※本記事はセカンドサイトアナリティカが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
セカンドサイトアナリティカ株式会社の2025年12月期(通期)は、案件獲得の進展およびBreak’s社の子会社化により、売上高1,436百万円(前期比25.9%増)、営業利益171百万円(同7.0%増)となり、増収増益を達成した。売上高・営業利益とも過去最高を記録し(2025年12月期より連結決算に移行のため、過去の単体数値との比較)、2025年12月18日公表の連結業績予想に対する進捗率も、売上高101.1%、営業利益107.0%、経常利益114.1%、親会社株主に帰属する当期純利益121.7%と、いずれも計画を上回った。
連結業績(2025年12月期 実績)
売上高は1,436百万円(前期比25.9%増)、売上総利益は578百万円(同7.6%増)、営業利益は171百万円(同7.0%増)、経常利益は171百万円(同7.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は121百万円(同4.3%増)となった。ストック売上は413百万円(同15.6%増)と着実に積み上がった。
| 項目 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,141百万円 | 1,436百万円 | 25.9% |
| 売上総利益 | 537百万円 | 578百万円 | 7.6% |
| 営業利益 | 159百万円 | 171百万円 | 7.0% |
| 経常利益 | 159百万円 | 171百万円 | 7.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 116百万円 | 121百万円 | 4.3% |
| ストック売上 | 357百万円 | 413百万円 | 15.6% |
セグメント別(事業別)の状況
Break’s社の子会社化に伴い連結決算へ移行するとともに事業区分を再編し、2025年12月期第4四半期からアナリティクスコンサルティング事業・AIプロダクト事業・デジタルソリューション事業の3事業体制へ移行した。アナリティクスコンサルティング売上は660百万円(前期比16.0%増)、AIプロダクト売上は710百万円(同24.3%増)と、いずれも堅調に成長した。新設のデジタルソリューション事業の売上は64百万円だった。フロー売上は1,022百万円(前期比30.5%増)、ストック売上は413百万円(同15.6%増)といずれも増加した。
| 事業 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| アナリティクスコンサルティング | 569百万円 | 660百万円 | 16.0% |
| AIプロダクト | 571百万円 | 710百万円 | 24.3% |
| デジタルソリューション | 開示なし | 64百万円 | 開示なし |

通期業績予想(2026年12月期)
2026年12月期は、売上拡大を第一に注力しながら増収増益トレンドの継続を見込む。売上高は過去最高の1,900百万円(前期比32.3%増)、営業利益は200百万円(同16.9%増)、経常利益は200百万円(同16.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は140百万円(同15.0%増)を計画する。営業利益率は、収益構造の異なるBreak’s社の連結により11.9%から10.5%へ1.4pt低下する見込み。売上拡大のため従業員数は+20名の人的リソース投資を計画している。
| 項目 | 2025年12月期(実績) | 2026年12月期(予想) | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,436百万円 | 1,900百万円 | 32.3% |
| 営業利益 | 171百万円 | 200百万円 | 16.9% |
| 営業利益率 | 11.9% | 10.5% | ▲1.4pt |
| 経常利益 | 171百万円 | 200百万円 | 16.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 121百万円 | 140百万円 | 15.0% |
| 従業員数 | 90名 | 110名 | +20名 |

中期経営計画/トピック
当期は、JCBとキャッシュレス決済事業者向け「加盟店審査システム」構築に関する共同事業契約を締結したほか、TISと共同で決済事業者向け「AI不正検知サービス」の提供を開始した。総務省「地域社会DX推進パッケージ事業」における、Wi-Fi HaLowとAIを用いた農産物検品の「省人化」実証事業にも採択された。技術面では、ワオ・コーポレーションとの「AxisPLUS」に関する共同特許、エクシオグループ・大和電設工業との「摂食量自動判定AI」の共同特許を取得し、大阪ガスマーケティングへ導入した施工品質チェックAIが日本ガス協会「2025年度 技術賞」を受賞した。また、システムエンジニアリング企業のBreak’s株式会社を子会社化し、業務システム・AI関連システムの受託開発を担うデジタルソリューション事業を新設した。


※本記事はセカンドサイトアナリティカが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。