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ホーチキ、2026年3月期は売上高105,855百万円・営業利益12,066百万円 5期連続で最高益更新

決算サマリー 2026.08.20
ホーチキ、2026年3月期は売上高105,855百万円・営業利益12,066百万円 5期連続で最高益更新

※本記事はホーチキが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ホーチキの2026年3月期(2025年4月~2026年3月)連結決算は、売上高105,855百万円(前期比4.9%増)、営業利益12,066百万円(同26.3%増、営業利益率11.4%)、経常利益12,344百万円(同26.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9,377百万円(同22.6%増)となった。連結売上高・営業利益は5期連続で過去最高を更新し、国内の堅調な建設需要の取込みと採算性の改善により営業利益率は11%を超えた。

目次

連結業績(当期 実績)

火災報知設備・保守・防犯設備が増収増益となる一方、消火設備は大型案件の工期長期化や受注サイクルの影響で減収となったが、収益性を重視した事業運営により増益を確保した。ROEは14.7%(前期比+1.0pt)、ROICは13.4%(同+2.3pt)とともに改善した。研究開発費は3,788百万円(同7.5%増)、設備投資は2,172百万円(同8.9%減)、減価償却費は1,623百万円(同15.6%増)。

項目当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)増減
売上高105,855百万円100,900百万円4,954百万円(4.9%増)
営業利益12,066百万円(利益率11.4%)9,553百万円(利益率9.5%)2,513百万円(26.3%増)
経常利益12,344百万円(利益率11.7%)9,736百万円(利益率9.6%)2,608百万円(26.8%増)
親会社株主に帰属する当期純利益9,377百万円(利益率8.9%)7,650百万円(利益率7.6%)1,726百万円(22.6%増)
ROE14.7%13.7%1.0pt改善
ROIC13.4%11.1%2.3pt改善
決算ハイライト(連結売上高・営業利益・利益率の推移)
出典:2026年3月期連結決算に関する補足説明資料 P.5

セグメント別の状況

火災報知設備は国内の建替え・再開発需要の取込みとストック比率上昇、海外の増収により売上高66,401百万円(同6.3%増)、営業利益11,187百万円(同24.7%増、利益率16.8%)と大幅増益。保守は点検・整備工事の伸長により売上高22,432百万円(同6.4%増)、営業利益5,289百万円(同4.8%増)。消火設備は大型案件の工期長期化等の影響で売上高10,541百万円(同5.7%減)となったが、収益性重視の運営により営業利益は1,649百万円(同2.6%増)と増益を確保した。防犯設備は入退室管理システムの積極受注が順調に推移し、売上高6,479百万円(同5.4%増)、営業利益777百万円(同22.6%増、利益率12.0%)と大幅増益となった。

セグメント指標当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)
火災報知設備売上高66,401百万円62,486百万円
火災報知設備営業利益11,187百万円(利益率16.8%)8,974百万円(利益率14.4%)
保守売上高22,432百万円21,085百万円
保守営業利益5,289百万円(利益率23.6%)5,044百万円(利益率23.9%)
消火設備売上高10,541百万円11,179百万円
消火設備営業利益1,649百万円(利益率15.6%)1,607百万円(利益率14.4%)
防犯設備売上高6,479百万円6,149百万円
防犯設備営業利益777百万円(利益率12.0%)634百万円(利益率10.3%)

受注動向

受注高は1,085.3億円(同7.9%増)となり5期連続で過去最高を更新した。火災報知設備686.2億円(同8.5%増)、保守227.7億円(同7.9%増)、消火設備104.2億円(同3.1%増)、防犯設備67.0億円(同10.7%増)と全セグメントで前期比増加した。受注残高は300.3億円(同9.8%増)となり、豊富な受注残高を維持しており今後の売上高成長を下支えする見通し。

2026年3月期 受注高・受注残高の推移
出典:2026年3月期連結決算に関する補足説明資料 P.12

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高110,000百万円(同3.9%増)、営業利益12,300百万円(同1.9%増、利益率11.2%)、経常利益12,500百万円(同1.3%増、利益率11.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益9,000百万円(同4.0%減、利益率8.2%)とし、売上高・営業利益は6期連続で過去最高値を更新する見通し。北米・中南米地域での反転攻勢による海外売上拡大と、国内の豊富な受注残高・堅調な市場環境を背景とした売上伸長を見込む。想定為替レートは前期末と同水準で推移することを前提とする。ROEは12.6%(前期比△2.1pt)を予想。

項目予想(2027年3月期)実績(2026年3月期)
売上高110,000百万円105,855百万円
営業利益12,300百万円(利益率11.2%)12,066百万円(利益率11.4%)
経常利益12,500百万円(利益率11.4%)12,344百万円(利益率11.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益9,000百万円(利益率8.2%)9,377百万円(利益率8.9%)
ROE12.6%14.7%
2027年3月期予想 エグゼクティブサマリー
出典:2026年3月期連結決算に関する補足説明資料 P.15

株主還元

当社グループは株主への利益還元を重要な経営課題の一つと認識し、安定した株主配当の維持を原則としたうえで財務状況や利益水準を総合的に勘案することを基本方針とする。配当金については、中長期視点での持続的な成長に必要な投資を実行したうえで、配当性向やDOE等の指標も勘案しながら、累進的配当方針の維持に努める。2026年3月期の配当は中間13円33銭・期末26円67銭の年間40円00銭(連結配当性向31.8%、DOE4.7%)とし、2027年3月期は中間20円00銭・期末20円00銭の年間40円00銭(予想連結配当性向33.2%、DOE4.2%)を予定する。なお2026年4月1日に1株を3株に分割しており、株式分割を考慮しない場合の2026年3月期の1株当たり配当金は120円00銭となる。

項目当期(2026年3月期)前期(2025年3月期)予想(2027年3月期)
中間配当(1株当たり)13円33銭9円67銭20円00銭
期末配当(1株当たり)26円67銭17円00銭20円00銭
年間配当(1株当たり)40円00銭26円67銭40円00銭
連結配当性向31.8%26.0%33.2%
DOE(株主資本配当率)4.7%3.6%4.2%
配当方針・1株当たり配当金の推移
出典:2026年3月期連結決算に関する補足説明資料 P.17

※本記事はホーチキが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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