ナカボーテック

ナカボーテック、2026年3月期は増収・最終増益 売上高14,903百万円・当期純利益1,186百万円

決算サマリー 2026.08.11
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※本記事はナカボーテックが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

本記事はナカボーテックの決算短信に基づく簡易サマリーです。2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、非連結)の業績は、売上高14,903百万円(前期比1.2%増)、営業利益1,311百万円(同10.0%減)、経常利益1,384百万円(同7.8%減)、当期純利益1,186百万円(同13.3%増)となった。賃金相場上昇に伴う労務費増加が営業・経常段階の減益要因となった一方、投資有価証券売却益209百万円の計上等により最終利益は増益となった。年間配当金は前期比35円増配の335円00銭とした。

目次

業績(当期 実績)

受注高は、その他事業のRCにおいて大型案件が継続して出件されたものの好調であった前事業年度の水準には及ばず、前事業年度に比べ303百万円減の14,610百万円となった。一方、売上高は前事業年度からの繰越案件が順調に進捗したこともあり、前事業年度に比べ177百万円増の14,903百万円となり、受注残高は前事業年度末に比べ292百万円減の3,364百万円となった。損益面では、前年同期に比べ賃金相場上昇に伴う労務費増加影響もあり、経常利益は前事業年度に比べ117百万円減の1,384百万円となったが、投資有価証券売却益209百万円を計上したこと等により、当期純利益は同138百万円増の1,186百万円となった。1株当たり当期純利益は482円51銭(前期425円54銭)、自己資本当期純利益率13.1%(同12.3%)、総資産経常利益率11.4%(同12.8%)、売上高営業利益率8.8%(同9.9%)。総資産は12,168百万円、純資産は9,365百万円、自己資本比率は77.0%(前期71.9%)となり、営業活動によるキャッシュ・フローは1,691百万円の収入(前事業年度は692百万円の収入)、現金及び現金同等物の期末残高は4,840百万円となった。

項目当期前期増減
売上高14,903百万円14,725百万円+1.2%
営業利益1,311百万円1,457百万円△10.0%
経常利益1,384百万円1,502百万円△7.8%
当期純利益1,186百万円1,047百万円+13.3%
1株当たり当期純利益482円51銭425円54銭
自己資本比率77.0%71.9%

セグメント別の状況

同社は主に防食に関わる工事及び製品等の販売を行っており、対象施設別に港湾関連、地中関連、陸上関連の3つを報告セグメントとしている。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値で、「その他」の区分にはRC事業及び国際事業が含まれる。当事業年度の外部顧客への売上高は、港湾8,768,794千円(前事業年度9,268,575千円)、地中3,122,721千円(同2,860,195千円)、陸上1,036,064千円(同1,078,100千円)、その他1,975,609千円(同1,518,732千円)。セグメント利益は港湾2,178,350千円、地中936,605千円、陸上464,575千円、その他348,380千円で、報告セグメント計は3,579,532千円(前事業年度3,574,170千円)となり、全社費用2,616,254千円を調整して財務諸表の営業利益1,311,659千円となっている。なお、セグメント資産は各セグメントに配分していないため記載されていない。

セグメント指標当期前期
港湾外部顧客への売上高8,768,794千円9,268,575千円
港湾セグメント利益2,178,350千円2,348,098千円
地中外部顧客への売上高3,122,721千円2,860,195千円
地中セグメント利益936,605千円766,037千円
陸上外部顧客への売上高1,036,064千円1,078,100千円
陸上セグメント利益464,575千円460,035千円
その他外部顧客への売上高1,975,609千円1,518,732千円
その他セグメント利益348,380千円210,514千円

通期業績予想

2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)の業績予想は、売上高15,200百万円(前期比2.0%増)、営業利益1,307百万円(同0.4%減)、経常利益1,347百万円(同2.7%減)、当期純利益923百万円(同22.2%減)、1株当たり当期純利益375円45銭。中期的事業環境は、港湾分野の成長が期待できる一方、地中・陸上事業は横這いに推移し、全体としては緩やかな成長を予想しており、引き続き港湾事業を中心に堅調に推移すると見込んでいる。なお、中東情勢の動向によっては原材料価格やエネルギー価格、資材調達面で影響を受ける可能性があるが、具体的な影響については現時点では不明としている。同社は通期での業務管理を行っているため、第2四半期(累計)の業績予想は省略されている。

項目予想前期(実績)
売上高15,200百万円14,903百万円
営業利益1,307百万円1,311百万円
経常利益1,347百万円1,384百万円
当期純利益923百万円1,186百万円
1株当たり当期純利益375円45銭482円51銭
1株当たり年間配当金260円00銭335円00銭

株主還元

2026年3月期の年間配当金は、第2四半期末0円00銭・期末335円00銭の合計335円00銭(前期は合計300円00銭)で、配当金総額は821百万円、配当性向69.4%(前期70.5%)、純資産配当率9.1%(同8.7%)となった。2027年3月期は第2四半期末0円00銭・期末260円00銭の合計260円00銭を予想しており、配当性向は69.3%を見込む。また当事業年度は自己株式の取得による支出55,000千円を計上しており、期末自己株式数は150,487株(前期末142,151株)となっている。

※本記事はナカボーテックが公開したIR資料(直近の通期決算短信)に基づく簡易サマリーであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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