プラザホールディングス

プラザホールディングス、2026年3月期は増収減益 2027年3月期の配当は50円から25円に半減予想

決算サマリー 2026.08.30
プラザホールディングス、2026年3月期は増収減益 2027年3月期の配当は50円から25円に半減予想

※本記事はプラザホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社プラザホールディングスは2026年3月期(通期)の連結決算を発表した。売上高は19,204百万円(前期比3.0%増、+560百万円)、営業利益は364百万円(同8.5%増、+28百万円)と増加した一方、経常利益は325百万円(同16.2%減、▲63百万円)、当期純利益は206百万円(同25.3%減、▲69百万円)となり、資料は「増収減益の決算」としている。

エグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期決算説明資料 P.17
目次

連結業績(2026年3月期 実績)

売上総利益は7,325百万円(前期比7.0%増、対売上比38.1%)、販売管理費は6,960百万円(同6.9%増、対売上比36.2%)。資料は、「パレットプラザ」の「なんでもダビング」やつくるんです商品の売上高が好調に推移したこと、モバイル事業で回線獲得件数が増加したことと設定サービスのサブスク化による収益増加を、増収の要因として挙げている。営業利益の増加は、キャリア会社の施策変更によりイベント開催費用を賄えなかったものの、「なんでもダビング」「つくるんです」の売上高が好調に推移したことによるとしている。

項目2025年3月期2026年3月期増減額増減率
売上高18,644百万円19,204百万円560百万円3.0%
売上総利益6,848百万円7,325百万円477百万円7.0%
販売管理費6,511百万円6,960百万円448百万円6.9%
営業利益336百万円364百万円28百万円8.5%
経常利益388百万円325百万円▲63百万円▲16.2%
当期純利益275百万円206百万円▲69百万円▲25.3%
2026年3月期連結会計期間の連結業績
出典:2026年3月期決算説明資料 P.18

セグメント別の状況

イメージングセグメント(パレットプラザ事業、つくるんです、One-Bo、グランピング、BY THE PARK等のソウゾウ事業)の売上高は3,885百万円(前期3,639百万円)、営業利益は▲116百万円(前期▲291百万円)で、営業損失は1.7億円縮小した。セグメント調整額を従業員数比率で配賦した後の営業利益は、2025年3月期▲3.5億円から2026年3月期▲1.6億円となった。モバイルセグメントの売上高は15,320百万円(前期15,005百万円)、営業利益は738百万円(前期789百万円)で、販売単価の改善や新たな収益源の獲得などにより売上高は増加したものの、調整額配賦後営業利益は2025年3月期6.7億円から2026年3月期5.3億円に縮小した。店舗数は、イメージングセグメント(パレットプラザ事業)でFC店舗が172店(2024年3月期)から126店(2026年3月期)に、低収益店舗の統廃合により減少。モバイルセグメントの店舗数は82店から68店に、YMショップのSBショップへの統合により減少した。モバイル販売台数は2026年3月期累計88,164台(前年同期93,773台、YoY94%)で、資料は店舗数の減少(68店、前年同期79店、▲11店舗)を増減の要因としている。

セグメント指標2025年3月期2026年3月期
イメージングセグメント売上高3,639百万円3,885百万円
イメージングセグメント営業利益▲291百万円▲116百万円
イメージングセグメント調整額配賦後営業利益▲3.5億円▲1.6億円
モバイルセグメント売上高15,005百万円15,320百万円
モバイルセグメント営業利益789百万円738百万円
モバイルセグメント調整額配賦後営業利益6.7億円5.3億円
セグメント別業績(イメージングセグメント・モバイルセグメント)
出典:2026年3月期決算説明資料 P.19

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高18,000百万円(前期比▲6.3%、▲1,204百万円)、営業利益300百万円(同▲17.8%、▲64百万円)、経常利益230百万円(同▲29.3%、▲95百万円)、当期純利益180百万円(同▲12.7%、▲26百万円)。資料は、先行きの不透明感などから売上高は手堅く見込むものの、人件費・金利負担が増すなどして減益を予想するとしている。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)増減額増減率
売上高19,204百万円18,000百万円▲1,204百万円▲6.3%
営業利益364百万円300百万円▲64百万円▲17.8%
経常利益325百万円230百万円▲95百万円▲29.3%
当期純利益206百万円180百万円▲26百万円▲12.7%
2027年3月期通期の業績予想(連結)と一株当たり配当金
出典:2026年3月期決算説明資料 P.23

株主還元

配当については、業績、財務状況、今後の事業展開等を総合的に勘案した上で、当期(2026年3月期)の期末は1株当たり50円を予定し、次期(2027年3月期)の期末配当は1株当たり25円を予定している。1株当たり配当金(年間)は、2025年3月期実績50円、2026年3月期予定50円に対し、2027年3月期は予想25円と半減する見通しである。

区分1株当たり配当金(年間)
2025年3月期(実績)50円
2026年3月期(予定)50円
2027年3月期(予想)25円

※本記事はプラザホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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