イートアンドホールディングス

イートアンドホールディングス、2026年2月期は増収増益 売上高・営業利益ともに過去最高

決算サマリー 2026.08.19
イートアンドホールディングス、2026年2月期は増収増益 売上高・営業利益ともに過去最高

※本記事はイートアンドホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

イートアンドホールディングス(証券コード:2882)の2026年2月期(通期)連結業績は、売上高404億56百万円(前期比108.4%)、営業利益11億42百万円(同104.7%)、経常利益11億1百万円(同111.6%)となり、売上高・営業利益・経常利益はいずれも過去最高を更新した。食品事業・外食事業それぞれで過去最高売上を達成した一方、親会社株主に帰属する当期純利益は3億73百万円(同42.0%)と減少した。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は前期比8.4%増の404億56百万円、食品事業(構成比57.3%)・外食事業(同42.7%)とも増収を確保した。売上総利益は171億4百万円(同109.9%)、販売費及び一般管理費は159億61百万円(同110.3%)、営業利益は11億42百万円(同104.7%、営業利益率2.8%、前期比△0.1pt)、経常利益は11億1百万円(同111.6%)。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は3億73百万円(同42.0%)と減少した。これは前期(2025年2月期)に工場出火に伴う受取保険金(特別利益)16億6百万円を計上した反動によるもので、前期は固定資産圧縮損(特別損失)9億10百万円も計上していた。

項目(単位:百万円)2025年2月期2026年2月期前期比
売上高37,33540,456108.4%
食品(構成比)21,452(57.5%)23,197(57.3%)108.1%
外食(構成比)15,882(42.5%)17,259(42.7%)108.7%
売上総利益15,56717,104109.9%
販売費及び一般管理費14,47615,961110.3%
営業利益1,0901,142104.7%
営業利益率2.9%2.8%△0.1pt
経常利益9871,101111.6%
親会社株主に帰属する当期純利益88837342.0%
損益の状況(連結)
出典:2026年2月期 決算説明資料 P.6

セグメント別の状況

食品事業は売上高231億97百万円(前期比108.1%)、セグメント利益12億88百万円(同114.4%、利益率5.6%、前期比+0.3pt)と増収増益。大幅な販売増による製造量拡大や戦略投資(広告宣伝)が寄与した。外食事業は売上高172億59百万円(同108.7%)と増収した一方、米・鶏肉・豚肉等の仕入コスト増や北米への投資により、セグメント利益は4億23百万円(同83.1%、利益率2.5%、前期比△0.8pt)と減益となった。

セグメント指標2025年2月期2026年2月期
食品売上高(百万円)21,45223,197
食品セグメント利益(百万円)1,1261,288
食品利益率5.3%5.6%
外食売上高(百万円)15,88217,259
外食セグメント利益(百万円)510423
外食利益率3.2%2.5%
調整額セグメント利益(百万円)△545△569
損益の状況(セグメント別)
出典:2026年2月期 決算説明資料 P.8

食品事業のトピックス

冷凍餃子市場では2025年3月~2026年2月の購買金額シェア35.9%で3年連続No.1を達成。冷凍水餃子は12年連続No.1(シェア57.7%)、冷凍小籠包はシェア34.6%、冷凍焼売は積極的な販促活動により年間シェア4位を獲得した。宮崎県都城市に建設中の九州工場(投資総額6,606百万円、生産能力約1,300t/月)は2026年12月竣工予定で、2027年春の操業開始を目指すとしている。

外食事業・海外事業のトピックス

外食事業は、「大阪王将」が店舗モデルの再構築を進め、2026年2月末の店舗数は342店舗(前期349店舗)となった。「太陽のトマト麺」はフードコートモデルを再構築しモールを中心に新コンセプト店を出店、「R Baker」はセントラルキッチンの供給体制効率化により加盟店出店が加速し、グループ全体の店舗数は471店舗(前期469店舗)に拡大した。海外事業では海外拠点が7カ国34店舗に拡大したほか、2026年5月に北米一号店「OSAKA OHSHO GYOZA&TAPAS」(アメリカ)がオープン予定で、餃子30種やユニークな日本酒などを提供し、全米への店舗展開も視野に基盤構築を目指すとしている。

海外事業/ハイライト(海外拠点34店舗)
出典:2026年2月期 決算説明資料 P.33

通期業績予想

2027年2月期の連結業績予想は、売上高430億円(前期比106.3%)、営業利益12億50百万円(同109.4%)、経常利益11億10百万円(同100.7%)、当期純利益4億55百万円(同121.9%)。第2四半期(累計)予想は売上高205億円(同102.9%)、営業利益4億85百万円(同95.9%)、経常利益4億35百万円(同86.2%)、当期純利益2億円(同84.6%)としている。

項目(単位:百万円)第2四半期予想(累計)前期比通期予想前期比
売上高20,500102.9%43,000106.3%
営業利益48595.9%1,250109.4%
経常利益43586.2%1,110100.7%
当期純利益20084.6%455121.9%
2027年2月期 業績予想(連結)/配当の状況
出典:2026年2月期 決算説明資料 P.10

株主還元

2027年2月期の配当予想は、第2四半期末7.50円、期末7.50円の合計15.00円、配当性向37.4%としている。

区分第2四半期期末合計配当性向
2027年2月期予想7.50円7.50円15.00円37.4%

※本記事はイートアンドホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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