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オービック、2026年3月期は全段階増益で過去最高益を更新 EPSも前期比116.8%に伸長

決算サマリー 2026.08.10
オービック、2026年3月期は全段階増益で過去最高益を更新 EPSも前期比116.8%に伸長

※本記事はオービックが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

オービックは2026年4月22日、2026年3月期(2025年4月~2026年3月)の決算を発表した。売上高135,209百万円(前期比111.5%)、営業利益88,823百万円(同113.3%)、経常利益104,779百万円(同116.7%)、当期純利益75,191百万円(同116.4%)となり、全段階利益で二桁増益を達成し過去最高を更新した。1株当たり当期純利益(EPS)は171.61円(前期比116.8%)と着実に伸長した。

目次

連結業績(当期 実績)

営業利益は32期連続の増益となり、営業利益率65.7%も過去最高を更新した。大手・中堅企業への付加価値提案力向上を背景に、営業・経常・当期純利益の全段階で利益率が改善した。発行済株式総数(期中平均、千株)は438,154千株(前期439,887千株)。

項目当期(2026/3期)前期(2025/3期)前期比
売上高135,209百万円121,240百万円111.5%
営業利益88,823百万円78,378百万円113.3%
経常利益104,779百万円89,770百万円116.7%
当期純利益75,191百万円64,621百万円116.4%
1株当たり当期純利益(EPS)171.61円146.90円116.8%
連結業績概要(売上高・営業利益・経常利益・当期純利益・EPS)
出典:オービック 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.3

セグメント別の状況

SI事業・SS事業・OA事業の全セグメントで増収増益となり、収益性も改善した。主力のSI事業の着実な伸長に加え、SS事業の成長も再加速した。連結セグメント受注高も全セグメントで堅調に推移し、合計144,570百万円(前期比111.7%)と二桁成長を達成した。

セグメント指標当期(2026/3期)前期(2025/3期)
SI事業売上高55,250百万円50,329百万円
SI事業営業利益32,982百万円29,895百万円
SI事業営業利益率59.7%59.4%
SS事業売上高71,508百万円63,028百万円
SS事業営業利益52,896百万円45,912百万円
SS事業営業利益率74.0%72.8%
OA事業売上高8,451百万円7,882百万円
OA事業営業利益2,944百万円2,571百万円
OA事業営業利益率34.8%32.6%
合計売上高135,209百万円121,240百万円
合計営業利益88,823百万円78,378百万円
合計営業利益率65.7%64.6%
連結セグメント情報(SI事業・SS事業・OA事業別の売上高・営業利益)
出典:オービック 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.7

通期業績予想

2027年3月期の通期計画は、売上高148,700百万円(前期比110.0%)、営業利益98,000百万円(同110.3%)、経常利益114,500百万円(同109.3%)、当期純利益82,000百万円(同109.1%)とし、売上高・営業利益ともに二桁成長の継続を目指す。AI活用等による付加価値向上で企業価値の最大化を実現する方針。

項目予想(2027/3期)前期実績(2026/3期)前期比
売上高148,700百万円135,209百万円110.0%
営業利益98,000百万円88,823百万円110.3%
経常利益114,500百万円104,779百万円109.3%
当期純利益82,000百万円75,191百万円109.1%
2027年3月期 通期業績予想
出典:オービック 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.16

株主還元

2026年3月期の年間配当金は84円(配当性向48.9%、DOE7.7%)。2027年3月期は年間配当94円を計画し、配当性向49.7%、連結総還元性向110.7%を見込む。安定的かつ継続的な配当を基本方針とし、配当実施後の資金は資本効率の向上と株主価値の最大化を図る観点から機動的な自己株式取得等に活用する。2027年3月期計画では自己株式取得の上限を1千万株・500億円、自己株式消却を1.6千万株としている。

項目当期(2026/3期)予想(2027/3期)
年間配当金84円94円
配当性向48.9%49.7%
DOE(自己資本配当率)7.7%開示なし
連結総還元性向開示なし110.7%
配当金の推移とDOE(自己資本配当率)
出典:オービック 2026年3月期 通期 決算説明資料 P.17

直近の取り組み(AI・知財戦略)

AI関連特許(累計)は2026年3月期末時点で出願件数2,428件・登録件数1,231件に達した。自社開発・直接販売で蓄積した業界・業務ノウハウとAI技術を融合し、経営分析AIや意思決定支援AI、ログ分析AIなどのAIソリューションを展開。徹底した社内でのAI活用を通じてサービス品質の向上と生産性改善を加速させ、持続的成長につなげる方針。

※本記事はオービックが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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