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visumo、2026年3月期は合併効果で増収増益 2027年3月期はAI投資で経常減益計画

決算サマリー 2026.08.25
visumo、2026年3月期は合併効果で増収増益 2027年3月期はAI投資で経常減益計画

※本記事はvisumoが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

visumoは2026年1月に株式会社ReviCoと合併し、レビューデータを組み合わせたUGC活用を実現した。2026年3月期は売上高973,156千円(前期比+17.4%、通期予想比100.6%)、経常利益83,074千円(同+22.6%、通期予想比97.7%)、当期純利益72,720千円(同+48.7%)となり、増収増益で着地した。2027年3月期は売上高1,352,000千円(前期比+38.9%)を計画する一方、経常利益はAIソリューション開発への戦略的投資により30,000千円(同▲63.9%)の減益を見込む。

目次

業績(2026年3月期 実績)

売上高は合併に伴う取引社数の増加およびクロスセルの効果によって増収となった。経常利益は前期比+22.6%の増益となったが、合併に伴う一時的な費用増により通期業績予想(85,000千円)に対しては予想比97.7%とわずかに未達となった。当期純利益は、繰越欠損金の解消に伴う法人税等の減少により、前期比+48.7%の増益となった。

項目2025年3月期(実績)2026年3月期(通期予想)2026年3月期(実績)前期増減率
売上高829,121千円967,000千円973,156千円+17.4%
営業利益79,987千円85,000千円81,757千円+2.2%
経常利益67,772千円85,000千円83,074千円+22.6%
当期純利益48,907千円59,500千円72,720千円+48.7%
業績サマリー2026年3月期(通期)
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.24

事業KPI(アクティブ社数・ARPU等)※2026年3月期第4四半期

2026年3月期第4四半期の売上高は302,475千円(前年同四半期比+39.5%)となり、うちストック売上は248,313千円でストック売上比率は82.1%だった。アクティブ社数は891社(前年同四半期比+215社)、ARPUは107,427円(同+3,355円)で、グロスレベニューチャーンレート(解約率)は0.98%だった。

指標2026年3月期第4四半期前年同四半期比
売上高302,475千円+39.5%
ストック売上248,313千円(比率82.1%)
アクティブ社数891社+215社
ARPU107,427円+3,355円
グロスレベニューチャーンレート(解約率)0.98%
業績ハイライト2026年3月期第4四半期決算
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.27

通期業績予想(2027年3月期)

2027年3月期の業績予想は、合併の相乗効果とAIソリューション拡販の加速により売上高1,352,000千円(前期比+38.9%)の増収を計画する。一方、経常利益はAIソリューション開発の戦略的な投資により前期比▲63.9%の減益を見込む。売上予想は合併による事業規模拡大を反映したもので、合併初年度特有のベースアップにより前期増減率は一時的に高く算定されているとしている。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)前期増減率
売上高973,156千円1,352,000千円+38.9%
営業利益81,757千円30,000千円▲63.3%
経常利益83,074千円30,000千円▲63.9%
当期純利益72,720千円21,000千円▲71.1%
2027年3月期業績予想
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.33

財務状態

2026年3月期末の資産合計は1,014,118千円(前期末695,904千円)、純資産合計は688,521千円(同520,609千円)となった。自己資本比率は67.7%(前期末74.7%)。合併に伴う簿価の引継ぎにより資産・負債が増加したほか、将来成長に向けた開発投資の継続により投資活動によるキャッシュ・フローが拡大している。

項目2025年3月期末2026年3月期末
資産合計695,904千円1,014,118千円
負債合計175,295千円325,597千円
純資産合計520,609千円688,521千円
自己資本比率74.7%67.7%

株主還元

本資料に配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載は無い(開示なし)。

成長戦略

会社は「既存顧客との取引拡大」「EC用途以外での活用促進」「製品開発力の強化」の3テーマを軸に、ARPU向上と新規顧客拡大を推進するとしている。既存顧客の深耕に関わる「ECサイト構築支援サービス市場」のポテンシャル市場規模は約170億円、EC用途以外での活用にあたる「デジタルマーケティング市場」のポテンシャル市場規模は約175億円としている。成長戦略の核としてAIソリューションの拡販を掲げ、UGC・動画など既存ソリューションで蓄積したデータをAIの精度を高める独自の土台とするとしている。

成長戦略サマリー
出典:2026年3月期通期決算説明資料 P.45

※本記事はvisumoが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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