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LOIVE、2026年3月期は売上高114億円で最高更新 営業利益は28.1%減

決算サマリー 2026.08.14
LOIVE、2026年3月期は売上高114億円で最高更新 営業利益は28.1%減

※本記事はLOIVEが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

LOIVE(証券コード352A)は2026年5月15日、2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の期末決算説明資料を公表した。売上高は114億2,100万円(前期比+34.5%)と過去最高を更新した一方、2Q以降に寡占化戦略に向けた広告宣伝費を追加したことなどから営業利益は7億2,200万円(前期比△28.1%)、当期純利益は3億4,300万円(前期比△31.4%)となった。ピラティスK45店舗を含む50店舗を新規出店し、全社店舗数は200店舗へと拡大、業界2位の地位を確立した。

目次

連結業績(当期 実績)

通期の売上高は114億2,100万円(前期比+34.5%)で、2025年3月期の84億9,200万円から大幅に伸長した。売上総利益は40億9,500万円(前期比+24.0%)、販管費は33億7,200万円(前期比△46.8%)となった。営業利益は7億2,200万円(前期比△28.1%)、経常利益は6億4,200万円(前期比△31.0%)、当期純利益は3億4,300万円(前期比△31.4%)となったが、2026年3月期の修正目標に対する達成率はいずれも100%を上回った(売上高100.0%、営業利益111.2%、経常利益116.7%、当期純利益102.5%)。1株当たり当期純利益は27.02円だった。

項目2025年3月期実績2026年3月期実績前期比
売上高8,49211,421+34.5%
売上総利益3,3014,095+24.0%
販管費2,2963,372▲46.8%
営業利益1,004722▲28.1%
経常利益930642▲31.0%
当期純利益500343▲31.4%
1株当たり純利益40.59円27.02円開示なし
2026年3月期 通期経営実績サマリー
出典:株式会社LOIVE 2026年3月期 期末決算説明資料 P.3

セグメント別(事業別)の状況

成長事業と位置づけるピラティス事業は45店舗を新規出店し80店舗から125店舗へ拡大、売上高は39億円から66億円に伸長した。ブランド別売上ではピラティスKが6,606百万円(前期比+70.0%)と大きく伸びた一方、ロイブは4,513百万円(前期比+4.0%)となった。収益事業と位置づけるホットヨガ事業は4店舗を新規出店(64→68店舗)し、売上高は43億円から45億円に伸長したが、営業利益は15億円から14億円となった。新規のHR事業はローンチ半年で32社・85名が受講し、初年度売上1,800万円を達成した。その他事業(フィットネス)は6店舗から7店舗に拡大し、売上高3億円・営業利益△1億円だった。

セグメント指標2025年3月期2026年3月期
ホットヨガ事業売上高43億円45億円
ホットヨガ事業営業利益15億円14億円
ホットヨガ事業店舗数64店舗68店舗
ピラティス事業売上高39億円66億円
ピラティス事業営業利益10億円10億円
ピラティス事業店舗数80店舗125店舗
HR事業売上高0.2億円
HR事業営業利益0.1億円
その他事業(フィットネス)売上高3億円3億円
その他事業(フィットネス)営業利益▲1億円▲1億円
その他事業(フィットネス)店舗数6店舗7店舗
2026年3月期 各事業の位置づけと事業別サマリー
出典:株式会社LOIVE 2026年3月期 期末決算説明資料 P.9

通期業績予想

2027年3月期は、ピラティス市場における寡占化戦略を推進・完成させる年と位置づけ、戦略投資を継続する方針。売上高は145億7,000万円(前期比+27.6%)を見込む一方、広告宣伝費や新規出店に伴うコスト増により営業利益は2億7,000万円(前期比△62.6%)、経常利益は1億5,000万円(前期比△76.6%)、当期純利益は4,000万円(前期比△88.1%)と、いずれも大幅な減益を予想する。1株当たり当期純利益は3.18円(前期比△88.2%)を見込む。新規出店はピラティスK68店舗を含む計71店舗を計画し、年間500人以上の採用(4月新卒214名、中途56名)を予定する。新店コストを控除した既存店ベースの営業利益は16.2億円を見込み、2028年3月期は営業利益10億円以上(既存店ベースでは20億円以上)を目指す戦略的投資フェーズと位置づけている。

項目2026年3月期実績2027年3月期予想増減率
売上高11,42114,570+27.6%
売上総利益4,0955,039+23.1%
販管費3,3724,768+41.4%
営業利益722270▲62.6%
経常利益642150▲76.6%
当期純利益34340▲88.1%
1株当たり純利益27.02円3.18円▲88.2%
2027年3月期:業績予想
出典:株式会社LOIVE 2026年3月期 期末決算説明資料 P.18

事業別の業績予想(2027年3月期)

事業別の2027年3月期計画では、成長事業のピラティス事業が地方都市を中心に68店舗を新規出店し125店舗から193店舗に拡大する計画で、売上高は66億円から96億円、営業利益は10億円から11億円を見込む。収益事業のホットヨガ事業は68店舗から70店舗に拡大し、売上高45億円から46億円、営業利益は14億円から12億円を計画する。HR事業は研修事業の拡大により売上高1億円・営業利益5,000万円を目指す。その他事業(フィットネス)は7店舗のまま売上高3億円・営業利益△1億円を見込む。

セグメント指標2026年3月期実績2027年3月期予想
ホットヨガ事業売上高45億円46億円
ホットヨガ事業営業利益14億円12億円
ホットヨガ事業店舗数68店舗70店舗
ピラティス事業売上高66億円96億円
ピラティス事業営業利益10億円11億円
ピラティス事業店舗数125店舗193店舗
HR事業売上高0.2億円1億円
HR事業営業利益0.1億円0.5億円
その他事業(フィットネス)売上高3億円3億円
その他事業(フィットネス)営業利益▲1億円▲1億円
その他事業(フィットネス)店舗数7店舗7店舗
2027年3月期 各事業の位置づけと事業別サマリー
出典:株式会社LOIVE 2026年3月期 期末決算説明資料 P.22

成長戦略・市場での位置づけ

米国のピラティス・ヨガ市場は成長を続け$19B~$20Bに到達しており、数年遅れて拡大する日本市場において、当社は2026年3月時点で193店舗(ホットヨガのロイブとピラティスのピラティスKの合算)を展開し業界第2位の地位を確立した。広告投資効率を示すピラティス事業のLTV/CAC比率は12.8倍(2026年3月期)となり、店舗型ストックビジネスとして良好な水準を維持しているとしている。

※本記事はLOIVEが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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