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YUSHIN、2026年3月期は特注機減少で営業利益68%減 2027年3月期は増収増益を予想

決算サマリー 2026.08.20
YUSHIN、2026年3月期は特注機減少で営業利益68%減 2027年3月期は増収増益を予想

※本記事はYUSHINが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

YUSHINの2026年3月期は、売上高23,101百万円(前期比11.6%減)、営業利益826百万円(同68.0%減)、経常利益908百万円(同64.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益286百万円(同83.1%減)となった。メディカル関連特注機の売上が大幅に減少したことに加え、原材料価格の高騰や積極的な人財投資・開発投資に伴う人件費・研究開発費の増加が減益要因となった。2027年3月期は増収増益を予想し、年間配当は20円を維持する。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

アジアでの取出ロボット、国内でのパレタイジングロボット等の販売が増加した一方、メディカル関連特注機の売上の大幅な減少により減収。売上高の減少と原材料価格の高騰に加え、中長期的な成長を見据えた積極的な人財投資による人件費の増加や、開発投資に伴う研究開発費の増加などの影響を受け、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも大幅な減益となった。

項目2026年3月期2025年3月期伸び率
売上高23,101百万円26,126百万円△11.6%
売上総利益(売上総利益率)9,051百万円(39.2%)10,766百万円(41.2%)△15.9%
営業利益(営業利益率)826百万円(3.6%)2,586百万円(9.9%)△68.0%
経常利益(経常利益率)908百万円(3.9%)2,535百万円(9.7%)△64.2%
親会社株主に帰属する当期純利益(純利益率)286百万円(1.2%)1,692百万円(6.5%)△83.1%
2026年3月期 連結業績実績
出典:YUSHIN 2026年3月期 決算説明会資料 P.3

品目別売上高の状況

主力のロボットは、中国を中心にアジアでの売上が堅調に推移したほか、パレタイジングロボットの販売が伸長し、前期比3.0%増の14,947百万円。特注機は、メディカル関連大口案件の売上が前期比大幅減となったことなどにより、前期比54.0%減の3,161百万円。部品・保守サービスは4,992百万円だった。

品目2026年3月期2025年3月期2027年3月期(予想)
ロボット14,947百万円14,509百万円15,500百万円
特注機3,161百万円6,872百万円4,500百万円
部品・保守サービス4,992百万円4,745百万円5,000百万円
売上高合計23,101百万円26,126百万円25,000百万円
品目別売上高の推移
出典:YUSHIN 2026年3月期 決算説明会資料 P.7

通期業績予想(2027年3月期)

中東情勢などにより先行き不透明な市場環境が継続するものの、AI関連、メディカル関連特注機、パレタイジングロボットなどの需要伸長を見込み増収予想。増収予想とコスト削減・生産性向上の取組みにより、営業利益は前期比57.3%増の1,300百万円を見込む。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)伸び率
売上高25,000百万円23,101百万円8.2%
売上総利益(売上総利益率)9,600百万円(38.4%)9,051百万円(39.2%)6.1%
営業利益(営業利益率)1,300百万円(5.2%)826百万円(3.6%)57.3%
経常利益(経常利益率)1,300百万円(5.2%)908百万円(3.9%)43.1%
親会社株主に帰属する当期純利益(純利益率)900百万円(3.6%)286百万円(1.2%)213.8%
2027年3月期 連結業績予想
出典:YUSHIN 2027年3月期 決算説明会資料 P.5

株主還元

2026年3月期の年間配当は20円を維持した。配当方針は、安定的かつ継続的な株主還元を実現するため配当性向30%以上を目標とする。資本効率の向上および株主還元の充実のための施策として、2025年11月から2026年2月にかけて自己株式取得を実施した。

項目2026年3月期前期(2025年3月期)
1株当たり年間配当金20円20円
配当性向目標30%以上30%以上
株主還元策
出典:YUSHIN 2026年3月期 決算説明会資料 P.19

中期経営計画/トピック

中期経営目標として連結売上高300億円、営業利益率15%以上、ROE8%以上を掲げているが、足元の事業環境を踏まえ目標達成時期の見直しを行うとしている。2026年3月期実績は連結売上高231億円、営業利益率3.6%、ROE0.8%。また、コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の縮減(2026年3月)を実施した。

※本記事はYUSHINが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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