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ハニーズホールディングス、2026年5月期は客数伸び悩みで減収減益 2027年5月期も減益予想

決算サマリー 2026.08.20
ハニーズホールディングス、2026年5月期は客数伸び悩みで減収減益 2027年5月期も減益予想

※本記事はハニーズホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ハニーズホールディングスの2026年5月期(第48期)連結業績は、売上高561億82百万円(前期比97.4%)、営業利益46億19百万円(前期比78.2%)、経常利益48億57百万円(前期比81.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益28億45百万円(前期比76.2%)となった。商品価格の見直しで買上点数は改善したものの客数の回復には至らず、夏の長期化や春・秋の短期化など需要予測にも苦戦した。売上総利益率は58.9%(前期比▲0.3ポイント)となり、仕入原価の上昇や積極的な在庫調整が粗利率を押し下げた。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

販管費は284億53百万円(前期比100.7%)となり、人件費や店舗費のほか、その他経費(販売手数料・システム運営費・減価償却費)が増加したが、進捗はほぼ計画どおりだった。特別損失として固定資産除却損61百万円・減損損失452百万円等、計515百万円を計上した。

項目2025年5月期(百万円)2026年5月期(百万円)前期比
売上高57,70156,18297.4%
売上総利益34,15033,07396.8%
販管費28,24428,453100.7%
営業利益5,9064,61978.2%
経常利益5,9894,85781.1%
親会社株主に帰属する当期純利益3,7322,84576.2%
売上高・店舗数の推移、利益の推移(連結業績推移)
出典:2026年5月期(第48期)決算説明資料 P.4

ブランド別・事業別の状況

ブランド別売上高は、大人カジュアル系の「グラシア」が178億93百万円(前期比98.1%)、ベーシック系の「シネマクラブ」が159億99百万円(前期比96.4%)、ヤングカジュアル系の「コルザ」が134億21百万円(前期比95.8%)となり、いずれも前期を下回った。一方、雑貨は74億76百万円(前期比101.3%)と伸長した。EC事業の売上高は70億90百万円(前期比101.2%)、EC化率は12.6%(前期12.1%から0.5ポイント上昇)となり、自社ECサイトのユーザビリティ向上やMAツール・WEB広告・SNS等を活用した販促活動を展開した。

ブランド2025年5月期(百万円)構成比2026年5月期(百万円)構成比前期比
グラシア18,24931.6%17,89331.7%98.1%
シネマクラブ16,58828.7%15,99928.4%96.4%
コルザ14,01324.3%13,42123.8%95.8%
雑貨7,38312.8%7,47613.3%101.3%
その他1,4942.6%1,5942.8%106.7%
合計57,729100.0%56,385100.0%97.7%
ブランド別売上高
出典:2026年5月期(第48期)決算説明資料 P.12

通期業績予想(2027年5月期)

2027年5月期の連結業績予想は、売上高565億円(前期比100.6%)、売上総利益329億円(前期比99.5%、売上総利益率58.2%で前期比▲0.7ポイント)、販管費289億円(前期比101.6%)、営業利益40億円(前期比86.6%)、経常利益40億円(前期比82.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益25億円(前期比87.8%)を見込む。仕入コストの上昇を織り込みつつ為替予約で一定程度の安定化を図る方針で、年間想定為替レートは1米ドル158~162円としている。既存店売上高は前期比100.0%、EC売上高は72億円(前期比102.4%、EC化率12.8%)を見込む。

項目2026年5月期(実績・百万円)2027年5月期(予想・百万円)前期比
売上高56,18256,500100.6%
売上総利益33,07332,90099.5%
販管費28,45328,900101.6%
営業利益4,6194,00086.6%
経常利益4,8574,00082.3%
親会社株主に帰属する当期純利益2,8452,50087.8%
2027年5月期業績予想(連結)
出典:2026年5月期(第48期)決算説明資料 P.21

株主還元

2026年5月期の年間配当は1株当たり55円(中間配当25円、期末配当30円)とした。2027年5月期についても中間配当25円、期末配当30円の年間配当55円を予定している。

区分2026年5月期(実績)2027年5月期(予想)
中間配当25円25円
期末配当30円30円
年間配当55円55円

2027年5月期の方針

2027年5月期は、商品戦略として「高感度・高品質・リーズナブルプライス」のもと商品MDを見直しトレンドを捉えた商品構成の拡充を図るほか、価格戦略、店舗戦略、EC事業戦略、事業基盤整備の5つの方針を掲げる。出退店計画は新規出店20店舗、退店30店舗、改装30店舗を予定している。

2027年5月期の方針
出典:2026年5月期(第48期)決算説明資料 P.17

※本記事はハニーズホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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