※本記事はタメニーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
タメニーは2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の連結業績で、カジュアルウェディング事業と地方創生/QOL事業の伸長により売上高6,036百万円(前期比2.2%増)を計上し、営業利益81百万円・経常利益32百万円は前期の赤字から黒字転換した。一方、婚活事業及び本社移転に係る固定資産の減損損失等の特別損失309百万円を計上し、当期純利益は220百万円の赤字(前期は848百万円の赤字)となった。2026年2月25日には第三者割当増資を決議し、2026年3月末時点で債務超過を解消した。2027年3月期は売上高6,200百万円、営業利益400百万円など大幅増益を計画している。
連結業績(当期 実績)
2026年3月期の連結業績は、カジュアルウェディング事業と地方創生/QOL事業の伸長により売上高6,036百万円(前期比2.2%増)となった。販管費は人件費・減価償却費の増加を広告販促費・のれん償却費の減少が上回り、前期比2.1%減の3,977百万円。営業利益は81百万円(前期は56百万円の営業損失)、経常利益は32百万円(前期は99百万円の経常損失)となり、いずれも黒字転換した。一方、婚活事業及び本社移転に係る固定資産の減損損失291百万円、本社移転に係る移転損失引当金繰入額17百万円等、特別損失309百万円を計上した結果、当期純利益は220百万円の赤字(前期は848百万円の赤字)となった。
| 項目 | 2026年3月期実績 | 2025年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,036百万円 | 5,909百万円 | +2.2% |
| 営業利益 | 81百万円 | △56百万円 | – |
| 経常利益 | 32百万円 | △99百万円 | – |
| 当期純利益 | △220百万円 | △848百万円 | – |
| EBITDA | 368百万円 | 312百万円 | +17.8% |

セグメント別(事業別)の状況
婚活事業は結婚相談所「パートナーエージェント」の新規入会者数・在籍会員数が前期を下回り、売上高は前期比7.3%減の1,935百万円、営業利益は同39.2%減の200百万円となった。カジュアルウェディング事業は挙式披露宴・少人数挙式等の施行件数拡大(前期比21.8%増)と収益性向上により、売上高は同5.8%増の3,621百万円、営業利益は同1,515.7%増(284百万円増)の303百万円と大幅に伸長した。地方創生/QOL事業は地方自治体向け婚活支援センターの受託拡大等で、売上高は同18.9%増の502百万円、営業利益は同14.7%増の84百万円となった。
| セグメント | 指標 | 2026年3月期 | 2025年3月期 |
|---|---|---|---|
| 婚活事業 | 売上高 | 1,935百万円 | 2,087百万円 |
| 婚活事業 | 営業利益 | 200百万円 | 330百万円 |
| カジュアルウェディング事業 | 売上高 | 3,621百万円 | 3,422百万円 |
| カジュアルウェディング事業 | 営業利益 | 303百万円 | 18百万円 |
| 地方創生/QOL事業 | 売上高 | 502百万円 | 422百万円 |
| 地方創生/QOL事業 | 営業利益 | 84百万円 | 73百万円 |


通期業績予想
2027年3月期は、売上高6,200百万円(前期比2.7%増)、営業利益400百万円(同391.9%増)、経常利益325百万円(同907.6%増)、当期純利益322百万円(前期は220百万円の赤字)を見込む。婚活事業は資本業務提携先と連携し事業全体を抜本的に見直し、カジュアルウェディング事業はさらなる収益拡大に向け新たな顧客層の開拓を図る。地方創生/QOL事業は地方自治体向け婚活支援の受注活動を積極化する方針。
| 項目 | 2027年3月期予想 | 2026年3月期(実績) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,200百万円 | 6,036百万円 | +2.7% |
| 営業利益 | 400百万円 | 81百万円 | +391.9% |
| 経常利益 | 325百万円 | 32百万円 | +907.6% |
| 当期純利益 | 322百万円 | △220百万円 | – |
2027年3月期 セグメント別業績目標
セグメント別では、婚活事業の売上高2,042百万円(同5.6%増)・営業利益387百万円(同93.0%増)、カジュアルウェディング事業の売上高3,658百万円(同1.0%増)・営業利益456百万円(同50.4%増)を計画し、両事業の大幅増益を見込む。一方、地方創生/QOL事業は売上高600百万円(同19.5%増)を計画するものの、営業利益は73百万円(同12.6%減)を見込む。
| 事業 | 指標 | 2027年3月期計画 | 2026年3月期 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 婚活事業 | 売上高 | 2,042百万円 | 1,935百万円 | +5.6% |
| 婚活事業 | 営業利益 | 387百万円 | 200百万円 | +93.0% |
| カジュアルウェディング事業 | 売上高 | 3,658百万円 | 3,621百万円 | +1.0% |
| カジュアルウェディング事業 | 営業利益 | 456百万円 | 303百万円 | +50.4% |
| 地方創生/QOL事業 | 売上高 | 600百万円 | 502百万円 | +19.5% |
| 地方創生/QOL事業 | 営業利益 | 73百万円 | 84百万円 | △12.6% |

株主還元
本資料に配当や自己株式取得等の株主還元方針に関する記載はない。2026年2月25日決議の第三者割当増資(払込金額の総額1,349百万円、割当先はAIフュージョンキャピタルグループ株式会社)により、2026年3月31日時点で債務超過を解消し、純資産は1,134百万円、自己資本比率22.2%となった。
経営トピックス:第三者割当増資と上場維持基準への対応
2026年2月25日、AIフュージョンキャピタルグループ株式会社を割当先とする第三者割当による新株式発行(12,848千株、払込金額の総額1,349百万円)を決議し、2026年3月27日に払い込みが完了した。これにより2026年3月31日付でAIフュージョンキャピタルグループ社が当社の親会社に異動した。この増資により2026年3月31日時点で純資産の額が正となり、上場維持基準(純資産基準)を含むすべての基準に適合する見込みとなった。
※本記事はタメニーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。