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オキサイド、2026年2月期は売上高が当社初の100億円超 営業利益5億4,200万円に拡大

決算サマリー 2026.08.20
オキサイド、2026年2月期は売上高が当社初の100億円超 営業利益5億4,200万円に拡大

※本記事はオキサイドが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

オキサイドの2026年2月期(2025年3月〜2026年2月)連結業績は、売上高100億4,000万円(前期比+16億4,500万円)、営業利益5億4,200万円(前期比+4億1,600万円)となり、当社として初めて売上高が100億円を突破しました。半導体・ヘルスケア・新領域の全事業区分で過去最高売上高を達成しています。2026年2月にはRaicol社の全株式を譲渡して非連結化し、財務体質の改善も進みました。2027年2月期は営業利益933百万円で過去最高となる見込みです。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年2月期の売上高は100億4,000万円(前期比+16億4,500万円、当初予想比+13億2,700万円)、営業利益は5億4,200万円(前期比+4億1,600万円、予想比+1億3,300万円)となり、売上・利益ともに当初予想を大きく上回りました。営業利益率は5.4%(前期比+3.9%)、EBITDAは14億2,700万円(前期比+2億8,100万円)、EBITDAマージンは14.2%(前期比+0.6%)でした。研究開発費は12億300万円(前期比▲9,300万円)です。

項目当期(2026年2月期)前期(2025年2月期)前期比
売上高10,040百万円8,394百万円+1,645百万円
営業利益542百万円126百万円+416百万円
営業利益率5.4%1.5%+3.9%
EBITDA1,427百万円1,145百万円+281百万円
EBITDAマージン14.2%13.6%+0.6%
研究開発費1,203百万円1,296百万円▲93百万円

事業別業績の状況

半導体事業は売上高50億200万円(前期比+2億9,800万円)で過去最高を更新。深紫外レーザ・単結晶の既存製品の需要拡大に加え、新製品の立ち上がりと次世代レーザの開発受託が寄与しました。受注高は54億4,700万円、期末受注残高は34億9,800万円(期末として過去最高)です。ヘルスケア事業は売上高19億9,700万円(前期比+7億7,100万円)で過去最高を更新し、PET装置向けシンチレータ単結晶の実需に基づく安定出荷フェーズに移行しました。新領域事業はオキサイド単体の成長により売上高30億4,000万円(前期比+5億7,500万円)で過去最高を更新。世界的なデータセンター需要拡大を背景にファラデー回転子の出荷が増加し、Raicol社の売上高減少の影響を上回りました。事業別の売上構成比は半導体50%、ヘルスケア20%、新領域30%です。

事業当期売上高前期売上高前期比
半導体5,002百万円4,703百万円+298百万円
ヘルスケア1,997百万円1,226百万円+771百万円
新領域3,040百万円2,464百万円+575百万円
合計10,040百万円8,394百万円+1,645百万円
事業別売上高構成(2026年2月期)
出典:オキサイド 2026年2月期 決算補足説明資料 P.6

財務体質の改善とRaicol社株式譲渡

当社は2026年2月、地政学リスク軽減と財務改善を目的にRaicol社の全株式を譲渡し非連結化しました(一部事業の協業は継続)。これにより総資産は前期比34億3,300万円減少し18,206百万円から14,773百万円に、有利子負債は約103億円から約75億円に前期比28億2,700万円圧縮されました。Net Debt/EBITDAは7.1倍から3.7倍、負債資本倍率は1.9倍から1.6倍に改善し、自己資本比率は29.7%から31.8%(+2.1%)に上昇しました。

連結貸借対照表と主要財務指標の2期比較
出典:オキサイド 2026年2月期 決算補足説明資料 P.13

通期業績予想

2027年2月期の連結業績予想は、売上高98億2,900万円(前期比▲2億1,100万円)、営業利益9億3,300万円(前期比+3億9,100万円)で、営業利益は過去最高となる見込みです。営業利益率は9.5%(前期5.4%、+4.1%)、EBITDAは16億8,100万円(前期比+2億5,200万円)、EBITDAマージンは17.1%(前期14.2%、+2.9%)を見込みます。オキサイド単体の売上高は前期の約86億円から今期約98億円となり、前期比約15%の増収見込みです。

項目2027年2月期予想2026年2月期(実績)増減
売上高9,829百万円10,040百万円▲211百万円
営業利益933百万円542百万円+391百万円
営業利益率9.5%5.4%+4.1%
EBITDA1,681百万円1,427百万円+252百万円
EBITDAマージン17.1%14.2%+2.9%
事業2027年2月期予想2026年2月期(実績)増減
半導体6,402百万円5,002百万円+1,400百万円
ヘルスケア1,851百万円1,997百万円▲146百万円
新領域1,575百万円3,040百万円▲1,465百万円
2027年2月期業績予想(連結)
出典:オキサイド 2026年2月期 決算補足説明資料 P.22

株主還元

本資料に配当や自己株式取得など株主還元方針に関する記載はありません。

中期経営目標

Raicol社株式譲渡による売上高減少は半導体・新領域事業の成長で補完し、2029年2月期の全社売上高目標130億円は維持します。営業利益率の当初目標12%は1年前倒しし2028年2月期に達成見込みとなったため、2029年2月期目標を14%に上方修正しました。EBITDAマージンの目標も22%から23%に上方修正しています。

中期経営目標(2029年2月期売上高130億円・営業利益率14%・EBITDAマージン23%)
出典:オキサイド 2026年2月期 決算補足説明資料 P.23

※本記事はオキサイドが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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