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はてな、2025年7月期は増収増益 営業利益398%増

決算サマリー 2026.08.26
はてな、2025年7月期は増収増益 営業利益398%増

※本記事ははてなが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社はてなは2025年9月12日、2025年7月期通期の決算説明資料を公表した。売上高3,794百万円(前年同期比+15%)、営業利益339百万円(同+398%)、経常利益339百万円(同+272%)、当期純利益230百万円(同+270%)と、いずれの指標も前年同期を大幅に上回った。当期は2024年12月と2025年6月に業績予想の上方修正を行ったが、着地はそれをやや下回った。

目次

連結業績(2025年7月期 実績)

受託サービスの伸長を中心に増収となり、費用の伸びが売上増のペースに比べて緩やかだったことから、利益は前年同期を大きく上回った。

項目当期前期増減
売上高3,794百万円3,309百万円+15%
営業利益339百万円開示なし+398%
経常利益339百万円91百万円+272%
当期純利益230百万円開示なし+270%

サービス別の状況

テクノロジーソリューションサービスは受託サービスの大型開発案件貢献により売上全体で前年同期比+23%。うち受託サービスは+35%、Mackerelはサーバー監視機能のアップデートが控えめだったため▲2%。コンテンツマーケティングサービスは「はてなCMS」の運用件数あたり平均売上の低減により▲2%。コンテンツプラットフォームサービスはアドネットワーク広告単価の低迷により▲10%。

サービス当期(2025年7月期)前期(2024年7月期)増減率
テクノロジーソリューション2,839百万円2,309百万円+23%
 うちMackerel730百万円747百万円▲2%
 うち受託サービス2,109百万円1,561百万円+35%
コンテンツマーケティング620百万円636百万円▲2%
コンテンツプラットフォーム328百万円363百万円▲10%
その他(暗号資産関連)6百万円開示なし
はてな 2025年7月期通期決算サマリ
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.8

通期業績予想(2026年7月期)

26/7期は、受託開発の一時的な需要の谷間やマンガアプリのレベニューシェア獲得に向けた広告宣伝負担の投資により、増収減益を見込む。サービス別では、コンテンツマーケティング・コンテンツプラットフォームは生成AIベンダーとのパートナーシップやAEO推進により増収を見込む一方、テクノロジーソリューションは受託サービスの開発料減少によりわずかに減収を見込む。

項目予想(2026年7月期)前期(2025年7月期実績)
売上高3,859百万円3,794百万円
営業利益136百万円339百万円
経常利益146百万円339百万円
当期純利益101百万円230百万円
サービス別売上高の2026年7月期業績予想
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.35

株主還元

本資料には配当や自己株式取得など株主還元に関する記載はない。

今後の方針・トピック

基本方針として、出版社DX支援の範囲拡大、UGCサービスの生成AIフレンドリー化、SaaSビジネスのスケールアップを掲げる。AIを活用した企業向け発話分析サービス「toitta」は2024年10月に本格リリースし急速に成長中で、早期のARR1億円達成を目指す。中期的には、テクノロジーソリューションを成長エンジンとして売上高年率15%前後の成長を想定し、3期後の28/7期で売上高50億円、28/7期以降は経常利益率10%を安定的に超えることを目算しているとしている。

新サービス「toitta」の成長状況
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.19
中期的な売上成長のイメージ
出典:2025年7月期 決算説明資料 P.37

※本記事ははてなが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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