フジタコーポレーション

フジタコーポレーション、2026年3月期は増収増益 既存業態と新規事業が寄与

決算サマリー 2026.08.14
フジタコーポレーション、2026年3月期は増収増益 既存業態と新規事業が寄与

※本記事はフジタコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

フジタコーポレーションの2026年3月期は増収増益となった。総売上高5,068百万円(前期比103.6%)、営業利益160百万円(前期比140.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益125百万円(前期比129.2%)を計上した。ミスタードーナツ・モスバーガーなど既存業態の好調な推移や、4月に業務委託運営を開始した「道の駅あいおい」が増収に寄与した一方、株主優待関連費用や外国人雇用関連費用などの計上もあったが、増益を確保した。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年3月期の連結業績は、総売上高5,068百万円(前期比103.6%)、売上総利益3,043百万円(売上高比60.0%、前期比105.2%)、営業利益160百万円(売上高比3.2%、前期比140.9%)、経常利益154百万円(売上高比3.0%、前期比136.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益125百万円(売上高比2.5%、前期比129.2%)となった。売上高は計画5,139百万円に対し進捗率98.6%、営業利益は計画149百万円に対し進捗率107.4%、経常利益は計画131百万円に対し進捗率117.6%、当期純利益は計画123百万円に対し進捗率101.6%となった。

項目前期(25.3期)実績当期(26.3期)実績増減額(対比)計画(26.3期)進捗率
総売上高4,8925,068+175(103.6%)5,13998.6%
売上総利益2,891(売上高比59.1%)3,043(売上高比60.0%)+151(105.2%)3,05599.6%
営業利益113(売上高比2.3%)160(売上高比3.2%)+46(140.9%)149107.4%
経常利益112(売上高比2.3%)154(売上高比3.0%)+41(136.7%)131117.6%
親会社株主に帰属する当期純利益96(売上高比2.0%)125(売上高比2.5%)+28(129.2%)123101.6%
26年3月期 業績サマリー
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.2

セグメント別(事業別)の状況

売上高は、飲食・小売部門の既存店でミスタードーナツ・モスバーガーなどが好調に推移し98百万円増(前年比102.2%)、4月に業務委託運営を開始した「道の駅あいおい」を含む新規事業で145百万円増となった。一方、閉鎖店分で54百万円減、製造・卸売部門でふるさと納税の仕様変更等により4百万円減、子会社で頭数調整等による搾乳量の減により9百万円減となり、増収要因242百万円・減収要因67百万円の結果、合計175百万円の増収(前期比103.6%)となった。

区分前期比増減額備考
前期(25.3期)売上高4,892百万円
既存事業(既存店)+98百万円ミスド・モスなど既存業態が好調、前年比102.2%
新規事業+145百万円道の駅あいおい委託運営開始
閉鎖店▲54百万円前期閉鎖店売上
製造・卸売事業▲4百万円ふるさと納税の仕様変更など
子会社▲9百万円頭数調整等による搾乳量の減
当期(26.3期)売上高5,068百万円
セグメント別 売上高実績
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.3

営業利益は、飲食・小売部門の既存店で29百万円増、新規店で18百万円増、閉鎖事業で6百万円増、製造・卸売部門で11百万円増、子会社で19百万円増となり、増益要因は合計83百万円となった。一方、株主優待関連費用14百万円やその他費用(外国人雇用関連費用8百万円を含む)22百万円の計上により、減益要因は合計36百万円となり、差し引き46百万円の増益(前期比140.9%)となった。

区分前期比増減額備考
前期(25.3期)営業利益113百万円
既存事業(既存店)+29百万円
新規事業(新規店)+18百万円
閉鎖事業+6百万円
製造・卸売事業+11百万円
子会社+19百万円
株主優待▲14百万円株主優待関連費用
その他▲22百万円外国人雇用関連費用8百万円などを含む
当期(26.3期)営業利益160百万円
セグメント別 営業利益実績
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.5

財務状況(連結貸借対照表)

資産合計は2,816百万円(前期末比17百万円増)、負債合計は2,470百万円(同90百万円減)、純資産合計は346百万円(同107百万円増)となった。現金及び預金は328百万円(同37百万円減)、短期借入金は309百万円(同81百万円増)、長期借入金は1,524百万円(同131百万円減)となった。

項目前期末当期末増減額
資産合計2,7992,816+17
流動資産705728+23
現金及び預金365328▲37
固定資産2,0942,088▲6
負債合計2,5602,470▲90
短期借入金229309+81
長期借入金1,6541,524▲131
純資産合計239346+107

株主還元

株主優待を実施したほか、2025年3月期末配当を実施した(配当額の開示なし)。

トピックス

4月より「道の駅あいおい」の業務委託運営を開始し、運営改善や積極的な催事参加を実施した結果、売上高145百万円、営業利益17百万円を計上した。

営業店舗については、ミスタドーナツイオンモール平岡ショップ(6月)、ミスタドーナツ登別イオンショップ(7月)、ベビーフェイスプラネッツ苫小牧店(11月)、ミスタードーナツ苫小牧メガドンキホーテショップ(3月)の改装を実施した。

製造・卸売事業では、子会社TOMONIゆめ牧舎の廃用牛を活用した商品開発・展開を進めたほか、保有するカシス農園のカシスを使用したカシスリキュールに続き、カシスエールの販売を開始した。

子会社TOMONIゆめ牧舎は、高齢年経産牛(生産乳量が低い)の頭数調整などにより売上高は前期比95.9%となったが、経営改善が進み営業利益は前期比19百万円改善し、経常利益は黒字転換した。

2026年3月期トピックス
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.7

※本記事はフジタコーポレーションが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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