※本記事はショーケースが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ショーケースの2026年3月期は、決算期変更に伴う経過期間として2025年1月1日から2026年3月31日までの15ヶ月間となった。連結売上高は情報通信関連事業(ReYuu社)の連結除外により3,261百万円に減少したが、DXクラウド事業および投資関連事業の成長により営業利益は126百万円となり黒字転換した。経常利益も120百万円で黒字転換し、親会社株主帰属純利益は関係会社株式売却益の計上により850百万円となった。
連結業績(当期実績)
前期(2024年12月期、12ヶ月)との比較では、売上高は情報通信関連事業の売却に伴い減少した一方、営業利益・経常利益はDXクラウド事業および投資関連事業の成長により黒字転換した。親会社株主帰属純利益は情報通信関連事業の売却益計上により大幅増益となった。
| 項目 | 2026年3月期(15ヶ月) | 2024年12月期(12ヶ月) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,261百万円 | 6,211百万円 | ▲2,950百万円 |
| 営業利益 | 126百万円 | ▲165百万円 | 291百万円 |
| 経常利益 | 120百万円 | ▲243百万円 | 363百万円 |
| 親会社株主帰属純利益 | 850百万円 | ▲742百万円 | 1,592百万円 |
セグメント別の状況
報告セグメントはDXクラウド事業、広告・メディア事業、投資関連事業(Showcase Capital)、情報通信関連事業(ReYuu)の4区分。ReYuu社は第2四半期から連結除外となったため対前年同期比で売上高が大幅に減少した一方、DXクラウド事業と投資関連事業は増収増益となった。
| セグメント | 2024年12月期売上高 | 2024年12月期営業利益 | 2026年3月期売上高 | 2026年3月期営業利益 | 2026年3月期営業利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| DXクラウド事業 | 1,156百万円 | 343百万円 | 1,376百万円 | 533百万円 | 38.7% |
| 広告・メディア事業 | 330百万円 | 60百万円 | 341百万円 | 61百万円 | 17.9% |
| 投資関連事業(Showcase Capital) | 38百万円 | ▲16百万円 | 182百万円 | 74百万円 | 40.7% |
| 情報通信関連事業(ReYuu) | 4,732百万円 | ▲116百万円 | 1,380百万円 | ▲10百万円 | ー |
| 全社費用および連結調整費等 | ▲47百万円 | ▲436百万円 | ▲20百万円 | ▲534百万円 | ー |
| 全社合計 | 6,211百万円 | ▲165百万円 | 3,261百万円 | 126百万円 | 3.9% |

DXクラウド事業のKPIとトピック
DXクラウド事業SaaS事業部の2026年3月末時点のKPIは、ARR687百万円、月次解約率1.89%、アカウント数1,025件、リカーリングレベニュー比率66.5%、ARPA55,817円。

オンライン本人確認ツール「ProTech ID Checker」はメガバンクの住宅ローン手続き専用ページの本人確認プロセスに採用されるなど導入が拡大し、2026年3月26日時点で累計導入社数が400社を突破した。

通期業績予想
2027年3月期は通常の12ヶ月決算に戻り、通期業績予想として売上高1,460百万円、営業利益150百万円(利益率10.3%)、経常利益150百万円(利益率10.3%)、親会社株主帰属純利益110百万円を見込む。
| 項目 | 2027年3月期通期予想(12ヶ月) | 2026年3月期通期実績(15ヶ月) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,460百万円 | 3,261百万円 |
| 営業利益 | 150百万円(利益率10.3%) | 126百万円(利益率3.9%) |
| 経常利益 | 150百万円(利益率10.3%) | 120百万円(利益率3.7%) |
| 親会社株主帰属純利益 | 110百万円 | 850百万円 |

経営体制・資本業務提携
2026年4月1日付で松本高一氏が代表取締役社長に就任する新たな経営体制に移行した。ミライドア株式会社、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社との資本業務提携により、地方企業・地方自治体のDX推進や地方創生、AIプロダクトの共同研究開発、スタートアップ・地方有望企業の支援、M&Aによる事業拡大などのシナジー創出を目指す。
※本記事はショーケースが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。