土木管理総合試験所

土木管理総合試験所、2025年12月期は増収増益 純利益33.1%増で過去最高益

決算サマリー 2026.08.20
土木管理総合試験所、2025年12月期は増収増益 純利益33.1%増で過去最高益

※本記事は土木管理総合試験所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社土木管理総合試験所は2025年12月期の通期連結決算を発表した。売上高は7,695百万円(前期比4.8%増)、営業利益は670百万円(同15.3%増)となり、増収増益で過去最高の業績を記録した。親会社株主に帰属する当期純利益は482百万円(同33.1%増)と大幅に伸長した。外注費の削減や適正な原価管理、赤字案件の縮減などの施策により、基礎的な収益力の向上が進んだ。

目次

連結業績(当期 実績)

2025年12月期の連結業績は、売上高7,695百万円(前期比4.8%増)、営業利益670百万円(同15.3%増)、経常利益707百万円(同16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益482百万円(同33.1%増)となり、増収増益で過去最高の業績を記録した。

項目2025年12月期(当期)2024年12月期(前期)増減増減率
売上高7,6957,3463494.8%
営業利益6705818915.3%
経常利益70760710016.5%
親会社株主に帰属する当期純利益48236212033.1%
連結業績の概要(前年同期比)
出典:2025年12月期 通期決算説明資料 P.5

セグメント別の状況

セグメント別では、主力の試験総合サービス事業が売上高6,129百万円(前期比4.9%増)、セグメント利益1,252百万円(同2.5%増)と着実に伸長した。工事総合サービス事業は売上高861百万円(同5.9%増)、セグメント利益79百万円(同43.6%増)と利益面で大きく改善。ソフトウェア開発販売事業は売上高674百万円(同5.6%増)、セグメント利益197百万円(同2.1%増)となった。売上高構成比は試験総合サービス事業79.6%、工事総合サービス事業11.2%、ソフトウェア開発販売事業8.8%。

セグメント指標2025年12月期2024年12月期増減率
試験総合サービス事業売上高6,1295,8424.9%
試験総合サービス事業セグメント利益1,2521,2212.5%
工事総合サービス事業売上高8618135.9%
工事総合サービス事業セグメント利益795543.6%
ソフトウェア開発販売事業売上高6746385.6%
ソフトウェア開発販売事業セグメント利益1971932.1%
その他売上高30.051.4△41.6%
その他セグメント利益0.030.07△57.1%
セグメント別概況(売上高構成比:2025年12月期)
出典:2025年12月期 通期決算説明資料 P.11

通期業績予想

通期連結業績予想に対する達成率は、売上高98.2%(前年同期95.9%)、営業利益98.0%(同89.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益113.1%(同91.6%)となった。当期純利益は本業の好調さに加え、特別利益と会計上の押し上げが一時的な利益上振れ要因となり、高い達成率となった。

項目2025年12月期 達成率前年同期 達成率
売上高98.2%95.9%
営業利益98.0%89.7%
親会社株主に帰属する当期純利益113.1%91.6%

株主還元

配当方針は「安定かつ継続的に実施」「配当性向30%以上を維持」を基本としている。2025年12月期は中間配当1株当たり6.0円、期末配当1株当たり6.0円の年間合計12.0円を維持し、配当性向は35.3%となった。2026年12月期も年間配当予想は1株当たり12.0円、配当性向37.6%を計画している。

配当金配当性向
2022年12月期11.0円44.7%
2023年12月期12.0円89.7%
2024年12月期12.0円47.0%
2025年12月期12.0円35.3%
2026年12月期(予想)12.0円37.6%
連結売上、損益、配当金、配当性向の推移
出典:2025年12月期 通期決算説明資料 P.8

中期経営計画

中期経営計画2024-2026「深化・確立 ~変える・変わるDK~」のもと、高収益構造への転換(コア事業戦略)、AI・DX技術による差別化(戦略事業戦略)、エリア拡大とパートナー戦略、人的資本経営の推進(人材・組織戦略)の4つの成長戦略を推進している。赤字案件の縮減や予算管理の厳格化、試験単価の適正化により高収益基盤の構築を目指すほか、BIM/CIM対応や第3期SIPへの参画など最新技術の社会実装にも取り組んでいる。

4つの成長戦略|中期経営計画2024-2026「深化・確立 ~変える・変わるDK~」
出典:2025年12月期 通期決算説明資料 P.16

※本記事は土木管理総合試験所が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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