ベルシステム24ホールディングス

ベルシステム24ホールディングス、2026年2月期は増収増益 営業利益126.5億円で9.2%増

決算サマリー 2026.08.20
ベルシステム24ホールディングス、2026年2月期は増収増益 営業利益126.5億円で9.2%増

※本記事はベルシステム24ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ベルシステム24ホールディングスの2026年2月期(2025年度、2025年3月~2026年2月)は、売上収益1,458.3億円(前年度比+1.5%)、営業利益126.5億円(同+9.2%)、親会社の所有者に帰属する当期利益81.8億円(同+2.2%)と増収増益となった。営業利益はコンテンツ事業の一部売却に伴う利益も寄与し大きく増加した。2027年2月期(2026年度)は売上収益1,520.0億円、営業利益130.0億円を計画する。

目次

連結業績(当期 実績)

売上収益は前年度比+1.5%増の1,458.3億円。売上総利益は増収効果や請求単価の引き上げ、拠点整理等のコスト削減により+8.3%増の275.2億円。営業利益は売上総利益の増加に加え、前年に計上した拠点整理費用の反動減で販管費が減少したことも寄与し+9.2%増の126.5億円。親会社の所有者に帰属する当期利益は、金融収益/費用の悪化(借入金利息の増加)などを反映し+2.2%増の81.8億円となった。

項目当期(2025年度)前期(2024年度)増減
売上収益1,458.3億円1,436.1億円+22.2億円(+1.5%)
売上総利益275.2億円254.1億円+21.1億円(+8.3%)
営業利益126.5億円115.9億円+10.6億円(+9.2%)
親会社の所有者に帰属する当期利益81.8億円80.0億円+1.8億円(+2.2%)

セグメント別(事業別)の状況

スマートコンタクトセンター(SC)業務は、通信キャリア案件・公共系案件の増加に加え、2度の国政選挙に関連する業務もあり前年度比+17.1億円(+1.4%)増の1,248.9億円。スマートビジネスサポート(SB)業務は、人材関連系業務が減少した一方、クライアント内バックヤード業務や連結子会社Horizon Oneの人事・経理系業務が伸長し前年度比+6.5億円(+3.3%)増の206.7億円。その他の事業は、コンテンツ事業の一部売却等により前年度比△1.4億円(△34.3%)減の2.7億円となった。

区分当期(2025年度)前期(2024年度)増減
スマートコンタクトセンター(SC)業務1,248.9億円1,231.8億円+17.1億円(+1.4%)
スマートビジネスサポート(SB)業務206.7億円200.2億円+6.5億円(+3.3%)
その他の事業2.7億円4.1億円△1.4億円(△34.3%)
2026年2月期(2025年度)決算サマリー、売上収益・売上総利益・営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益の推移
出典:ベルシステム24ホールディングス 2026年2月期(2025年度) 決算説明資料 P.4

通期業績予想

2027年2月期(2026年度)の通期業績予想(計画)は、売上収益は前年度比+4.2%増の1,520.0億円、営業利益は+2.7%増の130.0億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は+3.9%増の85.0億円を見込む。なお2026年度より、その他の事業(コンテンツ事業の一部売却等により売上収益が減少)はSC業務に含めて表示されている。SC業務はクライアントの人材不足によるアウトソース需要の取り込みやM&A、AI関連(Hybrid Operation Loop)の本格稼働により前年度比+38.4億円増の1,290.0億円、SB業務は人事・経理系業務の拡大やBPRコンサルティング案件の取り込み、AVILEN社との提携によるAI活用等により前年度比+23.3億円増の230.0億円を計画する。

項目予想(2026年度)前期(2025年度実績)増減
売上収益1,520.0億円1,458.3億円+61.7億円(+4.2%)
営業利益130.0億円126.5億円+3.5億円(+2.7%)
親会社の所有者に帰属する当期利益85.0億円81.8億円+3.2億円(+3.9%)
スマートコンタクトセンター(SC)業務 売上収益1,290.0億円1,251.6億円+38.4億円(+3.1%)
スマートビジネスサポート(SB)業務 売上収益230.0億円206.7億円+23.3億円(+11.3%)
2027年2月期(2026年度)通期業績予想(計画)概要
出典:ベルシステム24ホールディングス 2026年2月期(2025年度) 決算説明資料 P.10

株主還元

連結配当性向50%を基本方針とし、今後も利益の拡大を通じて増配の実現を目指す。2026年度の配当金予想は、1株当たり60.0円(中間30.0円、期末30.0円)で据え置きとしている。

項目2024年度2025年度2026年度(予想)
中間配当30.0円30.0円30.0円
期末配当30.0円30.0円30.0円
年間配当金(1株当たり)60.0円60.0円60.0円
配当性向55.1%54.4%52.5%
1株当たり配当金・配当性向の推移
出典:ベルシステム24ホールディングス 2026年2月期(2025年度) 決算説明資料 P.14

中期経営計画2028(Hybrid Intelligence)

中期経営計画2028では、今後3年間で戦略的成長投資250億円を計画(データ活用の拡張=生成AI関連投資、ヒトの価値最大化=人材育成投資、パートナー資本の深化=M&A・事業投資)。定量目標として、2028年度(最終年度)に売上収益1,750億円(SC業務1,450億円、SB業務300億円)、営業利益160億円(営業利益率9.1%)、税後利益100億円を掲げ、年平均成長率は売上+7.3%、営業利益+10.9%、税後利益+8.7%を目指す。株主還元方針は連結配当性向50%。SC業務は3年間で200億円、SB業務は3年間で100億円の売上収益増加を目指す。

中期経営計画2028(Hybrid Intelligence)定量目標、2025年度実績・2026年度・2028年度の売上収益・営業利益・税後利益
出典:ベルシステム24ホールディングス 2026年2月期(2025年度) 決算説明資料 P.21

※本記事はベルシステム24ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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