※本記事はSBIグローバルアセットマネジメントが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
SBIグローバルアセットマネジメント(2026年3月期・通期)は、売上高278億60百万円(前期比2.41倍)、営業利益51億55百万円(同2.27倍)、経常利益55億90百万円(同2.18倍)、当期利益30億73百万円(同+86.6%)となり、増収増益を継続した。売上高は14期連続の増収・7期連続で過去最高を更新し、営業利益・経常利益は過去最高益を更新、経常利益は17期連続の増益・15期連続で過去最高益となった。SBI岡三アセットマネジメントおよびレオス・キャピタルワークスのグループ化により運用残高(AUM)は拡大し13兆円を突破、年間配当金は22円75銭で17期連続の増配となった。
連結業績(当期 実績)
各利益項目とも2026年2月20日時点の公表予想を上回った。売上高は予想比+8億60百万円(+3.2%)、営業利益は同+6億05百万円(+13.3%)、経常利益は同+6億90百万円(+14.1%)、当期利益は同+4億23百万円(+16.0%)、それぞれ予想を上回って着地した。(単位:百万円)
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2026年3月期(公表予想) | 2025年3月期(実績) | 前期比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 27,860 | 27,000 | 11,568 | 2.41倍 |
| 営業利益 | 5,155 | 4,550 | 2,269 | 2.27倍 |
| 経常利益 | 5,590 | 4,900 | 2,565 | 2.18倍 |
| 当期利益 | 3,073 | 2,650 | 1,646 | +86.6% |

グループ会社別の運用残高・収益性
運用会社3社(SBIアセットマネジメント、SBI岡三アセットマネジメント、レオス・キャピタルワークス)はいずれも運用残高(AUM)が拡大した。SBIアセットマネジメントは2025年3月末62,134億円から2026年3月末77,391億円(24.6%増)、SBI岡三アセットマネジメントは16,879億円から22,794億円(35.0%増)、レオス・キャピタルワークスは12,754億円から15,641億円(22.6%増)となった。グループ合計の運用残高は2026年3月末に121,450億円、2026年4月20日時点で130,398億円となり13兆円を突破した(81.2%増)。2026年3月期の営業利益率はSBIアセットマネジメント24.5%、SBI岡三アセットマネジメント14.5%、レオス・キャピタルワークス20.2%だった。
| グループ会社 | 運用残高(2026年3月末) | 前期末比 | 営業利益率(2026年3月期) |
|---|---|---|---|
| SBIアセットマネジメント | 77,391億円 | 24.6%増 | 24.5% |
| SBI岡三アセットマネジメント | 22,794億円 | 35.0%増 | 14.5% |
| レオス・キャピタルワークス | 15,641億円 | 22.6%増 | 20.2% |

一株当たり利益(EPS)
期末発行済み株式数はSBI岡三アセットマネジメント・レオス・キャピタルワークスの子会社化に伴い89,673,600株から138,064,311株(+54.0%)に増加したが、当期利益の増加が上回ったことでEPSは18.37円から28.30円(+54.1%)に増加した。なお、2026年3月期にはSBI岡三アセットマネジメントの7カ月分、レオス・キャピタルワークスの4カ月分の業績が含まれ、2社とも通期フルには寄与していない。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 当期利益(百万円) | 3,073 | 1,646 | +86.6% |
| 期末発行済み株式数(株) | 138,064,311 | 89,673,600 | +54.0% |
| 一株当たり利益(EPS) | 28.30円 | 18.37円 | +54.1% |
運用残高拡大に向けた成長戦略
中期の運用残高拡大方針として「20兆円を突破し、50兆円へ」を掲げ、インデックス・アクティブに加え、オルタナティブ(私募含む)や海外M&Aにより高収益の運用残高拡大を目指す目標を示した。2026年3月期末のグループ運用残高は121,450億円。

株主還元
2026年3月期の期末配当金は1株当たり13円75銭とし、中間配当金9円と合わせた年間配当金は22円75銭(前期比75銭増配)となり、17期連続の増配を継続した。株主優待については記念優待を含めて拡充し、保有株数・継続保有期間に応じた優待内容とした。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 期末配当金 | 13円75銭 | – | – |
| 中間配当金 | 9円00銭 | – | – |
| 年間合計配当金 | 22円75銭 | 22円00銭 | +75銭 |

※本記事はSBIグローバルアセットマネジメントが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。