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ディー・エヌ・エー、2026年3月期は売上収益1,477億円で減収減益 株主還元は拡充

決算サマリー 2026.08.20
ディー・エヌ・エー、2026年3月期は売上収益1,477億円で減収減益 株主還元は拡充

※本記事はディー・エヌ・エーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

2026年3月期の連結業績は、売上収益1,477億円(前期比10%減)、営業利益(IFRS)187億円(同35%減)、営業利益(Non-GAAP)281億円(同15%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益190億円(同21%減、ROE8.0%)となった。ゲーム事業は『Pokémon Trading Card Game Pocket』の反動などから減収減益となる一方、スポーツ・スマートシティ事業はプロ野球事業を中心に増収となった。株主還元では配当の基本方針をDOE3%を目安とした方針に見直し、2026年3月期の配当は1株につき66円を予定する。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

2026年3月期通期の実績は、売上収益(IFRS)1,477億円(前期比10%減)、営業利益(IFRS)187億円(同35%減)、営業利益(Non-GAAP)281億円(同15%減)、税引前当期利益258億円(同19%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益190億円(同21%減)、1株当たり当期利益(EPS)171.36円(同21%減)となった。

項目2026年3月期2025年3月期前期比(YoY)
売上収益(IFRS、億円)1,4771,640-10%
営業利益(IFRS、億円)187290-35%
営業利益(Non-GAAP、億円)281329-15%
税引前当期利益(億円)258318-19%
親会社の所有者に帰属する当期利益(億円)190242-21%
EPS(円)171.36217.24-21%

セグメント別の状況

2026年3月期通期業績報告よりセグメント区分を変更し、2025年3月期第1四半期までさかのぼって組み替えて表示している。売上収益はゲーム事業644億円(前期比18%減)、ライブストリーミング事業398億円(同2%減)、スポーツ・スマートシティ事業328億円(同5%増)、ヘルスケア・メディカル事業87億円(同19%減)、新規事業・その他25億円(同30%減)となった。

セグメント2026年3月期売上収益(億円)2025年3月期売上収益(億円)前期比(YoY)
ゲーム644781-18%
ライブストリーミング398406-2%
スポーツ・スマートシティ3283135%
ヘルスケア・メディカル87108-19%
新規事業・その他2536-30%

セグメント損益(合計)は277億円(前期比15%減)。ゲーム事業は297億円(同23%減)、ライブストリーミング事業は40億円(前期は2億円の損失)、スポーツ・スマートシティ事業は18億円(同3%減)、ヘルスケア・メディカル事業は23億円の損失(前期は36億円の損失)、新規事業・その他は15億円の損失(前期は1億円の損失)となった。スポーツ・スマートシティ事業は2026年3月期はプロ野球事業を中心に好調に推移した。

セグメント2026年3月期セグメント損益(億円)2025年3月期セグメント損益(億円)前期比(YoY)
セグメント損益合計277324-15%
ゲーム297386-23%
ライブストリーミング40-2
スポーツ・スマートシティ1818-3%
ヘルスケア・メディカル-23-36
新規事業・その他-15-1
セグメント別損益(2026年3月期通期)
出典:ディー・エヌ・エー 2026年3月期 通期 決算説明会資料 P.7

通期業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上収益(IFRS)1,540億円、営業利益(IFRS・Non-GAAP)150億円としている。親会社の所有者に帰属する当期利益については、上場申請中の持分法適用関連会社であるGO株式会社の影響等について今後精査を要するため、合理的な算出が困難として非開示としている。

項目2027年3月期予想(億円)2026年3月期実績(億円)
売上収益(IFRS)1,5401,477
営業利益(IFRS)150187
営業利益(Non-GAAP)150281
2027年3月期の見通し
出典:ディー・エヌ・エー 2026年3月期 通期 決算説明会資料 P.28

株主還元

株主還元では、配当の基本方針をDOE3%を目安とした方針に見直した。2026年3月期は1株につき66円の普通配当を予定する(前期は1株につき普通配当33円、特別配当32円)。自己株式の取得は500億円を上限に実施中で、うち107億円を2026年3月期中に実行し、取得する自己株式は全株消却予定である。また、政策保有株式についても縮減を進め、2026年3月期末は1銘柄・245億円に圧縮した(前期末は1銘柄・889億円)。

資本効率向上に向けた取り組み
出典:ディー・エヌ・エー 2026年3月期 通期 決算説明会資料 P.10

中期経営計画・トピック

2027年3月期は、グループの事業ポートフォリオ・事業創造についての戦略のアップデート、具体化、実行を最優先とし、2027年3月期第1四半期決算説明会にてより具体的に説明するとしている。あわせて、2026年6月開催の定時株主総会以降、南場智子氏が代表取締役社長兼執行役員 最高経営責任者(CEO)に、岡村信悟氏が代表取締役会長に就任する体制へ変更する予定である。

成長企業へ(事業構造強化・M&A・新規事業等)
出典:ディー・エヌ・エー 2026年3月期 通期 決算説明会資料 P.31

※本記事はディー・エヌ・エーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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