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【サイゼリヤ】決算短信の「経営成績等の概況」はどう変わったか(2024年8月期→2025年8月期)

決算短信定性文(経営概況)リサーチ 2026.09.18
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通期はセグメント別見出し①②③を廃止して地の文に統合しつつ新規出店・新施策(海外進出含む)の説明を充実させた。四半期は前年と同様の構成で海外新工場稼働などの出来事を反映。

目次

調査の概要

本記事は、東証プライム市場の時価総額上位500社を対象に、決算短信の「経営成績等の概況」相当部分の記載がどう変化したかを調べた調査の一部で、サイゼリヤ分です。

通期: 2024年8月期決算短信 と 2025年8月期決算短信(開示日: 2024年10月1日(推定) → 2025年10月15日)

四半期: 2025年8月期 第3四半期決算短信 と 2026年8月期 第3四半期決算短信(開示日: 2025年7月9日 → 2026年7月15日)

ここでいう定性文とは、決算短信のうち「1. 経営成績等の概況」相当の見出しから、次の大見出しの手前までの記述を指します。文字数は、タイトル名(『』)を除外し、空白を除いて計測しています。

通期決算短信の比較

文字数: 2,934字 → 3,324字(前期比+13.3%、増加)

見出し構成の変化: あり

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(696字) → あり(614字)

変化の型: 出来事型、構成変更型

増えた要素

  • ゾーンマネジャー増員(7名体制)の説明
  • 朝食限定メニューの実験開始
  • 未出店県(徳島・愛媛・大分)への出店
  • ベトナム1号店出店
  • ホームページリニューアル

減った要素

  • セグメント別①日本②豪州③アジアの見出し区分(地の文の「日本」「豪州」「アジア」表記に統合)

要約: 新規出店(徳島・愛媛・大分、ベトナム1号店)やゾーンマネジャー増員、朝食限定メニュー実験など具体的施策の記述が増えた一方、セグメント別の①②③見出しは廃止され地の文に統合された。粒度自体は前期と同程度。

四半期決算短信の比較

文字数: 1,758字 → 1,804字(前期比+2.6%、横ばい)

見出し構成の変化: 変化なし

粒度の判定: 同等

セグメント情報注記: あり(4字) → あり(4字)

変化の型: 出来事型

増えた要素

  • 中国広州新工場竣工・武漢1号店出店
  • ベトナム3号店出店
  • 季節のデザート販売による来店頻度向上施策
  • グランドメニュー改定(2026年6月)

要約: 中国・ベトナムでの新規出店やメニュー改定など海外展開・施策に関する記述が加わったが、構成・粒度は前年同期と同程度。

定性文の全文(前期・今期)

通期 2024年8月期

出典: サイゼリヤ 2024年8月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2024年10月1日(推定)(https://www2.jpx.co.jp/disc/75810/140120241001592501.pdf)

1.経営成績・財政状態に関する分析(1)経営成績に関する分析当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の拡大やインバウンド需要の増加等により経済活動の緩やかな持ち直しの動きが見られましたが、引き続き、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の悪化、歴史的な円安による物価の上昇等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。外食産業におきましては、個人消費の拡大やインバウンド消費の拡大等により回復の基調を見せつつありますが、慢性的な人手不足、賃金上昇、資源価格の高騰、円安による食材価格やエネルギー価格の上昇の影響により、引き続き厳しい経営環境となっております。このような状況のもと当社グループといたしましては、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べていただく事を目指し、さまざまな施策に取り組みました。2023年9月には、店舗マネジメントレベル向上のため店舗運営部組織にゾーンマネジャーを設置いたしました。お客様の利便性向上と店舗作業の改革を目的として、2024年8月にセルフレジを全店導入完了しました。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、2024年8月末現在で400店舗に導入し、2025年8月までに全店導入を予定しております。今後もこのような取り組みを進め、収益力の底上げを行ってまいります。これらの取り組みの結果、当連結会計年度の売上高は、2,245億42百万円(前期比22.5%増)、営業利益は148億63百万円(前期比105.8%増)、経常利益は155億85百万円(前期比96.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は81億49百万円(前期比58.1%増)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 日本店舗従業員充足率の向上や店舗組織の改善、メニュー施策やDX活用の効果などにより既存店の客数、客単価は引き続き、増加傾向にあります。しかしながら、資源価格の高騰と円安による食材価格やエネルギー価格の上昇の影響を受けており、売上高は1,464億55百万円(前期比21.6%増)、営業利益は27億円37百万円(前期は14億91百万円の営業損失)となりました。

② 豪州当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は108億35百万円(前期比45.5%増)、営業利益は4億73百万円(前期比90.6%増)となりました。

③ アジア新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより、売上高は793億78百万円(前期比36.5%増)、営業利益116億19百万円(前期比37.5%増)となりました。次期の見通しにつきましては、地政学的リスクの長期化及び天候や自然災害により、引き続き世界的なインフレのリスクがあります。また、食材価格及びエネルギー価格の高騰が続くリスクがあります。一方、個人消費の回復や訪日外国人の増加等による、経済活動の緩やかな持ち直しの動きが見られますが、依然として、先行きは不透明な状況であり、予断を許さない状況が続くものと思われます。外食業界におきましては、引き続き食材価格及び資源価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇傾向など、厳しい状況が続いていくものと考えております。またデジタル化の加速により経営環境は大きく変化していくと想定されます。このような状況のもと、当社グループといたしましては、真のチェーンストアに向け、作業モデルづくり、店舗レイアウトモデルづくり、利益モデルづくりを推進してまいります。また、利益体質強化のため、店舗のマネジメント力の向上、コミッサリー機能による店舗作業削減、グローバルな視野での、生産・物流・購買の再構築を行ってまいります。以上のことから、当社の連結会計年度の業績予想は、売上高2,536億円、営業利益166億円、経常利益164億円、親会社株主に帰属する当期純利益103億円を見込んでおります。2

(2)財政状態に関する分析①資産、負債及び純資産の状況当連結会計年度の総資産は1,681億36百万円となり、前連結会計年度末と比較して130億15百万円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金の増加40億93百万円、商品及び製品の増加39億86百万円などであります。負債合計は573億32百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億42百万円の増加となりました。主な要因未払法人税等の増加11億52百万円などであります。純資産合計は1,108億3百万円となり、前連結会計年度末と比較して117億72百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は65.6%となりました。

②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、719億49百万円(前期比40億93百万円の増加)となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、241億24百万円(前期比33億25百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益140億28百万円、減価償却費134億71百万円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、88億70百万円(前期比29億63百万円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出83億95百万円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、148億40百万円(前期比66億76百万円の増加)となりました。これは、主に自己株式の取得による支出10億1百万円、リース債務の返済による支出72億65百万円等によるものであります。(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移2023年8月期 2024年8月期自己資本比率 63.5 65.6時価ベースの自己資本比率 144.5 148.7キャッシュ・フロー対有利子

1.3 0.9負債比率インタレスト・カバレッジ・レシオ 41.1 41.3(注)自己資本比率(%):自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率(%):株式時価総額/総資産債務償還年数(年):有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ(倍):営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式数を控除)により算出しております。営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、株主並びに一般投資家保護の基本原則を十分認識し、経営基盤の確保とROE(株主資本利益率)の向上を念頭に置いて、安定的な配当を基本とし、業績に応じて株主還元を積極的に行うことを基本方針としております。また、内部留保資金は、新たな成長につながる店舗および自社工場などの設備投資に充当していく所存であります。なお、当期並びに次期の配当は、1株当たり期末配当25円の配当を予定しております。3

通期 2025年8月期

出典: サイゼリヤ 2025年8月期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年10月15日

1.経営成績・財政状態に関する分析(1)経営成績に関する分析当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資が過去最高を更新し、雇用・所得環境が改善するなど明るい兆しが各所に見られ、ゆるやかな回復傾向が続いております。しかしながら、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等が個人消費に及ぼす影響、中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響、アメリカの第2次トランプ政権追加関税措置は、わが国の景気を下押しする大きなリスクとなっております。外食産業におきましても、賃上げの効果等により、実質所得が増加に転じる中で、個人消費が増加するなど回復の基調を見せつつありましたが、昨年より続く米価格の高騰や円安による食材価格やエネルギー価格上昇の影響により、消費者マインドが弱含んでおり、引き続き厳しい経営環境となっております。このような状況のもと当社グループといたしましては、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べていただく事を目指し、さまざまな施策に取り組みました。2024年9月には、店舗マネジメントレベルと店舗QSCのさらなる向上のため店舗運営部組織ではゾーンマネジャーを2名増員し、7名にして7ゾーン体制としました。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、2025年8月末現在で約900店舗に導入し、年内の全店導入を予定しております。今後もこのような取り組みを進め、収益力の底上げを行ってまいります。また、新顧客獲得のために、国内では、2025年8月に忙しい朝もおいしくて健康的な朝食を楽しんでもらえるよう朝食限定メニューの実験を始めました。未出店県である徳島県に2024年10月、愛媛県に11月、大分県に12月に出店をしました。海外では、2025年5月にベトナムに1号店を出店しております。既存商品の品質向上のため、定期的にグランドメニュー変更を行っており、2025年5月には、創業時からの思いや理念、商品づくりの考え方、人気メニューについての情報など、より多くのお客様にサイゼリヤを知っていただくため、ホームページのリニューアルも行いました。これらの取り組みの結果、当連結会計年度の売上高は、2,567億14百万円(前期比14.3%増)、営業利益は154億99百万円(前期比4.3%増)、経常利益は158億5百万円(前期比1.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は111億64百万円(前期比37.0%増)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。「日本」は、ゾーンマネジャーの増員による店舗組織の改善、メニュー施策やDX活用の効果などにより既存店の客数、客単価は引き続き、増加傾向にあります。しかしながら、昨年から続く米価格の高騰や円安による食材価格やエネルギー価格の上昇の影響を受けており、売上高は1,729億8百万円(前期比18.1%増)、営業利益は50億33百万円(前期比83.9%増)となりました。「豪州」は、当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は111億48百万円(前期比2.9%増)、営業利益は3億25百万円(前期比31.3%減)となりました。「アジア」は、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより、売上高は838億2百万円(前期比7.4%増)、営業利益101億32百万円(前期比12.8%減)となりました。次期の見通しにつきましては、アメリカの第2次トランプ政権による広範な関税措置が、外需面から我が国経済を直接的・間接的に下押しするリスク、地政学的リスクの長期化及び天候や自然災害による世界的なインフレのリスクがあります。また、食材価格及びエネルギー価格の高騰が続くリスクがあります。一方、個人消費の回復や訪日外国人の増加等による、経済活動の緩やかな持ち直しの動きが見られますが、依然として、先行きは不透明な状況であり、予断を許さない状況が続くものと思われます。外食業界におきましては、引き続き食材価格及び資源価格の高騰や、人手不足による人件費の上昇傾向など、厳しい状況が続いていくものと考えております。またデジタル化の加速により経営環境は大きく変化していくと想定されます。このような状況のもと、当社グループといたしましては、真のチェーンストアに向け、作業モデルづくり、店舗レイアウトモデルづくり、利益モデルづくりを推進してまいります。また、利益体質強化のため、商品関連部門の組織変更、グローバルな視野でのサプライチェーン構築、DX推進、IT投資の継続を行ってまいります。以上のことから、当社の連結会計年度の業績予想は、売上高2,763億円、営業利益190億円、経常利益187億円、親会社株主に帰属する当期純利益124億円を見込んでおります。2

(2)財政状態に関する分析①資産、負債及び純資産の状況当連結会計年度の総資産は1,794億46百万円となり、前連結会計年度末と比較して113億9百万円の増加となりました。主な要因は、有形固定資産の増加126億90百万円、商品及び製品の増加8億4百万円、現金及び預金の減少47億96百万円などであります。負債合計は622億89百万円となり、前連結会計年度末と比較して49億56百万円の増加となりました。主な要因は、リース債務の増加25億29百万円、買掛金の増加8億34百万円などであります。純資産合計は1,171億57百万円となり、前連結会計年度末と比較して63億53百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は65.0%となりました。

②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、671億52百万円(前期比47億96百万円の減少)となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、262億80百万円(前期比21億55百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益156億28百万円、減価償却費160億38百万円等によるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、187億41百万円(前期比98億71百万円の増加)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出184億90百万円等によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、100億52百万円(前期比47億87百万円の減少)となりました。これは、主に自己株式の取得による支出9億42百万円、リース債務の返済による支出82億53百万円等によるものであります。(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移2024年8月期 2025年8月期自己資本比率 65.6 65.0時価ベースの自己資本比率 149.1 145.9キャッシュ・フロー対有利子

1.0 1.0負債比率インタレスト・カバレッジ・レシオ 40.8 36.6(注)自己資本比率(%):自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率(%):株式時価総額/総資産債務償還年数(年):有利子負債/営業キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ(倍):営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式数を控除)により算出しております。営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当当社は、株主並びに一般投資家保護の基本原則を十分認識し、経営基盤の確保とROE(株主資本利益率)の向上を念頭に置いて、安定的な配当を基本とし、業績に応じて株主還元を積極的に行うことを基本方針としております。また、内部留保資金は、新たな成長につながる店舗および自社工場などの設備投資に充当していく所存であります。なお、当期並びに次期の配当は、1株当たり期末配当30円の配当を予定しております。3

四半期 2025年8月期 第3四半期

出典: サイゼリヤ 2025年8月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2025年7月9日(https://www2.jpx.co.jp/disc/75810/140120250703506869.pdf)

1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結会計期間におけるわが国経済は、一部に足踏みが残るものの、雇用・所得環境などの改善により、ゆるやかな回復傾向が続いております。しかしながら、物価上昇の継続による消費者マインドの下振れ等が個人消費に及ぼす影響、中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響、通商政策などアメリカの政策動向などがわが国の景気を下押しするリスクとなっております。外食産業におきましても、賃上げの効果等により、実質所得が増加に転じる中で、個人消費が増加するなど回復の基調を見せつつありましたが、昨年より続く米価格の高騰や円安による食材価格やエネルギー価格上昇の影響により、消費者マインドが弱含んでおり、引き続き厳しい経営環境となっております。このような状況のもと当社グループといたしましては、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べていただく事を目指し、さまざまな施策に取り組みました。2024年9月には、店舗マネジメントレベルと店舗QSCのさらなる向上のため店舗運営部組織ではゾーンマネジャーを2名増員し、7名にして7ゾーン体制としました。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、2025年5月末現在で約700店舗に導入し、全店導入を予定しております。今後もこのような取り組みを進め、収益力の底上げを行ってまいります。また、新顧客獲得のために、国内では、未出店県である徳島県に2024年10月、愛媛県に11月、大分県に12月に出店をしました。海外では、2025年5月にベトナムに1号店を出店しております。既存商品の品質向上のため、定期的にグランドメニュー変更を行っており、2025年5月には、創業時からの思いや理念、商品づくりの考え方、人気メニューについての情報など、より多くのお客様にサイゼリヤを知っていただくため、ホームページのリニューアルも行いました。これらの取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,883億39百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は106億8百万円(前年同期比5.4%増)、経常利益は108億94百万円(前年同期比3.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は77億84百万円(前年同期比50.4%増)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。「日本」は、ゾーンマネジャーの増員による店舗組織の改善、メニュー施策やDX活用の効果などにより既存店の客数、客単価は引き続き、増加傾向にあります。しかしながら、昨年から続く米価格の高騰や円安による食材価格やエネルギー価格の上昇の影響を受けており、売上高は1,252億78百万円(前年同期比18.0%増)、営業利益は25億34百万円(前年同期比88.5%増)となりました。「豪州」は、当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高81億92百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は2億68百万円(前年同期比35.6%減)となりました。「アジア」は、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより、売上高は630億58百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は77億99百万円(前年同期比5.4%減)となりました。

(2)財政状態に関する説明資産、負債及び純資産の状況当第3四半期連結会計期間末の総資産は1,755億20百万円となり、前連結会計年度末と比較して73億83百万円の増加となりました。主な要因は、有形固定資産の増加103億43百万円、現金及び預金の減少41億72百万円などであります。負債合計は616億73百万円となり、前連結会計年度末と比較して43億40百万円の増加となりました。主な要因は、買掛金の増加11億16百万円、リース債務の増加18億94百万円などであります。純資産合計は1,138億47百万円となり、前連結会計年度末と比較して30億43百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は64.5%となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2025年8月期の連結業績予想につきましては、2025年4月9日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。2

四半期 2026年8月期 第3四半期

出典: サイゼリヤ 2026年8月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕、開示日 2026年7月15日(https://www2.jpx.co.jp/disc/75810/140120260630585220.pdf)

1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明当第3四半期連結会計期間におけるわが国経済は、緩やかに回復しており、今後も雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されております。しかしながら、国内では、物価上昇の継続により消費者マインドが弱い動きとなっていることに注意が必要な状況となっており、国外では、中東情勢の影響、中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響、アメリカの通商政策による影響などが、引き続き、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。外食産業におきましては、賃上げの効果等により、実質所得が増加に転じる中で、個人消費が増加しておりますが、一昨年より続く、円安による食材価格の上昇、中東情勢の影響によるエネルギー価格上昇は継続しており、引き続き、消費者マインドの動向に留意が必要な経営環境となっております。このような状況のもと当社グループといたしましては、世界中の人々においしくて健康的なイタリアの家庭料理を店舗で便利に楽しく食べていただくことを目指し、さまざまな施策に取り組みました。サプライチェーン構築のため商品関連部門の組織変更を行い、商品開発、調達、加工、保管、物流に関して、グローバルな視野で取り組むことができる組織へ変更しております。QRコードと顧客の携帯端末を使った注文方式の導入については、2025年12月末で、全店舗への導入が終了しております。今後もこのような取り組みを進め、お客様の利便性の向上と収益力の底上げを行ってまいります。また、来店頻度向上のためには、年間を通して、季節のデザートの販売を行っており、新顧客獲得のためには、忙しい朝もおいしくて健康的な朝食を楽しんでもらえるよう朝食限定メニューの販売を始め、順次、販売店舗を拡大しております。既存商品の品質向上のため、2026年6月にグランドメニューを改定しました。海外については、2026年1月中国広州で新工場が竣工し、武漢に1号店を開店しました。また、ベトナムについては3号店を開店しました。引き続き新規出店を進めてまいります。これらの取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、2,213億32百万円(前年同期比17.5%増)、営業利益は133億27百万円(前年同期比25.6%増)、経常利益は136億10百万円(前年同期比24.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は87億3百万円(前年同期比11.8%増)となりました。セグメント別の業績は、次のとおりであります。「日本」は、一昨年から続く円安による食材価格やエネルギー価格の上昇の影響を受けておりますが、ストアコンディションを維持できる店内組織の構築、メニュー施策やDX活用の効果などにより、既存店の客数、客単価は増加傾向にあり、売上高は1,498億1百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は55億92百万円(前年同期比120.7%増)となりました。「豪州」は、当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は97億93百万円(前年同期比19.5%増)、営業利益は4億57百万円(前年同期比70.6%増)となりました。「アジア」は、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより、売上高は715億30百万円(前年同期比13.4%増)、営業利益73億4百万円(前年同期比6.3%減)となりました。

(2)財政状態に関する説明資産、負債及び純資産の状況当第3四半期連結会計期間末の総資産は2,077億47百万円となり、前連結会計年度末と比較して283億1百万円の増加となりました。主な要因は、有形固定資産の増加170億56百万円、現金及び預金の増加47億48百万円などであります。負債合計は763億77百万円となり、前連結会計年度末と比較して140億88百万円の増加となりました。主な要因は、買掛金の増加25億32百万円、リース債務の増加41億24百万円などであります。純資産合計は1,313億69百万円となり、前連結会計年度末と比較して142億12百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は62.9%となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明2026年8月期の連結業績予想につきましては、2026年4月8日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。2

本記事は各社が開示した決算短信の記載を機械的に抽出・比較し、AIが要約したものです。数値・表現は原資料をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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