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コア、2026年3月期は増収増益 売上高・利益とも過去最高を更新

決算サマリー 2026.08.23
コア、2026年3月期は増収増益 売上高・利益とも過去最高を更新

※本記事はコアが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社コアの2026年3月期連結業績は、売上高26,532百万円(前年比107.9%)、営業利益3,819百万円(同120.3%)、経常利益3,921百万円(同120.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,879百万円(同128.4%)となった。売上高、利益ともに過去最高を更新し、前期比で増収増益を達成した。受注残高は9,311百万円(前期末比103.8%)となった。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

公共Solにおける官公庁向けシステム開発、エネルギーSolにおける電力会社向けソリューション、メディアSolにおける放送業界向け映像ソリューションなどが堅調に推移し、売上高は前年比107.9%となった。営業利益は前年比120.3%となり、エネルギーSolを中心にソリューション案件が全体的に増加したことに加え、IoT(AI) Solやメディア Solなどの伸長が利益拡大に寄与した。一方、顧客業務インテグレーション事業では運送会社向けシステム開発の案件縮小が影響した。

科目2025年3月期2026年3月期前年比
売上高24,599百万円26,532百万円107.9%
売上総利益6,777百万円7,623百万円112.5%
営業利益3,175百万円3,819百万円120.3%
経常利益3,267百万円3,921百万円120.0%
親会社株主に帰属する当期純利益2,242百万円2,879百万円128.4%
受注残高8,968百万円9,311百万円103.8%

事業区分別の業績

事業区分別にみると、未来社会ソリューション事業は売上高5,084百万円・売上総利益1,565百万円、産業技術ソリューション事業は売上高13,695百万円・売上総利益4,316百万円、顧客業務インテグレーション事業は売上高7,751百万円・売上総利益1,742百万円となった。セグメント別の営業利益は、未来社会ソリューション事業が741百万円(前年比160.8%)、産業技術ソリューション事業が2,312百万円(同122.7%)と伸長した一方、顧客業務インテグレーション事業は765百万円(同92.3%)と減益となった。

区分売上高(2025年3月期)売上総利益(2025年3月期)売上高(2026年3月期)売上総利益(2026年3月期)
未来社会ソリューション事業 公共Sol1,684百万円716百万円1,879百万円637百万円
未来社会ソリューション事業 医療Sol418百万円△229百万円586百万円60百万円
未来社会ソリューション事業 エネルギーSol1,522百万円512百万円1,847百万円645百万円
未来社会ソリューション事業 その他Sol945百万円276百万円771百万円222百万円
未来社会ソリューション事業 合計4,570百万円1,276百万円5,084百万円1,565百万円
産業技術ソリューション事業 IoT(AI) Sol1,369百万円464百万円2,181百万円729百万円
産業技術ソリューション事業 メディアSol1,882百万円541百万円2,064百万円646百万円
産業技術ソリューション事業 宇宙テックSol449百万円182百万円541百万円189百万円
産業技術ソリューション事業 DXインサイトSol442百万円123百万円555百万円156百万円
産業技術ソリューション事業 その他Sol7,892百万円2,400百万円8,351百万円2,594百万円
産業技術ソリューション事業 合計12,035百万円3,712百万円13,695百万円4,316百万円
顧客業務インテグレーション事業7,993百万円1,789百万円7,751百万円1,742百万円
事業(セグメント)売上高2025年3月期売上高2026年3月期前年比(売上高)営業利益2025年3月期営業利益2026年3月期前年比(営業利益)
未来社会ソリューション事業4,570百万円5,084百万円111.2%461百万円741百万円160.8%
産業技術ソリューション事業12,035百万円13,695百万円113.8%1,884百万円2,312百万円122.7%
顧客業務インテグレーション事業7,993百万円7,751百万円97.0%829百万円765百万円92.3%
決算の増減要因(売上高・営業利益の増減要因)
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.5
売上高の業種別割合およびセグメント別割合
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.8
事業区分別の業績とTOPICS(未来社会・産業技術・顧客業務インテグレーション)
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.13

財務指標・株主還元

2026年3月期の1株当たり配当金は、中間配当15円に期末配当45円を加えた年間60円とし、8期連続の増配を達成した。株主還元にあたっては連結配当性向30%を目途とした利益配分を基本方針とし、業績を踏まえた適正かつ安定的な配当を実施している。ROEは14.7%、ROAは14.7%となり、EPSは200.40円、BPSは1,441.02円となった。

指標2025年3月期2026年3月期
EPS(一株当たり当期純利益)156.18円200.40円
BPS(一株あたり純資産)1,288.66円1,441.02円
年間配当55.00円60.00円
配当性向35.2%29.9%
ROE(自己資本当期純利益率)12.6%14.7%
ROA(総資産経常利益率)13.3%14.7%
配当金の推移(財務戦略TOPICS)
出典:2026年3月期 決算補足説明資料 P.18

中期経営計画・トピック

第14次コアグループ中期経営計画において、人材育成KPI(社内認定者80名)を超過達成し、SX人材認定者91名を輩出したほか、生成AIジェネラリスト検定合格者185名を実現した。宇宙テックSolでは、カンボジア王国向けODAプロジェクトへ参画し、準天頂衛星システム「みちびき」のMADOCA-PPPを活用した海外展開を推進した。第15次コアグループ中期経営計画(2027年3月期~)では、AIを用いた業務革新と付加価値創出を牽引するAI人材の育成本格化を計画している。

※本記事はコアが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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