※本記事はコーエーテクモホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
コーエーテクモホールディングスが発表した2026年3月期決算短信によると、売上高は88,393百万円(前期比6.3%増)、営業利益は37,168百万円(同15.7%増)、経常利益は57,000百万円(同14.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は42,830百万円(同13.8%増)となった。売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高の業績となった。
大型タイトルを含む新作等が貢献し、売上高、営業利益は前期を上回った。営業外収支は金融市場の動向を注視しながら機動的にポートフォリオの組み替えを行い、利益を計上した。
業績(2026年3月期 実績)
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 88,393百万円 | 83,150百万円 | +6.3% |
| 営業利益 | 37,168百万円 | 32,119百万円 | +15.7% |
| 経常利益 | 57,000百万円 | 49,988百万円 | +14.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 42,830百万円 | 37,628百万円 | +13.8% |
セグメント別の状況
エンタテインメント事業は、「信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition」や「三國志8 REMAKE with パワーアップキット」等のパッケージタイトル、スマートフォン向け「キングダム 覇道」等を発売し、既存タイトルも収益に貢献した。「真・三國無双 ORIGINS」は「日本ゲーム大賞2025 年間作品部門」の優秀賞等を受賞し、「仁王3」は世界販売本数がシリーズ最速で100万本を達成した。アミューズメント事業は新店出店や既存店売上が好調に推移し、不動産事業はライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama」が高稼働率となった。その他事業はベンチャーキャピタル事業のファンド管理費用が発生した。
財政状態
2026年3月期末の総資産は313,662百万円(前期末209,828百万円)、純資産は272,536百万円(前期末189,421百万円)となった。自己資本比率は86.7%(前期末は89.9%)、1株当たり純資産は813.60円(前期末は596.95円)となった。
| 項目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|
| 総資産 | 313,662百万円 | 209,828百万円 |
| 純資産 | 272,536百万円 | 189,421百万円 |
| 自己資本比率 | 86.7% | 89.9% |
| 1株当たり純資産 | 813.60円 | 596.95円 |
配当
2026年3月期の1株当たり年間配当金は66円、配当性向は50.1%となった。2027年3月期の配当予想は1株当たり48円(配当性向50.3%)としている。
| 項目 | 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) |
|---|---|---|
| 1株当たり年間配当金 | 66円 | 48円 |
| 配当性向 | 50.1% | 50.3% |
次期業績予想
2027年3月期の業績予想は、売上高90,000百万円(当期比1.8%増)、営業利益32,000百万円(同13.9%減)、経常利益42,000百万円(同26.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益31,000百万円(同27.6%減)としている。人的資本への投資増加に加え、開発費や販売費等を保守的に計画していることによる。
| 項目 | 2027年3月期(予想) | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | 90,000百万円 | +1.8% |
| 営業利益 | 32,000百万円 | -13.9% |
| 経常利益 | 42,000百万円 | -26.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 31,000百万円 | -27.6% |
本記事はコーエーテクモホールディングスが公表した2026年3月期決算短信をもとに作成しています。決算短信は監査法人の監査対象外です。
※本記事はコーエーテクモホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。