ブライトパス・バイオ

ブライトパス・バイオ、2026年3月期は当期純利益△1,304百万円 BP2202米国治験IND準備完了

決算サマリー 2026.08.19
ブライトパス・バイオ、2026年3月期は当期純利益△1,304百万円 BP2202米国治験IND準備完了

※本記事はブライトパス・バイオが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ブライトパス・バイオ株式会社の2026年3月期(通期)連結業績は、売上高が実質ゼロとなる中、BP2202の臨床試験準備を中心とした研究開発投資の拡大により、当期純利益は△1,304百万円(前期△1,151百万円)と赤字が拡大した。新株予約権スキームによる資金調達を実施した結果、総資産は2,604百万円(前期比+1,484百万円)、純資産は2,368百万円(同+1,443百万円)に増加した。2027年3月期は研究開発費をさらに積み増す計画で、純損失は△1,949百万円を見込む。

目次

連結業績(当期実績)

2026年3月期の売上高は0百万円(前期1百万円)、売上総利益も0百万円にとどまった。販売費及び一般管理費は1,295百万円(前期1,162百万円、+133百万円)に増加し、うち研究開発費は1,002百万円(前期888百万円、+114百万円)で、BP2202の臨床試験準備のための研究開発資金増が主因。この結果、営業利益は△1,295百万円(前期△1,160百万円)、経常利益は△1,293百万円(前期△1,147百万円)、当期純利益は△1,304百万円(前期△1,151百万円)となった。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)増減
売上高01△1
売上総利益01△1
販売費及び一般管理費1,2951,162+133
(うち研究開発費)1,002888+114
営業利益△1,295△1,160△134
経常利益△1,293△1,147△146
当期純利益△1,304△1,151△154
損益計算書
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.4

財務状態(貸借対照表・キャッシュ・フロー)

総資産は2,604百万円(前期1,120百万円、+1,484百万円)となり、流動資産が2,554百万円(構成比98.1%、前期比+1,483百万円)と大きく増加した。純資産は2,368百万円(構成比90.9%、前期比+1,443百万円)で、資金調達による現金増が主因。キャッシュ・フローでは、営業活動によるキャッシュ・フローが△1,365百万円(前期△1,250百万円)、財務活動によるキャッシュ・フローは新株予約権スキームによる資金調達により2,713百万円(前期1,004百万円)となり、現金及び現金同等物の期末残高は2,156百万円(前期810百万円)に増加した。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)増減
流動資産2,554(98.1%)1,071(95.6%)+1,483
固定資産50(1.9%)49(4.4%)+1
流動負債161(6.2%)131(11.7%)+30
固定負債75(2.9%)63(5.7%)+11
純資産2,368(90.9%)924(82.5%)+1,443
総資産2,6041,120+1,484
項目2026年3月期2025年3月期
営業活動によるキャッシュ・フロー△1,365△1,250
投資活動によるキャッシュ・フロー△1△1
財務活動によるキャッシュ・フロー2,7131,004
現金及び現金同等物 期末残高2,156810

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期は、研究開発費を1,680百万円(前年比+678百万円)に積み増す計画で、営業利益は△1,965百万円(前年比△670百万円)、経常利益は△1,947百万円(同△654百万円)、純利益は△1,949百万円(同△645百万円)を見込む。なお、前年度に前払金として計上され今年度費用に振り替えられる、現金支出を伴わない333百万円を含む。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前年比
売上高00
営業利益△1,965△1,295△670
経常利益△1,947△1,293△654
純利益△1,949△1,304△645
研究開発費1,6801,002+678
2027年3月期 業績見通し
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.7

株主還元

本資料には配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。

開発パイプラインの進捗(トピック)

2025年度のハイライトとして、BCMA CAR-iPSNKT(BP2202)は米国臨床試験の治験申請(IND)の準備を整えた。HER2 CAR-T(BP2301)は信州大学医学部附属病院での医師主導治験を継続中。抗体医薬パイプライン(BP1212/BP1223)は導出活動を継続している。BP2202は2026年度中に米国での臨床試験開始を予定している。

2025年度ハイライトと開発パイプライン
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.10

会社概要

ブライトパス・バイオは2003年5月設立のがん治療医薬品開発企業で、東京証券取引所グロース市場に上場(証券コード4594)。2026年3月末現在の資本金は2,574百万円、社員数は23名。代表取締役社長は永井健一氏。

会社概要
出典:2026年3月期 決算説明会資料 P.22

※本記事はブライトパス・バイオが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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