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ミクリード、2026年3月期は増収増益 売上高・利益・顧客数が過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.30
ミクリード、2026年3月期は増収増益 売上高・利益・顧客数が過去最高を更新

※本記事はミクリードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ミクリード(証券コード:7687)は2026年3月期決算を発表した。売上高は76億71百万円(前期比13.2%増)、営業利益は4億7百万円(同9.5%増)、経常利益は4億10百万円(同10.0%増)、当期純利益は2億79百万円(同8.2%増)となった。資料は、売上高・各利益・顧客数のすべてで過去最高業績の更新が続いているとしている。一方、2026年3月に実施した「ミクリード大感謝祭」の影響もあり、売上総利益率・営業利益率はいずれも前期比で低下した。

目次

業績(2026年3月期 実績)

新規顧客数は第1四半期時点で前期比14.0%減と苦戦したが、その後大きく巻き返し通期では前期比6.5%増で着地。既存顧客数は堅調に推移し前期比8.8%増、顧客数全体では前期比8.4%増の14,196店舗となった。業績は当初予想(2025年5月15日公表、売上高74億円・営業利益3億85百万円)および修正予想(2025年10月30日公表、売上高75億円・営業利益4億円)をいずれも上回って着地した。

項目2026年3月期(実績)2025年3月期(実績)前期比
売上高7,671百万円6,776百万円+13.2%
売上総利益2,606百万円2,324百万円+12.1%
売上総利益率34.0%34.3%△0.3pt
営業利益407百万円372百万円+9.5%
営業利益率5.3%5.5%△0.2pt
経常利益410百万円373百万円+10.0%
当期純利益279百万円258百万円+8.2%
顧客数14,196店舗13,092店舗+8.4%

顧客数の状況

資料はセグメント区分を設けていないが、月間平均顧客数を既存顧客・新規顧客に区分して開示している。2026年3月期は既存顧客11,961店舗(前期比8.8%増)、新規顧客2,235店舗(同6.5%増)、顧客数合計14,196店舗(同8.4%増)となり、いずれも過去最高を更新した。

業績概要
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.3

財務状況

2026年3月期末の資産合計は27億80百万円(前期末比+4億55百万円)。現預金は利益拡大により11億68百万円(同+2億50百万円)に増加し、売掛金は売上高増加により9億53百万円(同+1億28百万円)に増加した。自己資本比率は58.5%(前期末比1.4ポイント低下)、ROEは18.5%となった。営業キャッシュフローは利益拡大に伴い3億98百万円(前期2億62百万円)に増加し、フリーキャッシュフローは3億5百万円(前期1億23百万円)となった。

項目2026年3月期末2025年3月期末増減
流動資産2,393百万円1,975百万円+418百万円
現預金1,168百万円918百万円+250百万円
売掛金953百万円824百万円+128百万円
固定資産387百万円349百万円+37百万円
資産合計2,780百万円2,325百万円+455百万円
負債合計1,153百万円931百万円+221百万円
純資産合計1,627百万円1,393百万円+233百万円
2026年3月期 バランスシート
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.7

2027年3月期 業績予想

2027年3月期は顧客基盤強化に加え、前期から取り組んでいる施策による顧客単価アップを見込んで算定した予想としている。利益面では物流費用・外部委託費用や人員増による人件費増加等のコストアップ要因を織り込んでいる。売上高・営業利益ともに2桁成長の増収増益予想で、資料は売上高が5期連続、営業利益が4期連続の過去最高業績更新を目指すとしている。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前期比
売上高8,500百万円7,671百万円+10.8%
売上総利益2,900百万円2,606百万円+11.2%
売上総利益率34.1%34.0%+0.1pt
営業利益450百万円407百万円+10.5%
営業利益率5.3%5.3%△0.0pt
経常利益450百万円410百万円+9.6%
当期純利益300百万円279百万円+7.3%
2027年3月期 業績予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.23

株主還元

配当の基本方針は、今後を見据えて必要な内部留保を確保しつつ、配当性向20%を目安とした安定配当を実施するとしている。2026年3月期の配当は年間8円50銭(中間配当4円20銭、期末配当4円30銭、配当性向20.1%)を実施予定としており、期末配当については2026年6月開催予定の株主総会に付議予定(予定)。2027年3月期の配当予想は同方針に基づき年間9円10銭(中間配当4円50銭、期末配当4円60銭、配当性向20.2%)を見込んでいる。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
中間配当4.20円4.50円
期末配当4.30円4.60円
合計8.50円9.10円
配当性向20.1%20.2%
2027年3月期 配当予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.24

トピック

2025年8月29日付で株式会社ひとまいると資本業務提携契約を締結した。株式会社ひとまいるは当社株式を23.6%保有(2025年9月末現在の比率)することとなり、当社の筆頭株主となる。資料は、営業体制強化、商品仕入先・商品管理体制等の相互協力、インフラ面の共同使用、販促・PR活動、人材交流の各面で連携を進めるとしている。

※本記事はミクリードが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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