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レントラックス、2026年3月期は増収減益 当期純利益は284.6%増の2,570百万円

決算サマリー 2026.08.20
レントラックス、2026年3月期は増収減益 当期純利益は284.6%増の2,570百万円

※本記事はレントラックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社レントラックスは、2026年3月期の連結業績を発表した。取扱高は前期比19.1%増の34,217百万円、売上高は同14.9%増の4,440百万円となり増収を確保した。一方、M&A関連費用や株主優待引当金繰入の増加により営業利益は同8.0%減の1,051百万円となったが、井嶋金銀工業株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益により、親会社株主に帰属する当期純利益は同284.6%増の2,570百万円となった。

目次

連結業績(当期 実績)

売上原価は1,709百万円(前期比44.0%増)、売上総利益は2,730百万円(同2.0%増)となった。販管費は貸倒引当金繰入の減少があった一方、株主数増加に伴う株主優待引当金繰入の増加等により1,679百万円(同9.5%増)に拡大し、営業利益は1,051百万円(同8.0%減)、経常利益は1,038百万円(同7.9%減)となった。

項目2026年3月期2025年3月期増減率
取扱高34,217百万円28,720百万円19.1%
売上高4,440百万円3,862百万円14.9%
売上原価1,709百万円1,186百万円44.0%
売上総利益2,730百万円2,676百万円2.0%
販管費1,679百万円1,533百万円9.5%
営業利益1,051百万円1,142百万円▲8.0%
経常利益1,038百万円1,126百万円▲7.9%
親会社株主に帰属する当期純利益2,570百万円668百万円284.6%
連結業績ハイライト
出典:2026年3月期決算説明資料 P.4

セグメント別の状況

成果報酬型広告サービス事業は金融・エステクリニック・転職求人等の獲得強化により、売上高2,253百万円(同2.6%増)、セグメント利益2,231百万円(同1.6%増)となった。運用型広告代行事業は広告主様の増加により、売上高171百万円(同216.0%増)、セグメント利益72百万円(同32.9%増)と大きく伸長した。中古建設機械マーケットプレイス関連事業は国内・海外各取引先国へ向けた営業強化により、売上高1,722百万円(同43.7%増)、セグメント利益260百万円(同54.4%増)となった。その他の事業は株式会社テクノパル、Atena Shanghai Co.,Ltd.(中国)の取引高減により、売上高293百万円(同29.0%減)、セグメント利益166百万円(同35.2%減)となった。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期増減率
成果報酬型広告サービス事業売上高2,253百万円2,196百万円2.6%
成果報酬型広告サービス事業セグメント利益2,231百万円2,196百万円1.6%
運用型広告代行事業売上高171百万円54百万円216.0%
運用型広告代行事業セグメント利益72百万円54百万円32.9%
中古建設機械マーケットプレイス関連事業売上高1,722百万円1,198百万円43.7%
中古建設機械マーケットプレイス関連事業セグメント利益260百万円168百万円54.4%
その他の事業売上高293百万円413百万円▲29.0%
その他の事業セグメント利益166百万円256百万円▲35.2%
セグメント情報ハイライト
出典:2026年3月期決算説明資料 P.25

通期業績予想

2027年3月期の通期連結業績予想は、取扱高76,201百万円(前期比122.7%増)、売上高43,182百万円(同872.6%増)、営業利益1,302百万円(同23.9%増)、経常利益1,258百万円(同21.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益906百万円(同64.7%減)としている。売上高の大幅な伸びは、井嶋金銀工業株式会社の子会社化に伴い、2027年3月期より貴金属リユース・加工・精錬事業が新たな報告セグメントとして連結売上高等に反映されることによるものである。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)増減率
取扱高76,201百万円34,217百万円122.7%
売上高43,182百万円4,440百万円872.6%
営業利益1,302百万円1,051百万円23.9%
経常利益1,258百万円1,038百万円21.2%
親会社株主に帰属する当期純利益906百万円2,570百万円▲64.7%
2027年3月期通期連結業績予想
出典:2026年3月期決算説明資料 P.44

株主還元

連結キャッシュ・フロー計算書の内訳によれば、2026年3月期の財務活動によるキャッシュ・フローにおいて配当金の支払額274百万円が計上されている。また、株主数の増加に伴い株主優待引当金繰入が増加したことが販管費の増減要因として挙げられている。配当性向や配当方針に関するこれ以上の具体的な記載は資料内に見当たらない。

トピックス(井嶋金銀工業株式会社の子会社化)

2026年2月9日付で井嶋金銀工業株式会社の株式を取得して子会社化し、2026年3月19日には株式を追加取得して完全子会社化した。連結子会社化に伴い、2026年3月期より「貴金属リユース・加工・精錬事業」を新たな報告セグメントとして追加している。なお、当期は連結貸借対照表に反映しているのみで、同社の売上高及び営業損益への影響はない。この子会社化に伴い発生した負ののれん発生益(連結キャッシュ・フロー計算書の内訳で2,078百万円)が、当期純利益の大幅増加の主因となった。

井嶋金銀工業株式会社の子会社化
出典:2026年3月期決算説明資料 P.41

※本記事はレントラックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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