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ルネサンス、2026年3月期は増収減益 純利益は2,106百万円の損失に転落

決算サマリー 2026.08.20
ルネサンス、2026年3月期は増収減益 純利益は2,106百万円の損失に転落

※本記事はルネサンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ルネサンスの2026年3月期は、売上高64,933百万円(前期比+1.9%)と増収となった。一方、営業利益は1,565百万円(▲19.6%)、経常利益は795百万円(▲35.1%)と減益となり、親会社株主に帰属する当期純利益は▲2,106百万円の純損失となった。スポーツクラブ事業の在籍会員数増加や介護リハビリ事業でのM&Aが増収に寄与した一方、人件費・設備費の増加や不採算施設の退店・減損処理が利益を押し下げた。

目次

決算ハイライト

スポーツクラブ事業の期末在籍会員数は442,085名(前期比+1.7%)と前年を超過し、10月の価格改定により会員単価も上昇した。介護・医療周辺事業では楓の風を子会社化し、介護リハビリ施設を計87施設まで拡充、増収に寄与した。事業環境の変化をふまえ、都心立地の店舗を中心にスポーツクラブ計6店舗の退店を決定し、38施設において減損損失を計上した。「2024-2027中期経営計画」を大幅に見直し、「2026-2030中期経営計画」を策定した。

2026年3月期 ハイライト
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.2

連結業績(2026年3月期 実績)

売上高は64,933百万円(前期比+1.9%)。スポーツクラブ事業の在籍会員数増加及び会員単価の上昇、楓の風の子会社化等が寄与し増収となった一方、給与水準の引き上げによる人件費や、オアシスとの合併の影響による減価償却費等の設備費の増加により、営業利益は1,565百万円(▲19.6%)、経常利益は795百万円(▲35.1%)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は、主にホームフィットネス事業の伸び悩み及び特別損失の計上により▲2,106百万円の純損失となり、修正業績予想(売上高66,000百万円・営業利益1,700百万円・経常利益900百万円・当期純利益500百万円)に対しても未達となった。

項目(単位:百万円、%)2026年3月期2025年3月期前期比
売上高64,93363,737+1.9%
営業利益1,5651,946▲19.6%
経常利益7951,224▲35.1%
親会社株主に帰属する当期純利益▲2,106766

部門別売上高の状況

スポーツ施設売上高は55,145百万円(構成比84.9%、前期比+2.8%)。フィットネス部門計は29,200百万円(+2.1%)、スクール部門計は19,963百万円(+4.5%)といずれも増収となった。介護リハビリは楓の風の子会社化等により2,467百万円(+22.1%)と伸長した一方、ホームフィットネスは既存商品の反動減により3,938百万円(▲18.6%)となった。

部門(単位:百万円、%)2025年3月期構成比2026年3月期構成比前期比
フィットネス部門計28,60344.9%29,20045.0%+2.1%
スイミングスクール13,09320.5%13,68321.1%+4.5%
テニススクール4,2276.6%4,4996.9%+6.4%
その他スクール1,7872.8%1,7812.7%▲0.4%
スクール部門計19,10830.0%19,96330.7%+4.5%
ショップ部門計7891.2%8191.3%+3.8%
その他収入計(レンタル・ロッカー等)5,1298.1%5,1618.0%+0.6%
スポーツ施設売上高計53,63184.1%55,14584.9%+2.8%
地域・企業等の健康づくり3,2465.1%3,3825.2%+4.2%
介護リハビリ2,0213.2%2,4673.8%+22.1%
ホームフィットネス4,8377.6%3,9386.1%▲18.6%
売上高合計63,737100.0%64,933100.0%+1.9%
連結部門別売上高
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.11

通期業績予想

2027年3月期は、スポーツクラブ事業における既存店の会員数増加、「アトリオドゥーエNext」等7施設の増加、介護リハビリ事業における楓の風・「マイリハ」5施設の通期の寄与等により、売上高68,000百万円(前期比+4.7%)を見込む。営業利益はスポーツクラブ周辺領域及びホームフィットネス事業において体制を強化し、1,800百万円(+15.0%)を見込む。経常利益は900百万円(+13.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は500百万円(前期は▲2,106百万円の純損失)を見込み、1株当たり当期純利益は25.38円を予想している。売上高営業利益率は2.4%から2.6%への改善を見込む。

項目(単位:百万円、%、円)2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)前期比増減額
売上高68,00064,933+4.7%+3,066
営業利益1,8001,565+15.0%+234
経常利益900795+13.2%+104
親会社株主に帰属する当期純利益500▲2,106+2,606
1株当たり当期純利益(円)25.38▲112.47
売上高営業利益率2.6%2.4%
2027年3月期 連結業績予想・配当予想
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.19

株主還元

2026年3月期の1株当たり配当金は13.0円(中間4.0円/期末9.0円)。2027年3月期についても13.0円(中間4.0円/期末9.0円)を予定している。

項目(単位:円)2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
1株当たり配当金(円)13.0(中間4.0/期末9.0)13.0(中間4.0/期末9.0)

中期経営計画

これまでの業績進捗をふまえ、「2024-2027中期経営計画」を大幅に見直し、「2026-2030中期経営計画」を新たに策定した。前半(2026年度〜2027年度)は財務体質の回復・強化期間とし、後半(2028年度〜2030年度)は事業ポートフォリオの変革に取り組むとしている。詳細は同日公表の「中期経営計画の見直し及び策定に関するお知らせ」に記載されている。

「2026-2030中期経営計画」の策定について
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.22

※本記事はルネサンスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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