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メック、2025年12月期は増収増益で純利益119.4%増

決算サマリー 2026.08.27
メック、2025年12月期は増収増益で純利益119.4%増

※本記事はメックが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

メック株式会社の2025年12月期(通期)は、売上高20,947百万円(前期比14.9%増)、営業利益5,748百万円(前期比26.0%増)、当期純利益5,028百万円(前期比119.4%増)の増収増益となった。生成AI関連の需要拡大など好調な市場環境を背景に、中期経営計画「2030年ビジョンPhase2」1年目の業績は当初想定を上回って推移した。2026年12月期は売上高22,500百万円、営業利益6,500百万円を見込む。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

薬品売上高は20,211百万円(前期比15.6%増)、出荷量は47,717ton(前期比13.4%増)となった。売上総利益率は62.0%(前期比1.1ppt改善)、営業利益率は27.4%(同2.4ppt改善)。EBITDAは7,302百万円(前期比36.1%増)、ROEは17.5%(前期比8.6ppt上昇)。資料は当期純利益の増加について、補助金収入によるものと説明している。なお前期の純利益減少はグループ再編成を伴う効率化によるものと説明されている。

項目2025年12月期2024年12月期前期比
売上高20,947百万円18,234百万円14.9%増
薬品売上高20,211百万円17,478百万円15.6%増
売上総利益12,977百万円11,101百万円16.9%増
営業利益5,748百万円4,562百万円26.0%増
経常利益6,051百万円4,682百万円29.2%増
当期純利益5,028百万円2,291百万円119.4%増
EBITDA7,302百万円5,487百万円36.1%増
1株当たり当期純利益272.14円122.38円
ROE17.5%8.9%8.6ppt上昇

主要製品別の状況

主要製品売上は前期比でCZシリーズが19.8%増加、EXEシリーズが4.9%増加、V-Bondシリーズが1.1%増加した一方、SFシリーズは30.5%減少した。為替の影響は売上高で134百万円、営業利益で67百万円のプラスとなった。

主要製品前期比
CZシリーズ19.8%増
EXEシリーズ4.9%増
V-Bondシリーズ1.1%増
SFシリーズ30.5%減
2025年12月期業績概況
出典:2025年12月期 決算説明会資料 P.2

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の連結業績予想は、売上高22,500百万円(前期比7.4%増)、営業利益6,500百万円(前期比13.1%増、営業利益率28.9%)、経常利益6,550百万円(前期比8.2%増)、当期純利益4,600百万円(前期比8.5%減)を見込む。1株当たり当期純利益は251.91円を予想する。

項目2026年12月期予想2025年12月期(実績)増減率
売上高22,500百万円20,947百万円7.4%増
営業利益6,500百万円5,748百万円13.1%増
経常利益6,550百万円6,051百万円8.2%増
当期純利益4,600百万円5,028百万円8.5%減
1株当たり当期純利益251.91円272.14円
2026年12月期 連結業績予想
出典:2025年12月期 決算説明会資料 P.15

株主還元

株主還元方針は連結配当性向35%以上かつDOE 4.0%以上とし、自己株式取得は状況に応じ機動的に実施するとしている。1株当たり配当金は2025年12月期96.00円(前期45.00円)。Phase2(2025〜2027年累計)のキャッシュ・アロケーション計画では、株主還元に5,300〜5,400百万円+αを配分するとしており、2025年は自己株式1,292百万円を取得済みとしている。ROE目標は13〜16%。

配当金と連結配当性向、ROEの推移
出典:2025年12月期 決算説明会資料 P.17

中期経営計画「2030年ビジョンPhase2」

2025年12月期は中期経営計画「2030年ビジョンPhase2」の1年目にあたり、市場環境と高付加価値製品の需要動向を踏まえ、Phase2最終年度である2027年12月期の目標を修正した。売上高は250億円(コア事業245億円、応用展開5億円)へ内訳を見直し、営業利益率は従来目標「20%以上」から「26〜30%」、ROE目標は「10%以上」から「13〜16%」にそれぞれ修正した。あわせて株主還元方針を「連結配当性向35%以上かつDOE 4.0%以上」に変更した。資料は、この見直しについて戦略方針の変更を伴うものではなく、既存の中期経営計画の枠組みの中での数値目標の見直しであるとしている。

定量目標と実績
出典:2025年12月期 決算説明会資料 P.25

※本記事はメックが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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