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スーパーツール、2026年3月期は増収・営業減益 親会社株主に帰属する当期純利益198百万円で最終黒字

決算サマリー 2026.09.29
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※本記事はスーパーツールが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

作業工具・吊クランプメーカーのスーパーツールの2026年3月期(2025年3月16日〜2026年3月15日)は、売上高5,437百万円(前期比3.7%増)、営業利益287百万円(同23.7%減)、経常利益300百万円(同20.6%減)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は198百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失238百万円)。年間配当金は前期と同額の1株当たり70円とし、2027年3月期は60円に減配する予定である。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

金属製品事業では、吊クランプ管理アプリケーション「S・M・A・Я・T」を中核としたソリューション型ビジネスモデルの構築、製品ラインアップの拡充、製造工程の改善や新規設備投資による生産リードタイムの短縮に取り組んだ。国内市場では、プーラ類の販売が堅調に推移したものの、治工具類やクレーン類の販売が伸び悩み、ホームセンター市場向け売上も低調で、国内販売は全体として弱含みで推移した。海外市場では主要市場である韓国で不動産関連・建設業界等の内需産業の低迷の影響を受け販売が低調だった一方、造船市場向けの吊クランプ製品は受注が増加し、アジア・欧州での吊クランプビジネスは堅調に推移した。金属製品事業は減収減益となった。

環境関連事業では、連結子会社の株式会社スーパーツールECOが当初想定していた事業収益や関連事業でのシナジーの創出が難しい状況にあることから、既に発表している事業撤退方針に基づき、水上設置型太陽光発電所の受注済み案件の施工等を進めた。同事業は増収増益となった。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
売上高5,437百万円5,241百万円3.7%増
営業利益287百万円377百万円23.7%減
経常利益300百万円378百万円20.6%減
親会社株主に帰属する当期純利益198百万円△238百万円-

財政状態

当連結会計年度末の総資産は13,345百万円となり、前連結会計年度末に比べ10百万円減少した。未収消費税等の減少、建物及び構築物や機械装置及び運搬具の減少があった一方、現金及び預金や仕掛品が増加した。負債は支払手形及び買掛金や長期借入金の減少により57百万円減少し3,022百万円、純資産は利益剰余金の増加などにより46百万円増加し10,322百万円となった。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産13,345百万円13,356百万円
純資産10,322百万円10,276百万円
自己資本比率77.3%76.9%
1株当たり純資産4,370円88銭4,364円53銭

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益298百万円や減価償却費282百万円などにより522百万円の収入となった。投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産の取得などで92百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払いや長期借入金の返済などで325百万円の支出となった。現金及び現金同等物の期末残高は1,122百万円となった。

株主還元

2026年3月期の年間配当金は、中間配当35円、期末配当35円(普通配当)の1株当たり70円(連結配当性向83.4%)で、前期と同額となった。2027年3月期は年間60円(中間配当30円、期末配当30円、連結配当性向83.3%)を予定しており、減配となる。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり年間配当金70円60円
配当性向(連結)83.4%83.3%

2027年3月期の連結業績予想

金属製品事業の国内市場では、レンチ類や新製品シリーズを中心に製品ラインアップの拡充と販売体制の強化を進め、「S・M・A・Я・T」を核としたソリューション型ビジネスの拡大を図る。海外市場では主要市場の韓国で需要に持ち直しの動きもみられることから、受注が堅調な吊クランプの拡販を進める。生産性向上や生産技術の改善に向けた工場拡張工事を進めており、当該工事に伴う既存施設の取り壊し費用の一部は次期に計上を見込んでいる。環境関連事業は事業撤退方針のもと、受注済み案件の完了に向けた対応を進める。

項目2027年3月期(予想)増減率
売上高5,500百万円1.2%増
営業利益390百万円35.5%増
経常利益400百万円33.1%増
親会社株主に帰属する当期純利益170百万円14.3%減

本記事はスーパーツールが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事はスーパーツールが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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