AFC-HDアムスライフサイエンス

AFC-HDアムスライフサイエンス、2025年8月期は増収増益 純利益は前期比116%で着地

決算サマリー 2026.08.13
AFC-HDアムスライフサイエンス、2025年8月期は増収増益 純利益は前期比116%で着地

※本記事はAFC-HDアムスライフサイエンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

AFC-HDアムスライフサイエンスの2025年8月期(通期)連結業績は、売上高32,655百万円(前期比108%)、営業利益2,409百万円(同126%)、経常利益2,443百万円(同127%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,448百万円(同116%)となった。2024年10月15日公表の当初業績予想(売上高31,100百万円、営業利益2,200百万円、経常利益2,200百万円、当期純利益1,320百万円)に対する達成率は、売上高105%、営業利益110%、経常利益111%、当期純利益110%で、いずれも当初予想を上回った。主要事業であるヘルスケア事業及び医薬品事業は引き続き好調に推移したほか、不動産・建託事業も好調だった。

目次

連結業績(2025年8月期 実績)

減価償却費は1,089百万円(前期比126%)、EBITDA(A+B)は3,499百万円(同126%)だった。連結貸借対照表では、2025年8月期末の資産合計は48,726百万円(前期末比104%)、有利子負債は23,912百万円(同104%)、現預金11,303百万円を差し引いたNet Debt(B-A)は12,609百万円(同118%)となった。

項目2025年8月期(当期)2024年8月期(前期)増減
売上高32,655百万円30,185百万円+2,469百万円(前期比108%)
営業利益(利益率)2,409百万円(7%)1,916百万円(6%)+493百万円(前期比126%)
経常利益(利益率)2,443百万円(7%)1,921百万円(6%)+522百万円(前期比127%)
親会社株主に帰属する当期純利益(利益率)1,448百万円(4%)1,252百万円(4%)+196百万円(前期比116%)
減価償却費1,089百万円862百万円+227百万円(前期比126%)
EBITDA(A+B)3,499百万円2,778百万円+720百万円(前期比126%)

事業別(セグメント)の状況

事業別売上高では、ヘルスケア事業OEM部門(構成比33%)が前期比107%、ヘルスケア事業海外部門(構成比13%)が同104%と伸長した一方、ヘルスケア事業自社製品販売部門(構成比12%)は同98%、百貨店事業(構成比14%)は同93%とやや減収となった。不動産・建託事業(構成比8%)は同140%、その他事業(構成比5%)は同216%と大きく伸びた。

セグメント2025年8月期(当期)2024年8月期(前期)前期比
ヘルスケア事業 OEM部門10,934百万円(構成比33%)10,232百万円107%
ヘルスケア事業 海外部門4,108百万円(構成比13%)3,933百万円104%
ヘルスケア事業 自社製品販売部門3,859百万円(構成比12%)3,933百万円98%
医薬品事業2,471百万円(構成比8%)2,310百万円107%
百貨店事業4,614百万円(構成比14%)4,945百万円93%
飲食事業2,364百万円(構成比7%)2,164百万円109%
不動産・建託事業2,662百万円(構成比8%)1,907百万円140%
その他事業1,637百万円(構成比5%)757百万円216%
連結合計32,655百万円30,185百万円108%
事業別売上高(連結)
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.9

事業別営業利益

事業別営業利益では、ヘルスケア事業海外部門が前期比122%、百貨店事業が同185%と大きく伸長した。不動産・建託事業は前期の△267百万円から16百万円の黒字に転じ(前期に対し284百万円改善)、その他事業も前期に対し10百万円改善した。一方、飲食事業は前期に対し3百万円損失が増加し、全社費用は51百万円増加した。

セグメント2025年8月期(当期)2024年8月期(前期)前期比・増減
ヘルスケア事業 OEM部門995百万円989百万円前期比101%
ヘルスケア事業 海外部門861百万円705百万円前期比122%
ヘルスケア事業 自社製品販売部門595百万円546百万円前期比109%
医薬品事業230百万円215百万円前期比107%
百貨店事業61百万円33百万円前期比185%
飲食事業△74百万円△70百万円前期に対し3百万円損失増加
不動産・建託事業16百万円△267百万円前期に対し284百万円改善
その他事業△210百万円△221百万円前期に対し10百万円改善
全社費用△66百万円△14百万円前期に対し51百万円費用増加
連結合計2,409百万円1,916百万円前期比126%
事業別営業利益(連結)
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.11

通期業績予想(2026年8月期)

2026年8月期の連結業績予想は、売上高34,137百万円(前期比105%)、営業利益2,545百万円(同106%)、経常利益2,445百万円(同100%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,462百万円(同101%)としている。事業別売上高予想は、ヘルスケア事業OEM部門が前期比95%、同海外部門が同97%と減収を見込む一方、不動産・建託事業は同149%、その他事業は同134%、百貨店事業は同105%の増収を見込む。百貨店事業の株式会社さいか屋は、横須賀店の地権者からの持ち分全部取得により年間4千万円超の賃料削減が見込まれるほか、2026年春オープン予定のラウンドワンに空きフロアを賃貸することで営業利益の増加を見込む。飲食事業の株式会社なすび・FSC株式会社は、法人客及び観光客が回復傾向にあり、この需要が続くものと見込んでいる。

項目2026年8月期(予想)2025年8月期(実績)前期比
売上高34,137百万円32,655百万円105%
営業利益(利益率)2,545百万円(7%)2,409百万円(7%)106%
経常利益(利益率)2,445百万円(7%)2,443百万円(7%)100%
親会社株主に帰属する当期純利益(利益率)1,462百万円(4%)1,448百万円(4%)101%
2026年8月期 業績予想サマリ(連結)
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.31

株主還元

配当の基本方針は、純利益を株主1/3・自社(成長投資)1/3・従業員1/3で配分するというもの。2026年8月期の1株当たり配当金は36円(通期予想)としている。

資本政策

2025年7月31日を割当日として、EVO FUNDを割当先とする第三者割当による第6回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行した。発行株式数は50万株で、行使価額は3日毎に4日前の終値に修正される。当初行使価額(877円)で全て行使されたと仮定した場合の調達額は4億3,226万円で、資金使途は観光ホテルの買収・取得資金2億6,400万円、旅客バス3台の購入資金1億6,800万円としている。2025年10月28日時点の行使済み株式数は20万株。

株主還元~配当方針について~
出典:2025年8月期 通期決算説明資料 P.34

※本記事はAFC-HDアムスライフサイエンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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