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グロービング、2026年5月期は増収増益 営業利益47.9%増で着地

決算サマリー 2026.08.24
グロービング、2026年5月期は増収増益 営業利益47.9%増で着地

※本記事はグロービングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

グロービングは2026年7月15日、2026年5月期(通期)の決算説明会資料を公表した。同期の連結業績は売上高115億1,200万円(前期比+39.4%)、営業利益41億4,200万円(同+47.9%、営業利益率36.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益30億5,100万円(同+72.6%)となり、期初予想に対しても増収増益で着地した。1/14修正の通期予想と比較しても営業利益は+3.6%、当期純利益は+8.6%上振れしている。27年5月期はIFRSベースで売上収益161億円、営業利益48億3,000万円を計画する。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

売上高は8,255百万円から11,512百万円へと+39.4%の増収となった。売上総利益は7,736百万円(利益率67.2%)、営業利益は4,142百万円(利益率36.0%)で、プライム上場費用の影響も取り込んで大幅増益を達成した。親会社株主に帰属する当期純利益は3,051百万円(利益率26.5%)となった。

項目26年5月期(当期)25年5月期(前期)増減
売上高11,512百万円8,255百万円+39.4%
営業利益4,142百万円2,800百万円+47.9%
営業利益率36.0%33.9%+2.1pt
親会社株主に帰属する当期純利益3,051百万円1,768百万円+72.6%
当期純利益率26.5%21.4%+5.1pt
26年5月期通期PLサマリー
出典:2026年5月期 決算説明会資料 P.63

事業KPIの状況

主要KPIとして、調整後コンサルタント数・コンサルタント平均年収に加え、Joint Initiative(JI)売上比率およびAI関連売上比率を開示している。26年5月期はJI売上比率が60%(68.9億円)、AI関連売上比率が49%(56.6億円)まで上昇し、戦略アカウント拡大によりJI売上高は過去最高水準となった。26/5期4Qには連結売上高に占めるAI関連売上比率が58%まで上昇している。

指標26年5月期25年5月期
調整後コンサルタント数203名178名
コンサルタント平均年収2,004万円2,012万円
Joint Initiative売上比率(実額)60%(68.9億円)44%(36.0億円)
AI関連売上比率(実額)49%(56.6億円)30%(24.7億円)
連結ベース四半期ごとの売上高・営業利益推移
出典:2026年5月期 決算説明会資料 P.59

通期業績予想(2027年5月期)

27年5月期の通期連結業績予想(IFRSベース)は、売上収益16,100百万円(前期比+39.8%)、営業利益4,830百万円(同+20.6%、営業利益率30.0%)、当期利益3,381百万円(同+17.7%)を見込む。投資前の実力値ベースでは営業利益率35%を確保できる水準だが、人財採用への追加投資やAI・M&Aへの投資を織り込み、通期予想の営業利益率は30.0%としている。なお26年5月期実績はIFRSベースに修正した概算値(未監査)である。

項目27年5月期予想26年5月期実績(IFRS概算)対前期比
売上収益16,100百万円11,512百万円+39.8%
営業利益4,830百万円4,005百万円+20.6%
営業利益率30.0%34.8%△4.8pt
当期利益3,381百万円2,871百万円+17.7%
当期利益率21.0%24.9%△3.9pt
1株当たり当期利益118円56銭100円84銭+17.6%
27年5月期 通期連結業績予想(IFRS)
出典:2026年5月期 決算説明会資料 P.66

株主還元

26年5月期は配当を開始し、下期分として1株当たり16円10銭(配当性向15%)を実施した。27年5月期は年間配当性向30%を目安に年2回の配当を予定し、中間14円20銭、期末21円40銭、通期35円60銭を計画する。資本コストや株価を意識した経営の実践に向け、成長投資と株主還元の最適バランスを重視し、継続的かつ規律ある株主還元を実施する方針である。

区分中間期末通期年間配当性向
26/5期実績0円(配当開始前)16円10銭16円10銭15%(下期分)
27/5期予想14円20銭21円40銭35円60銭30%
配当予想
出典:2026年5月期 決算説明会資料 P.69

中期経営方針

中長期成長戦略として、①JI×AI-X(基盤事業)、②AI-PF(チャレンジ事業)、③投資・M&A(成長事業)の3本柱を掲げる。JI×AI-Xは27/5期~31/5期に売上CAGR35%・営業利益率35%、32/5期~40/5期にCAGR20%・営業利益率35%を目指す。AI-PFは31/5期時点で売上40億円・営業利益率50%、32/5期~40/5期に売上CAGR70%・営業利益率50%を目標とする。投資・M&Aは31/5期に売上600億円を目指し、32/5期~40/5期は売上CAGR40%以上を計画する。全社では31/5期に向けて年率約60%の成長を維持する方針を示している。

※本記事はグロービングが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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