※本記事はアクシスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
アクシスの2025年12月期は、売上高8,134百万円(前期比+9.4%)、営業利益888百万円(同+12.4%)、経常利益917百万円(同+8.2%)、当期純利益642百万円(同+7.5%)と増収増益を達成した。上場来6期連続の増収増益で、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。営業利益率は10.9%と前期比+0.3ポイント改善した。
連結業績(2025年12月期 実績)
体制強化により公共社会インフラの大型案件を下期に受注する等、堅調なIT投資需要を取り込み増収増益を達成。営業利益の増減要因は、増収効果+444百万円、外注要因+166百万円が、人件費要因▲410百万円、その他コスト要因▲102百万円を吸収し、前期比+98百万円の増益となった。
| 項目 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7,434 | 8,134 | +9.4% |
| 売上総利益 | 1,848 | 2,037 | +10.2% |
| 営業利益 | 790 | 888 | +12.4% |
| 経常利益 | 848 | 917 | +8.2% |
| 当期純利益 | 597 | 642 | +7.5% |
| 1株当たり当期純利益(円) | 141.84 | 151.03 | +6.5% |
事業別の状況
システムサービス事業(SS)は前期比+9.6%の7,698百万円、ITサービス事業(IT)は同+6.3%の435百万円といずれも堅調に推移。SSの受注残高は前期比+20.3%の1,918百万円に積み増し、ITの「KITARO」契約台数は9,738台(前期比+719台)となった。
| 事業 | 2024年12月期 | 2025年12月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| システムサービス事業(SS) | 7,025 | 7,698 | +9.6% |
| ITサービス事業(IT) | 409 | 435 | +6.3% |
| 合計(売上高) | 7,434 | 8,134 | +9.4% |

通期業績予想(2026年12月期)
2026年12月期は売上高9,444百万円(前期比+16.1%)、営業利益1,000百万円(同+12.6%)、経常利益1,005百万円(同+9.5%)、当期純利益700百万円(同+8.9%)を見込み、7期連続の増収増益・過去最高更新を計画する。プロジェクト単価や高収益案件へのシフトにより売上総利益率は上昇するものの、人材投資などの先行投資により営業利益率は前期比▲0.3ポイントの10.6%を見込む。
| 項目 | 2025年12月期実績 | 2026年12月期予想 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,134 | 9,444 | +16.1% |
| 営業利益 | 888 | 1,000 | +12.6% |
| 経常利益 | 917 | 1,005 | +9.5% |
| 当期純利益 | 642 | 700 | +8.9% |

株主還元
2025年12月期の配当は1株当たり46円(配当性向30.5%)とし、期初予想から1円増配した。2026年12月期は中期経営計画に沿って配当性向を35%以上とするため、1株当たり11円増配の57円(配当性向35.1%)を予想する。累進配当を導入し、一時的な業績変動に左右されず継続的な利益還元を行う方針。
| 期 | 配当(円) | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2023年12月期 | 18 | 15.9% |
| 2024年12月期 | 36 | 25.4% |
| 2025年12月期 | 46 | 30.5% |
| 2026年12月期(予想) | 57 | 35.1% |

中期経営計画・トピックス
中期経営計画(経営指標)では、2025年12月期実績の売上高81.3億円・営業利益8.8億円・営業利益率10.9%・ROE16.8%・配当性向30.5%に対し、2026年12月期計画は売上高94.4億円・営業利益10.0億円・営業利益率10.6%・ROE16.1%・配当性向35.1%、2027年12月期計画は売上高120億円以上・営業利益15億円以上・営業利益率12.5%以上・ROE15%以上・配当性向35%以上とする。新中期経営計画は2026年2月中に公表予定。トピックスとしては、日々の移動ルートを記録・共有できる新アプリ「ルートラベル」を2025年12月から提供開始し、do.Sukasuとの業務提携により走行データと空間認知能力評価を組み合わせた分析データの提供を目指す。

※本記事はアクシスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。