Joshin、2026年3月期は増収営業増益 純利益3.7%減

決算サマリー 2026.08.21
Joshin、2026年3月期は増収営業増益 純利益3.7%減

※本記事はJoshinが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

Joshinの2025年度(2026年3月期)連結業績は、売上高436,650百万円(前期比+8.3%)、営業利益5,422百万円(同+47.0%)、経常利益5,113百万円(同+46.5%)となり、いずれも期初予想を上回った。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は3,280百万円(同△3.7%、対予想+17.2%)となり、期初予想は上回ったものの前期比では減益となった。店頭販売・インターネット販売がともに増加し、売上高を押し上げた。

目次

連結業績(2025年度 実績)

連結損益計算書によると、2025年度通期(4-3月)の売上高は436,650百万円(前期比+8.3%、対予想+8.1%)。内訳は店頭販売354,911百万円(同+9.2%)、インターネット販売79,004百万円(同+14.2%)で、資料はインターネット販売が過去最高を記録し、店頭販売も2020年度に次ぐ売上高を確保したとしている。売上総利益は107,787百万円(同+5.5%)、販売費及び一般管理費は102,365百万円(同+3.9%)、営業利益は5,422百万円(同+47.0%、対予想+35.6%)、経常利益は5,113百万円(同+46.5%、対予想+27.8%)、当期純利益は3,280百万円(同△3.7%、対予想+17.2%)であった。

項目2025年度通期実績2024年度通期実績増減率
売上高436,650百万円403,259百万円+8.3%
売上総利益107,787百万円102,212百万円+5.5%
販売費及び一般管理費102,365百万円98,524百万円+3.9%
営業利益5,422百万円3,688百万円+47.0%
経常利益5,113百万円3,491百万円+46.5%
当期純利益3,280百万円3,407百万円△3.7%

品種別売上高の状況

品種別売上高(2025年度通期)をみると、ゲーム・模型・玩具・楽器が69,066百万円(前期比+22.5%)、携帯電話が55,904百万円(同+13.8%)、エアコンが46,523百万円(同+10.9%)、パソコンが24,308百万円(同+21.7%)などとなった。資料は、エンターテインメント、携帯電話の売上高が過去最高を記録した一方、家電の売上高は僅かな増加にとどまったとしている。

品目2025年度通期実績2024年度通期実績増減率
テレビ25,548百万円25,155百万円+1.6%
冷蔵庫23,909百万円23,988百万円△0.3%
洗濯機・クリーナー36,222百万円35,847百万円+1.0%
電子レンジ・調理器具18,334百万円17,096百万円+7.2%
エアコン46,523百万円41,947百万円+10.9%
パソコン24,308百万円19,981百万円+21.7%
携帯電話55,904百万円49,110百万円+13.8%
ゲーム・模型・玩具・楽器69,066百万円56,387百万円+22.5%
品種別売上高(2025年度通期)
出典:Joshin 2025年度(2026年3月期)通期決算説明資料 P.8

通期業績予想

2026年度(2027年3月期)の通期業績予想は、売上高438,000百万円(前期比+0.3%)、売上総利益114,500百万円(同+6.2%)、販売費及び一般管理費108,500百万円(同+6.0%)、営業利益6,000百万円(同+10.7%)、経常利益5,500百万円(同+7.6%)、当期純利益3,500百万円(同+6.7%)としている。うち店頭販売は352,000百万円(同△0.8%)、インターネット販売は81,000百万円(同+2.5%)を見込む。

項目2026年度予想2025年度(実績)増減率
売上高438,000百万円436,650百万円+0.3%
売上総利益114,500百万円107,787百万円+6.2%
販売費及び一般管理費108,500百万円102,365百万円+6.0%
営業利益6,000百万円5,422百万円+10.7%
経常利益5,500百万円5,113百万円+7.6%
当期純利益3,500百万円3,280百万円+6.7%
通期業績予想(2026年度)
出典:Joshin 2025年度(2026年3月期)通期決算説明資料 P.12

株主還元

株主還元方針は配当性向40%以上、DOE(株主資本配当率)2.5%以上を掲げている。2025年度の配当金額は100円(2024年度も100円)、配当性向は78.9%、DOEは2.5%、ROEは3.1%であった。キャッシュアロケーションでは、営業キャッシュ・フローの使途として成長投資に70~75%程度、株主還元に15~20%程度を充当する方針を示している。

項目2025年度実績方針/計画
配当金額100円
配当性向78.9%40%以上
DOE2.5%2.5%以上
ROE3.1%7.0%以上(2028年度計画)
配当金・配当性向の推移
出典:Joshin 2025年度(2026年3月期)通期決算説明資料 P.31

中期経営計画(JT-2028経営計画)

「JT-2025経営計画」の実績を振り返ると、売上高は計画を上回る実績を確保した一方、営業利益(率)およびROEをはじめとする資本効率指標はいずれも未達で着地した。2025年度の計画(JT-2025)は売上高4,200億円・営業利益110億円・ROE8.0%以上としていたのに対し、実績は売上高4,367億円・営業利益55億円・ROE3.1%であった。これを踏まえ新たに「JT-2028経営計画」を策定し、2028年度計画として営業利益100億円以上、ROE7.0%以上を掲げている。同計画では「経営資源の再設計」による収益力強化を柱に、不採算店舗の整理、PB商品の本格参入、EC事業の拡大、リフォーム事業領域の拡張などに取り組むとしている。

「JT-2025経営計画」振り返り
出典:Joshin 2025年度(2026年3月期)通期決算説明資料 P.19

※本記事はJoshinが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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