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D&Mカンパニー、2026年5月期は増収も営業減益 経常・純利益は増加

決算サマリー 2026.08.22
D&Mカンパニー、2026年5月期は増収も営業減益 経常・純利益は増加

※本記事はD&Mカンパニーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

D&Mカンパニーは2026年5月期の連結業績で、売上高1,624百万円(前年同期比+8.1%)、経常利益310百万円(同+3.5%)、当期純利益221百万円(同+0.5%)を計上した。人的資源の強化や事業インフラ整備に伴う販管費増加により営業利益は272百万円(同△9.1%)となった。取引社数は195社(同+9.6%)、投資資産残高は9,521百万円(同+14.4%)に拡大した。

目次

連結業績(2026年5月期 実績)

当期の売上高は1,624百万円で前期比8.1%増、売上総利益は873百万円で同3.3%増となった。販管費は前期比54.9百万円増加し、主な要因は人件費の増加(+30.9百万円)、本社移転に伴う賃借料・設備減価償却費の増加(+10.8百万円)、上場に伴う情報開示・リスク管理体制強化のための業務委託費用の増加(+18.7百万円)。この結果、営業利益は272百万円(前年同期比△9.1%)となったが、営業外収益で保険解約返戻金34百万円等を計上したことにより経常利益は310百万円(同+3.5%)、当期純利益は221百万円(同+0.5%)となった。期初の業績予想に対する達成率は売上高95.4%、売上総利益97.3%、営業利益136.2%、経常利益135.7%、当期純利益146.9%だった。

項目2025年5月期 実績2026年5月期 実績前年同期比
売上高1,502百万円1,624百万円+8.1%
売上総利益845百万円873百万円+3.3%
営業利益299百万円272百万円△9.1%
経常利益300百万円310百万円+3.5%
当期純利益220百万円221百万円+0.5%
グループ業績(連結)の成長指標サマリー
出典:D&Mカンパニー 2026年5月期 決算説明資料 P.4

セグメント別(サービス別)の状況

F&Iサービスの売上高は747百万円(前年同期比△0.6%)、売上総利益は480百万円(同△7.2%)となった。前期は解約に伴う手数料収入が相対的に高水準で利益率が高めに推移しており、その反動もあり減益となった。取組案件の見直しは前期でほぼ完了し、債権買取社数は前期末の78社から21社増加して99社となった。C&Brサービスは資金調達支援やM&A支援等の展開により売上高480百万円(同+21.0%)、売上総利益218百万円(同+33.7%、利益率45.4%)となった。HR&OSサービスはマネジメント層に特化した人材紹介・派遣と特定技能外国人就労支援に注力し、売上高395百万円(同+12.2%)、売上総利益174百万円(同+6.2%)と増収増益になった。

サービス区分指標2025年5月期 実績2026年5月期 実績
F&Iサービス売上高752百万円747百万円
F&Iサービス売上総利益518百万円480百万円
C&Brサービス売上高397百万円480百万円
C&Brサービス売上総利益163百万円218百万円
HR&OSサービス売上高352百万円395百万円
HR&OSサービス売上総利益164百万円174百万円
F&I・C&Br・HR&OSサービス別の売上・売上総利益実績
出典:D&Mカンパニー 2026年5月期 決算説明資料 P.10

2027年5月期 通期業績予想

2027年5月期は、C&BrサービスおよびHR&OSサービスの継続的な拡大に加え、F&Iサービスの投資資産残高の回復により成長が再加速するとして、売上高2,023百万円(前期比+24.6%)、営業利益362百万円(同+32.9%)、経常利益362百万円(同+16.5%)、当期純利益247百万円(同+11.3%)を見込む。人的資源の強化のため営業部門、日本人・外国人材紹介を中心に14名の増員を計画しており、販管費は720百万円(前期比+19.7%)を見込む。投資資産残高は期末13,220百万円(前年同期比+38.8%)、取引社数は250社(同+28.2%)を見込む。

項目2027年5月期 予想2026年5月期 実績前期比
売上高2,023百万円1,624百万円124.6%
売上総利益1,082百万円873百万円123.8%
営業利益362百万円272百万円132.9%
経常利益362百万円310百万円116.5%
当期純利益247百万円221百万円111.3%
サービス区分指標2027年5月期 予想2026年5月期 実績
F&Iサービス売上高967百万円747百万円
F&Iサービス売上総利益596百万円480百万円
C&Brサービス売上高553百万円480百万円
C&Brサービス売上総利益206百万円218百万円
HR&OSサービス売上高503百万円395百万円
HR&OSサービス売上総利益280百万円174百万円
2027年5月期通期業績予想(連結・サービス別)
出典:D&Mカンパニー 2026年5月期 決算説明資料 P.21

株主還元

配当については、当面は成長戦略投資に向けた内部留保を優先しつつ、営業基盤・財務基盤を強固なものにすることによって市場の平均的な配当性向を目指す方針。2026年5月期は1株当たり20円00銭の期末配当を予定(2026年8月開催予定の定時株主総会で付議予定)、2027年5月期も1株当たり20円00銭の期末配当を予定している。あわせて投資家層の拡大、中長期保有の促進及び認知度向上を目的に株主優待制度を導入し、300株以上保有株主に対し1,000万円を原資とするシェア型優待(電子ギフト予定)を実施する。初回の権利確定日は2026年11月末で、2026年5月末時点で300株以上を保有し継続保有している株主には2倍の額を贈呈する。2027年5月以降は権利確定日を5月末・11月末の年2回とする。

株主還元策(配当政策・株主優待制度)
出典:D&Mカンパニー 2026年5月期 決算説明資料 P.38

※本記事はD&Mカンパニーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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