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ヤマックス、2026年3月期は売上高・純利益とも過去最高 次期は反動減見込み

決算サマリー 2026.08.19
ヤマックス、2026年3月期は売上高・純利益とも過去最高 次期は反動減見込み

※本記事はヤマックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ヤマックスの2026年3月期は、売上高261億4千8百万円(前期比11.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益20億7千万円(同5.1%増)となり、売上高・利益ともに過去最高値を更新した。土木用セメント製品事業では九州地区の大型案件が、建築用セメント製品事業では沖縄地区の米軍施設向け大型案件がそれぞれ寄与した一方、その他の事業(ハウジング事業)は資材供給の不安定化により売上・利益ともに減少した。次期(27/3期)は大型案件の反動減や半導体工場の着工遅れによる案件の端境期を迎え、通期では減収減益を見込んでいる。

目次

連結業績(当期実績)

2026年3月期の連結業績は増収増益で、売上高・親会社株主に帰属する当期純利益ともに過去最高値を更新した。

項目当期実績(26/3期)前期実績(25/3期)前期比
売上高261億4千8百万円234億6千9百万円11.4%増
親会社株主に帰属する当期純利益20億7千万円19億6千9百万円5.1%増

連結業績の推移

直近4期の連結業績推移は以下の通り。営業利益・経常利益・1株当たり当期純利益・ROEも26/3期にかけて増加が続いている(単位:百万円、EPSは円、ROEは%)。

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益ROE
23/3期18,03183383054056.29.8
24/3期20,8071,8241,8341,297134.720.3
25/3期23,4692,7382,7331,969203.625.2
26/3期26,1482,9182,9452,070213.722.0
業績ハイライト(2026年3月期)
出典:ヤマックス 2026年3月期 決算説明資料 P.2

事業別の状況

土木用セメント製品事業は、九州地区における複数の大型案件が寄与したほか、販売価格の適正化と製造工程の効率化もあり、売上・利益ともに増加した。建築用セメント製品事業は、沖縄地区の米軍施設向け大型案件(瑞慶覧家族住宅)の商品販売が大きく寄与し、売上・利益ともに大幅増加した。一方、その他の事業(ハウジング事業)は、資材の供給不安定等の影響から引き渡しまでの期間が長期化し、案件の一部が翌期へずれ込んだことで、売上・利益ともに減少した。

通期業績予想

次期(27/3期)は、上期に大型案件の反動減や半導体工場の着工遅れなどが重なり案件の端境期を迎える。この局面は下期以降徐々に解消する見込みだが、通期では上期の落ち込みをすべてカバーするには至らず、当年度に比べて多少の落ち込みが予想される。なお、設計折込案件数とその額はここ数年で大幅に伸長しており、次期後半から複数年に亘って発注が本格化する見通しで、今まで以上の需要が期待できるとしている。

項目27/3期予想26/3期(実績)
売上高23,90026,148
営業利益2,7902,918
経常利益2,7702,945
親会社株主に帰属する当期純利益1,9102,070
1株当たり当期純利益197.0213.7
ROE17.722.0
連結業績推移および次期予想
出典:ヤマックス 2026年3月期 決算説明資料 P.3

株主還元

企業体質の強化と今後の事業展開を図るための内部留保に努めながら、安定かつ継続的な配当を維持することを利益配分の基本方針とし、連結配当性向30%を目安に配当を実施している。年間配当は23/3期16.0円、24/3期40.0円、25/3期58.0円、26/3期66.0円と増配が続き、27/3期予想は60.0円としている。

決算期年間配当(円)
23/3期16.0
24/3期40.0
25/3期58.0
26/3期66.0
27/3期予60.0
株主還元(配当・株主優待)
出典:ヤマックス 2026年3月期 決算説明資料 P.4

会社概要

ヤマックスは1963年10月10日設立、資本金17億5204万円、本社は熊本県熊本市中央区水前寺3丁目9番5号。従業員数は543名(2026年3月31日現在)。長洲・松橋・小川・人吉・島原・佐世保・瀬高・埼玉・一関の各工場を有するほか、関連会社として株式会社東北ヤマックス、株式会社福岡ヤマックス、株式会社HOCヤマックスがある。株主還元の一環として、毎年主要工場で「工場見学会」を開催しており、第4回工場見学会は2026年9月17日に一関工場(株式会社東北ヤマックス)で実施予定としている。

会社概要等
出典:ヤマックス 2026年3月期 決算説明資料 P.5

※本記事はヤマックスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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