GMOグローバルサイン・ホールディングス

GMOグローバルサイン・ホールディングス、2025年12月期は増収増益 売上高・営業利益とも過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.28
GMOグローバルサイン・ホールディングス、2025年12月期は増収増益 売上高・営業利益とも過去最高を更新

※本記事はGMOグローバルサイン・ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

GMOグローバルサイン・ホールディングスの2025年12月期(通期)は、売上高20,670百万円(前期比+7.9%)、営業利益1,475百万円(前期比+18.3%)、経常利益1,435百万円(前期比+10.6%)、親会社株式に帰属する当期純利益1,005百万円(前期比+17.6%)となった。資料は売上高・営業利益ともに過去最高を更新したとしている。電子認証・印鑑事業を中心に増収し、販管費の運用効率化もあって営業利益は大幅に伸長した。売上・利益とも通期業績予想を達成し、増配を決定した。

目次

連結業績(2025年12月期 実績)

2025年通期決算サマリーによると、売上高20,670百万円(前期比+7.9%)、営業利益1,475百万円(前期比+18.3%)、経常利益1,435百万円(前期比+10.6%)、親会社株式に帰属する当期純利益1,005百万円(前期比+17.6%)、EBITDA(営業利益と減価償却費の合計値)2,236百万円(前期比+9.8%)となった。通期業績予想に対する達成率は売上高101.3%、営業利益102.8%、経常利益100.9%、当期純利益114.2%だった。

項目(百万円)2025年12月期(実績)2024年12月期(実績)前期比
売上高20,67019,166+7.9%
営業利益1,4751,246+18.3%
経常利益1,4351,297+10.6%
親会社株式に帰属する当期純利益1,005854+17.6%
EBITDA2,2362,037+9.8%

セグメント別の状況

電子認証・印鑑事業は日米を中心に売上が好調に推移し、欧州も前年の減収影響から回復した。クラウドインフラ事業はマネージドクラウドサービス「CloudCREW byGMO」の好調により増収増益となった。DX事業はO2Oアプリにおける上期の期ズレが解消したものの、通期では減収となった。セグメント別売上高は電子認証・印鑑13,016百万円(前期比+7.4%)、クラウドインフラ7,279百万円(前期比+9.7%)、DX919百万円(前期比▲2.7%)。セグメント別営業利益は電子認証・印鑑1,343百万円(前期比+16.7%)、クラウドインフラ194百万円(前期比+25.7%)、DX▲89百万円だった。

重点商材のうち電子印鑑GMOサインの通期売上高は前期比31.3%増、ログイン認証強化サービス(GMOトラスト・ログイン)の通期売上高は前期比33.3%増となった(資料記載の通期売上対前年比)。電子印鑑GMOサインはARR(Annual Recurring Revenueの略称。各四半期の平均売上〈一時収益を含まない〉を12倍して算出)が2025年第4四半期時点で1,983百万円となり、前期比24.4%増加した。契約送信件数(電子署名法に基づく電子署名・タイムスタンプが付与された契約の累計送信件数のうち、タイムスタンプのみの契約を除く主な立会人型電子署名サービスを対象に四半期ごとに集計したもの)は前期比+20.8%となった。

セグメント売上高(当期)売上高(前期)営業利益(当期)営業利益(前期)
電子認証・印鑑13,01612,1201,3431,151
クラウドインフラ7,2796,634194154
DX919944▲89▲72
消去又は全社▲543▲5332613
連結計20,67019,1661,4751,246
2025年通期セグメント別比較(売上高・営業利益)
出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス 2025年12月期 通期決算説明資料 P.7

通期業績予想(2026年12月期)

2026年12月期の通期業績予想は、売上高22,286百万円(2025年比+7.8%)、営業利益1,622百万円(同+10.0%)、経常利益1,589百万円(同+10.7%)、親会社帰属利益1,052百万円(同+4.7%)、1株当たり純利益91.79円(2025年12月期実績87.55円)。セグメント別予想では、電子認証・印鑑は売上高14,353百万円(前期比+10.3%)・営業利益1,612百万円(同+20.0%)、クラウドインフラは売上高7,482百万円(同+2.8%)・営業利益0百万円(同+0%)、DXは売上高1,046百万円(同+13.8%)・営業利益▲48百万円と、資料は「クラウドインフラセグメントはサービスの刷新に伴い一時的に減益」としている。

項目2026年12月期(予想)2025年12月期(実績)前期比
売上高22,28620,670+7.8%
営業利益1,6221,475+10.0%
経常利益1,5891,435+10.7%
親会社帰属利益1,0521,005+4.7%
1株当たり純利益(円)91.7987.55
2026年12月期通期業績予想(セグメント別)
出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス 2025年12月期 通期決算説明資料 P.17

株主還元

株主還元では、株主還元の安定化のため株主資本配当率(DOE)基準を追加導入した。配当性向は65%以上を方針とし、総還元性向は2025年に65.0%、2026年予想も65.0%となっている。自己株式の取得を実施し、取得期間は2025年11月17日から2026年1月30日。資料は配当予想を上方修正したとしている。

配当総額(百万円)自己株式取得額(百万円)総還元性向
2022年45053.1%
2023年44359.9%
2024年42710061.7%
2025年65365.0%
2026年予想78765.0%
株主還元の拡充(配当総額・自己株式取得額・総還元性向の推移)
出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス 2025年12月期 通期決算説明資料 P.49

重点商材のストック収益状況

資料は「持続的成長を支える22の岩盤ストック収益」「25年連続増収」としている。電子印鑑GMOサインの四半期売上高・ARR推移では、ARRが2023年第4四半期の1,101百万円から2025年第4四半期の1,983百万円まで拡大し、前期比24.4%増となった。

電子印鑑GMOサイン 四半期売上高・ARR推移
出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス 2025年12月期 通期決算説明資料 P.28

※本記事はGMOグローバルサイン・ホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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