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犬猫生活、2026年4月期は増収増益で過去最高益 定期会員7万件超

決算サマリー 2026.08.19
犬猫生活、2026年4月期は増収増益で過去最高益 定期会員7万件超

※本記事は犬猫生活が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

犬猫生活の2026年4月期(通期)は、売上高4,494百万円(前期比+54.9%)、営業利益600百万円(同+550.6%)、経常利益600百万円(同+570.1%)、当期純利益496百万円(同+138.9%)と、売上高・営業利益ともに前期比で大幅な増収増益となり過去最高を更新した。自社ECの定期会員数は70,186件(前期比+23.5%)まで積み上がった。

損益構造では、売上原価率25.8%(前期比-4.0pt)、広告費率31.5%(同-3.6pt)と費用効率化が進み、営業利益率は13.4%(同+10.2pt)へ大幅に改善した。2026年4月の東証グロース市場への新規株式上場に伴う公募増資により、自己資本比率は74.5%(前期比+33.2pt)となった。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年4月期は、期初計画(売上高4,449百万円・営業利益606百万円)に対しても概ね計画線で着地した。

項目2025.4期実績2026.4期計画2026.4期実績増減率(YoY)
売上高2,9014,4494,494+54.9%
営業利益92606600+550.6%
経常利益89600600+570.1%
当期純利益207473496+138.9%

セグメント別(区分別)の状況

区分別売上高では、主力の生活販売(ペットフード等の販売)が前期比52.1%増の4,334百万円と好調に推移。生活販売の内訳は自社ECが定期会員数の積み上げにより46%増の3,850百万円、他社ECが126%増の458百万円、卸販売が約180%増の26百万円と、全チャネルで高成長を実現した。生活サービス(動物病院・トリミングサロン)は益田ペットクリニックのM&Aにより150百万円まで拡大。2025年5月に開始した台湾での海外販売は7百万円を計上した。

区分2024.4期2025.4期2026.4期
生活販売1,7902,8494,334
生活サービス049150
エンターテインメント・その他032
海外販売7
区分別売上高推移
出典:犬猫生活 2026年4月期 決算説明資料 P.16

通期業績予想

2027年4月期(通期)は、売上高5,684百万円(前期比+26.5%)、営業利益716百万円(同+19.3%、過去最高)、経常利益720百万円(同+20.1%)を計画する一方、法人税等の増加により当期純利益は468百万円(同-5.6%)を見込む。寄付金は前期経常利益20%寄付等により120百万円(同+417.2%)を計画し、寄付金除く営業利益は837百万円(同+34.2%)となる見通し。

項目2026.4期(実績)2027.4期(計画)増減率(YoY)
売上高4,4945,684+26.5%
営業利益600716+19.3%
経常利益600720+20.1%
当期純利益496468-5.6%
寄付金23120+417.2%
寄付金除く営業利益623837+34.2%
区分2026.4期(実績)2027.4期(計画)増減率(YoY)
生活販売4,3345,506+27.0%
自社EC3,8504,826+25.3%
他社EC458634+38.6%
卸販売2645+72.1%
生活サービス150152+1.1%
動物病院104108+3.3%
トリミングサロン4543-3.9%
海外販売725+236.4%
2027年4月期通期業績予想
出典:犬猫生活 2026年4月期 決算説明資料 P.31

株主還元

本資料に配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。なお同社は前期経常利益の20%を動物福祉活動へ寄付する取り組みを継続しており、2026年4月期の寄付実績は23,277,088円(うち前期経常利益20%寄付分17,920,334円)であった。

中期経営計画/トピック

中期経営計画では、自社EC・卸・海外展開など既存事業の堅実なオーガニック成長を下限としつつ、動物病院の事業承継を中心としたM&Aによるアップサイドを上限とするレンジ目標を設定。2027年4月期は売上高56億円・営業利益率12.6%(オーガニック成長ベース)、2028年4月期は売上高70億〜85億円・営業利益率13%、2029年4月期は売上高90億〜110億円・営業利益率15%(いずれもM&Aアップサイド込)を目標とする。国内ペットフード市場(約4,900億円)における同社シェアは0.9%にとどまり、店頭卸販売の拡大(中長期目標:全国15,000店舗への配下)、動物病院M&Aの推進(中長期目標:全国50病院以上のグループ化)、新商品開発を成長レバーとする方針。

中期経営計画(レンジを持たせた業績目標)
出典:犬猫生活 2026年4月期 決算説明資料 P.29
2026年4月期 業績ハイライト
出典:犬猫生活 2026年4月期 決算説明資料 P.3

※本記事は犬猫生活が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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