三精テクノロジーズ

三精テクノロジーズ、2026年3月期は受注高・売上高とも過去最高 純利益は70.3%増

決算サマリー 2026.08.20
三精テクノロジーズ、2026年3月期は受注高・売上高とも過去最高 純利益は70.3%増

※本記事は三精テクノロジーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

三精テクノロジーズの2026年3月期は、受注高・売上高がともに過去最高を更新した。売上高は前期比18.1%増の73,070百万円、経常利益は同28.3%増の6,792百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同70.3%増の5,102百万円となった。2027年3月期は増収増益を予想し、配当は2026年3月期の90円(75周年記念配当20円を含む)から2027年3月期は95円への増配を計画している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

受注高は好調な受注環境のもと78,841百万円から81,552百万円へ3.4%増加した。売上高は好調な受注環境のもと大型工事などが順調に進捗し、18.1%増の73,070百万円となった。経常利益は売上の伸びに加え採算改善に注力した結果、28.3%増の6,792百万円となった。

項目(単位:百万円)2026年3月期2025年3月期前期比
受注高81,55278,841+2,711(+3.4%)
売上高73,07061,861+11,208(+18.1%)
営業利益6,5704,797+1,772(+37.0%)
経常利益6,7925,293+1,498(+28.3%)
親会社株主に帰属する当期純利益5,1022,995+2,106(+70.3%)
2026年3月期連結業績ハイライト
出典:2026年3月期決算補足資料 P.5

セグメント別(事業別)の状況

2026年3月期のセグメント売上高比率は遊戯機械事業64%、舞台設備事業25%、昇降機事業11%。遊戯機械事業は北米を中心に大型案件の受注が進捗し、前期に計上した不採算工事等の影響もなくなり増収増益となった。舞台設備事業はコンサートやイベント向け仮設舞台装置の需要が好調に推移し、常設施設の改修工事も着実に進捗した。昇降機事業は公共施設・集合住宅用の新設・改修工事が着実に進捗し、採算改善にも注力し増収増益となった。

セグメント指標(百万円)2026年3月期2025年3月期
遊戯機械事業売上高46,57235,810
遊戯機械事業セグメント利益2,310470
舞台設備事業売上高18,58218,425
舞台設備事業セグメント利益3,9494,140
昇降機事業売上高7,8457,522
昇降機事業セグメント利益2,0851,843
2026年3月期セグメント別ハイライト
出典:2026年3月期決算補足資料 P.11

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の連結業績予想は、売上高77,000百万円(前期比5.4%増)、営業利益7,700百万円(同17.2%増)、経常利益7,800百万円(同14.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,300百万円(同3.9%増)を見込む。

項目(百万円)2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前期比
売上高77,00073,070+3,929(+5.4%)
営業利益7,7006,570+1,129(+17.2%)
経常利益7,8006,792+1,007(+14.8%)
親会社株主に帰属する当期純利益5,3005,102+197(+3.9%)
2027年3月期連結業績予想
出典:2026年3月期決算補足資料 P.26

株主還元

株主への利益還元を重要な経営課題の一つと考え、長期かつ安定的な利益還元、当期利益の水準、手持受注工事の期末残高を総合的に勘案して配当金を決定している。2026年3月期の年間配当は90円(75周年記念配当20円を含む)を予定し、2027年3月期は95円への増配を予想する。また2026年3月期は約8億円の自己株式を取得(総還元性向47.7%)し、2027年3月期は10億円の自己株式取得を予定(総還元性向50.6%程度を予想)している。

決算期年間配当(1株)
2024年3月期40.0円
2025年3月期55.0円
2026年3月期(予定)90.0円(75周年記念配当20円を含む)
2027年3月期(予想)95.0円
配当実績と予想
出典:2026年3月期決算補足資料 P.27

中期経営計画

2026年3月期を初年度とする新中期経営計画(2026/3期~2028/3期の3年間)を推進している。基本方針は既存3事業の事業拡大と採算性向上、新たな柱となる事業分野への参入(M&A含む)、資本効率性を一段と意識した経営で、目標にROE10%以上・PBR1倍以上を掲げる。2026年3月期はROE10.6%、PBR0.76倍(3月末時点)となった。

※本記事は三精テクノロジーズが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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