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サトー、2026年3月期は増収減益 2027年3月期は増益を予想

決算サマリー 2026.08.20
サトー、2026年3月期は増収減益 2027年3月期は増益を予想

※本記事はサトーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社サトーの2026年3月期(通期)連結業績は、売上高163,434百万円(前期比+5.6%)、営業利益11,041百万円(同-10.5%)、経常利益9,881百万円(同-11.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益5,086百万円(同-28.9%)となった。海外事業はベース事業・プライマリー専業ともに営業減益となった一方、日本事業は増収増益となった。2027年3月期は売上高168,500百万円、営業利益11,700百万円を予想し、増収増益を見込む(業績予想には中東情勢の影響を含めず)。年間配当は76円(予定、前期比+1円)とし、2027年3月期は80円への増配を予定している。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

自動認識ソリューション事業(連結)の2026年3月期業績は次の通り。

項目当期前期増減
売上高163,434百万円154,807百万円+8,626百万円(+5.6%)
営業利益11,041百万円12,341百万円-1,299百万円(-10.5%)
営業利益率6.8%8.0%-1.2pt
経常利益9,881百万円11,144百万円-1,263百万円(-11.3%)
親会社株主に帰属する当期純利益5,086百万円7,151百万円-2,064百万円(-28.9%)
EBITDA17,028百万円17,884百万円-855百万円(-4.8%)

セグメント別(事業別)の状況

セグメント別では、日本事業が売上高85,038百万円(前期比+7.3%)、営業利益5,415百万円(同+38.6%)と増収増益となった。一方、海外事業は計で売上高78,396百万円(同+3.7%)、営業利益5,704百万円(同-32.7%)となり、内訳は海外ベース事業が売上高53,833百万円(同+2.3%)・営業利益3,822百万円(同-11.5%)、海外プライマリー専業が売上高24,562百万円(同+7.0%)・営業利益1,970百万円(同-53.1%)だった(単位:百万円)。

セグメント指標当期前期
日本売上高85,03879,220
日本営業利益5,4153,906
海外ベース事業売上高53,83352,632
海外ベース事業営業利益3,8224,317
海外プライマリー専業売上高24,56222,955
海外プライマリー専業営業利益1,9704,199
海外計売上高78,39675,587
海外計営業利益5,7048,478
サトー 連結業績(2026年3月期実績)
出典:サトー 2026年3月期決算説明資料 P.6

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の業績予想は、中期経営計画の施策効果により戦略投資を吸収し、前年比で増益を見込む。予想には中東情勢の影響を含めていない。

項目予想(2027年3月期)前期実績(2026年3月期)
売上高168,500百万円163,434百万円
営業利益11,700百万円11,041百万円
経常利益11,200百万円9,881百万円
親会社株主に帰属する当期純利益7,400百万円5,086百万円
EBITDA18,100百万円17,028百万円
サトー 2027年3月期業績予想
出典:サトー 2026年3月期決算説明資料 P.21

株主還元

配当方針は、中長期的な企業価値向上により安定的な累進配当(原則として減配を行わず、配当の維持もしくは増配を行う配当政策)の継続をめざすとしている。2026年3月期の年間配当は76円(予定、中間配当38円・期末配当38円予定)、2027年3月期は80円に増配予定である。

項目2026年3月期(予定)2027年3月期(予想)
年間配当金76円80円
EPS156.7円227.9円
ROE6.3%8.4%
配当性向49%35%
サトー 配当の推移と配当方針
出典:サトー 2026年3月期決算説明資料 P.25

中期経営計画

中期経営計画は、FY24-25を「グローバル経営基盤の強化」による収益回復期、FY26-28を「コアビジネスの増強」と「Perfect and Unique Tagging構想の事業化」による成長投資の再開期と位置付け、その後の投資回収期を経て次期中期経営計画へ移行するロードマップを描く。経営目標(FY28)は売上高1,860億円、営業利益157億円(8.4%)、ROIC9.4%、ROE10.2%、PBR1.0倍以上。キャピタル・アロケーション(FY25-28)は約700億円のキャッシュ創出を見込み、事業投資に約70%(うち戦略投資150-200億円)、株主還元に約20%を配分する方針。

サトー 中期経営計画ロードマップ
出典:サトー 2026年3月期決算説明資料 P.27

※本記事はサトーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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