松本油脂製薬

松本油脂製薬、2026年3月期は減収も経常利益11.8%増 純利益は17.7%増の8,037百万円

決算サマリー 2026.08.28
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※本記事は松本油脂製薬が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

松本油脂製薬(証券コード4365)は、2026年3月期の連結決算短信を公表した。世界的な経済環境の不安定さと変動リスクの長期化を踏まえ、高品質で価格競争力のある製品の開発や新規顧客・用途開拓活動の推進により収益の維持・向上に取り組んだ。売上高は41,069百万円(前期比4.8%減)、営業利益は8,160百万円(同12.1%減)となったが、経常利益は10,815百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8,037百万円(同17.7%増)となった。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

日本・アジアともに界面活性剤分野で海外向け販売が総じて低調に推移し、国内繊維向けの一部品目でも縮小が見られたことなどから、売上高・営業利益は前期を下回った。一方、経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期を上回った。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
売上高41,069百万円43,131百万円4.8%減
営業利益8,160百万円9,281百万円12.1%減
経常利益10,815百万円9,677百万円11.8%増
親会社株主に帰属する当期純利益8,037百万円6,830百万円17.7%増

セグメント別の状況

日本では、陰イオン・非イオン界面活性剤分野を中心に海外向け販売が総じて低調に推移し、国内繊維向けも一部品目で縮小したことなどから、外部顧客向け売上高・セグメント利益はいずれも前期を下回った。一方、陽・両性イオン界面活性剤分野は国内外で堅調に推移した。アジアでも、繊維市況の低迷や現地顧客の生産調整の影響を受け、外部顧客向け売上高・セグメント利益はともに前期を下回った。

財政状態

総資産は前期末から10,727百万円増加し105,916百万円となった。有価証券や現金及び預金の増加が寄与した。純資産は9,900百万円増加し91,267百万円となり、自己資本比率は83.4%から84.2%に上昇した。1株当たり純資産は27,368.74円から30,757.44円に増加した。

項目2026年3月期2025年3月期
総資産105,916百万円95,189百万円
純資産91,267百万円81,367百万円
自己資本比率84.2%83.4%
1株当たり純資産30,757.44円27,368.74円

キャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは6,658百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは5,350百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1,168百万円の支出となった。現金及び現金同等物の期末残高は34,125百万円となった。

株主還元

2026年3月期の配当は1株当たり年間450円(前期400円)とし、配当性向は16.2%となった。次期(2027年3月期)の配当予想については、業績予想とともに未定としている。

項目2026年3月期(実績)
1株当たり年間配当金450円
配当性向16.2%

次期の見通し

次期(2027年3月期)の連結業績予想については、物価上昇の継続、米国の通商政策の動向、中東情勢を起因とした原材料・エネルギー価格の高騰、金融資本市場の変動など依然として不透明な状況が続くと見込まれることから、現段階において合理的に算定することが困難として、配当予想とともに未定としている。算定が可能となった段階で速やかに開示するとしている。

本記事は松本油脂製薬が公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。

※本記事は松本油脂製薬が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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