※本記事は買取王国が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社買取王国は2026年2月期決算で、売上高9,330百万円、営業利益507百万円、経常利益546百万円と、いずれも過去最高を更新した。2022年3月から当決算期まで48ヵ月連続で売上高が過去最高を更新している。出店は計画通り工具7店・マイシュウサガール2店・KOV1店を実施し、KOVはさらに1店を追加出店した。
連結業績(当期 実績)
売上高は前期比119.3%の9,330百万円、営業利益は同120.1%の507百万円、経常利益は同117.3%の546百万円となった。貴金属の構成比増により売上総利益が対前年で悪化した一方、販管費のコントロールにより営業利益率は5.40%から5.43%へ改善した。
| 項目 | 当期(26年2月期) | 前期(25年2月期) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9,330百万円 | 7,822百万円 | +1,508百万円(119.3%) |
| 売上総利益 | 4,843百万円 | 4,129百万円 | +714百万円(117.3%) |
| 販管費 | 4,335百万円 | 3,707百万円 | +629百万円(117.0%) |
| 営業利益 | 507百万円 | 422百万円 | +85百万円(120.1%) |
| 経常利益 | 546百万円 | 465百万円 | +80百万円(117.3%) |
| 売上総利益率 | 51.9% | 52.8% | ▲0.9% |
| 営業利益率 | 5.43% | 5.40% | +0.03% |

商材分類別の状況
商材分類別では、工具が前年同期比134.1%の1,943百万円、その他が152.9%の364百万円と大きく伸長した。主力のファッションは117.5%の3,829百万円、ホビーは107.6%の1,501百万円、ブランドは118.3%の936百万円、貴金属は118.8%の523百万円。トレカは相場変動が激しいため意図的に取扱量を抑制し93.6%の234百万円となった。
| 区分 | 当期(26年2月期) | 前期(25年2月期) | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| ファッション | 3,829百万円 | 3,259百万円 | 117.5% |
| 工具 | 1,943百万円 | 1,449百万円 | 134.1% |
| ホビー | 1,501百万円 | 1,395百万円 | 107.6% |
| ブランド | 936百万円 | 791百万円 | 118.3% |
| トレカ | 234百万円 | 250百万円 | 93.6% |
| 貴金属 | 523百万円 | 440百万円 | 118.8% |
| その他 | 364百万円 | 238百万円 | 152.9% |
| 合計 | 9,330百万円 | 7,822百万円 | 119.3% |

通期業績予想
2027年2月期の業績予想は、売上高10,012百万円(前期比107.3%)、営業利益600百万円(同118.5%)、経常利益610百万円(同111.8%)、当期利益403百万円(同112.6%)で、売上高・利益ともに更なる成長を目指すとしている。
| 項目 | 予想(27年2月期) | 実績(26年2月期) | 前比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10,012百万円 | 9,330百万円 | 107.3% |
| 売上総利益 | 5,316百万円 | 4,843百万円 | 109.8% |
| 販管費 | 4,715百万円 | 4,335百万円 | 108.8% |
| 営業利益 | 600百万円 | 507百万円 | 118.5% |
| 経常利益 | 610百万円 | 546百万円 | 111.8% |
| 当期利益 | 403百万円 | 358百万円 | 112.6% |

株主還元
本資料に配当や自己株式取得等の株主還元に関する記載はない。
中期経営計画/トピック
2027年2月期に向けた取組みとして、海外部門の強化(東南アジアへの海外出店準備、越境ECの開始)、SCM機能の強化(物流機能の構造改革、新規物流拠点の本格稼働、国内ECの再構築)、M&Aを含めた新規事業機会の探索を掲げる。新規出店は直営7店舗を計画し、東海・関西・北陸・中国エリアへの出店を予定する。粗利率の向上、在庫回転の強化、古着買取王国(4月10日オープン)やKOV3号店(3月20日オープン)など得意商材の専門店化にも取り組む。また、意思決定の迅速化とガバナンス充実、次世代経営を担う中核人材の育成を目的に、2026年4月に執行役員制度を導入した。

※本記事は買取王国が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。