ドリームインキュベータ

ドリームインキュベータ、2026年3月期は増収増益で着地 純利益15.9億円・配当137円に増配

決算サマリー 2026.08.19
ドリームインキュベータ、2026年3月期は増収増益で着地 純利益15.9億円・配当137円に増配

※本記事はドリームインキュベータが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ドリームインキュベータは2026年3月期の連結決算で、売上高86.9億円(前年同期比+40%)、営業利益17.9億円(同+595%)、親会社株主帰属純利益15.9億円(同+835%)と大幅な増収増益となった。主力のビジネスプロデュース事業は売上67.8億円(同+24%)、営業利益8.1億円(営業利益率12%)と伸長し、ベンチャー投資(インキュベーション)事業も売却益等により営業利益9.7億円を計上した。株主還元では2026年3月期の期末配当を期初予想106円から137円に増額し、2027年3月期も同額の137円を予想する。2027年3月期はビジネスプロデュース事業で売上75億円以上・営業利益5億円以上を計画し、5か年目標に対しオントラックとしている。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年3月期の連結業績は、売上高86.9億円(前年同期比+40%)、営業利益17.9億円(同+595%)、経常利益18.7億円(同+529%)、親会社株主帰属純利益15.9億円(同+835%)となった。ビジネスプロデュース事業の伸長に加え、ベンチャー投資事業でも売却3件・出資先ファンドの収益計上等があり、増収増益に寄与した。

項目2026年3月期2025年3月期前年同期比
売上高86.9億円61.8億円+40%
 うちビジネスプロデュース67.8億円54.5億円+24%
 うちベンチャー投資19.0億円7.2億円+161%
営業利益17.9億円2.5億円+595%
経常利益18.7億円2.9億円+529%
親会社株主帰属純利益15.9億円1.7億円+835%

セグメント別の状況(ビジネスプロデュース/ベンチャー投資)

ビジネスプロデュース事業は、採用した人材の戦力化が進み売上計画達成率109%を記録。顧客の大型化とデジタル・ITテーマを中心とした長期プロジェクトの獲得が進み、売上高67.8億円(前年同期比+24%)、営業利益8.1億円(営業利益率12%)となった。ベンチャー投資(インキュベーション)事業は、売却3件・減損1件を実施したほか出資先ファンドの収益及び減損を計上し、売上高19.0億円、営業利益9.7億円となった。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期
ビジネスプロデュース売上高67.8億円(前年同期比+24%)54.5億円
ビジネスプロデュース営業利益8.1億円(営業利益率12%)▲0.3億円
ベンチャー投資売上高19.0億円(前年同期比+161%)7.2億円
ベンチャー投資営業利益9.7億円(前年同期比+236%)2.8億円
ビジネスプロデュース事業の売上・営業利益推移と2030年3月期目標
出典:決算説明会資料 P.4

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期のビジネスプロデュース事業は、売上高75億円以上・営業利益5億円以上を計画し、5か年目標(2030年3月期に売上110億円以上・営業利益率15%以上)に対してオントラックとしている。ベンチャー投資事業の計画は非開示とした。期末のビジネスプロデューサー数は190名(前期末比+31名)を計画する。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)
ビジネスプロデュース 売上高75億円以上67.8億円
ビジネスプロデュース 営業利益5億円以上8.1億円
ベンチャー投資 売上高・営業利益非開示19.0億円/9.7億円
期末ビジネスプロデューサー数190名159名
2027年3月期 通期計画まとめ
出典:決算説明会資料 P.20

株主還元

2026年3月期の期末配当は、期初予想106円(1株当たり)に対し137円を実施した。2027年3月期の期末配当予想も同額の137円とし、収益基盤の構築状況に応じて追加も検討するとしている。継続的かつ安定的な株主還元によりB/Sスリム化を推進するとともに、4年後(2030年3月期)の目標ROEを15%以上(資本コスト9%を想定)としている。

項目金額
2026年3月期 期末配当(実績)137円(期初計画106円から増額)
2027年3月期 期末配当(予想)137円(前期同額)
株主還元方針
出典:決算説明会資料 P.21

中期経営計画/トピック

ビジネスプロデュース事業では、産業プロデュース&ビジネスプロデュース、ストラテジー&インストレーション、テクノロジー&アンプリファイ、グローバル戦略共創の4つの領域を軸に、戦略立案から伴走・実行・実現までを一体で提供する体制を強化する方針。AIの急速な進化を踏まえ、調査・分析力よりも構想力・実行力を重視する育成体系へのシフトや研修内容の刷新にも取り組むとしている。

4つのビジネスプロデュース領域と提供価値
出典:決算説明会資料 P.18

※本記事はドリームインキュベータが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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