※本記事はAI insideが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
AI insideの2026年3月期(通期)は、売上高47.4億円(前年同期比107.9%)、経常利益4.8億円、当期純利益3.5億円で着地し、前期の当期純損失4.97億円から黒字転換した。契約数は3,203件(同104.8%)、ユーザー数は77,975(同117.3%)と拡大し、解約率は0.66%の低水準を維持した。2027年3月期は売上高52.3億円(同110.2%)を見込む。
連結業績(2026年3月期 実績)
売上高は前年同期比107.9%の4,747百万円で着地。内訳はリカーリング型売上が4,487百万円(同107.1%)、セリング型売上が260百万円。営業利益は310百万円、経常利益は487百万円、当期純利益は351百万円(前期は当期純損失497百万円)で着地し、EBITDAは529百万円だった。コスト面では、業務委託費の運用効率化により売上原価率が18.7%から17.9%に改善した一方、GENIAC採択による研究開発費の計上や、オフィス移転による地代家賃・広告宣伝費の増加があった。
| 項目 | 2026年3月期 実績 | 2025年3月期 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,747百万円 | 4,399百万円 | 107.9% |
| リカーリング型売上 | 4,487百万円 | 4,188百万円 | 107.1% |
| セリング型売上 | 260百万円 | 210百万円 | 開示なし |
| 営業利益 | 310百万円 | 385百万円 | 開示なし |
| 経常利益 | 487百万円 | 405百万円 | 開示なし |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 351百万円 | △497百万円 | 開示なし |
| EBITDA | 529百万円 | 871百万円 | 開示なし |

事業別(収益区分・販売チャネル別)の状況
収益形態別では、継続的に計上されるリカーリング型売上が4,188百万円から4,487百万円へ、取引都度計上のセリング型売上が210百万円から260百万円へ、いずれも増加した。販売チャネル別では、当社販売が2,301百万円から2,409百万円へ、パートナー販売が2,098百万円から2,338百万円へ拡大。資料では、パートナー販売の伸長に加え、AI inside Cube/Leapnet関連の売上増等が当社販売の拡大に寄与したとしている。
| 区分 | 2026年3月期 4Q累計 | 2025年3月期 4Q累計 |
|---|---|---|
| リカーリング型売上 | 4,487百万円 | 4,188百万円 |
| セリング型売上 | 260百万円 | 210百万円 |
| 当社販売 | 2,409百万円 | 2,301百万円 |
| パートナー販売 | 2,338百万円 | 2,098百万円 |
| 合計 | 4,747百万円 | 4,399百万円 |

通期業績予想(2027年3月期)
2027年3月期の業績予想は、売上高5,230百万円(前年同期比110.2%)、営業利益523百万円(同168.2%)、経常利益515百万円(同105.7%)、当期純利益362百万円(同103.0%)。DX Suiteの製品進化やLeapnet事業の立ち上げを通じた成長投資を進めつつ収益性を確保する計画としている。コスト面は予想対売上高比率でR&Dが16.7%、S&Mが29.4%、G&Aが25.9%、原価率は18.0%を見込む。売上高予想はリカーリング型売上4,888百万円、セリング型売上341百万円で構成され、契約数は3,895件(前年同期比121.6%)を見込む。
| 項目 | 2027年3月期 予想 | 2026年3月期 実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,230百万円 | 4,747百万円 | 110.2% |
| 営業利益 | 523百万円 | 310百万円 | 168.2% |
| 経常利益 | 515百万円 | 487百万円 | 105.7% |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 362百万円 | 351百万円 | 103.0% |

製品プラン別契約数の状況
DX Suiteの契約数は前年同月比104.8%の3,203契約と堅調に推移。プラン別ではDX Suite Liteが1,506件、DX Suite Standard/Proが1,488件、DX Suite Edge(AI inside Cubeシリーズ用)が209件だった。ユーザー数は77,975(前年同期比117.3%)に拡大し、解約率(チャーンレート)は0.66%(前年同期比+0.09pt)と低水準を維持した。
| プラン | 2026年3月期 4Q | 2025年3月期 4Q |
|---|---|---|
| DX Suite Standard/Pro | 1,488件 | 1,424件 |
| DX Suite Lite | 1,506件 | 1,424件 |
| DX Suite Edge | 209件 | 209件 |
| 合計 | 3,203件 | 3,057件 |

中期経営計画/トピック
AGI時代の到来を見据え、DX SuiteをAI-OCRプロダクトからAIエージェント実行基盤へ進化させる中期事業成長ビジョンを掲げる。2027年3月期はDX SuiteのAIエージェント実行基盤への進化とLeapnet事業の本格立ち上げを重点戦略とする。PolySphere-4実装後、非定型帳票の月平均読取項目数は前年同期比405%に増加し、2026年3月の読取項目数は単月で4億超を達成した。またGENIAC事業研究成果として全二重(Full-Duplex)型音声会話モデルを開発し、製品実装を進めている。
※本記事はAI insideが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。