メディカルシステムネットワーク

メディカルシステムネットワーク、2026年3月期は増収増益 売上高1,321.8億円 営業利益33.1億円

決算サマリー 2026.08.19
メディカルシステムネットワーク、2026年3月期は増収増益 売上高1,321.8億円 営業利益33.1億円

※本記事はメディカルシステムネットワークが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

メディカルシステムネットワークは2026年3月期通期の連結業績を発表した。売上高は1,321.8億円(前期比+8.0%、通期予想比達成率105.3%)、営業利益は33.1億円(前期比+5.0%、達成率97.4%)となり、人件費の増加や急性疾患患者の減少等の影響があったものの、薬局支援サービスのサポート先が順調に拡大し増収増益を確保した。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は10億70百万円(前期比▲15.2%、達成率82.4%)と減益となった。

目次

連結業績(当期 実績)

売上高は1,321億86百万円(前期比+9,798百万円、+8.0%)、営業利益は33億13百万円(前期比+159百万円、+5.0%)、経常利益は31億93百万円(前期比+31百万円、+1.0%)となった。親会社株主に帰属する当期純利益は10億70百万円(前期比▲191百万円、▲15.2%)、1株当たり当期純利益は36.64円(前期43.20円)。

項目当期実績前期実績前期比
売上高132,186百万円122,387百万円+9,798百万円(+8.0%)
EBITDA6,730百万円6,569百万円+161百万円(+2.5%)
営業利益3,313百万円3,154百万円+159百万円(+5.0%)
経常利益3,193百万円3,162百万円+31百万円(+1.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益1,070百万円1,262百万円▲191百万円(▲15.2%)
1株当たり当期純利益36.64円43.20円▲6.55円
2026年3月期 決算ハイライト
出典:決算説明資料・第7次中期経営計画 P.2

セグメント別(事業別)の状況

セグメント別売上高では、地域薬局ネットワーク事業(地域薬局部門・薬局支援部門)が1,271億80百万円(前期比+8.7%)と伸長し、全体を牽引した。同事業のセグメント利益も60億25百万円(前期比+7.1%、利益率4.7%)と増益。一方、賃貸・設備関連事業/給食事業/訪問看護事業の合計は売上高60億5百万円(前期比▲2.7%)、利益1億15百万円(前期比▲32.8%)と減収減益だった。KPIでは医薬品ネットワーク加盟件数12,003件(前期末比+9.1%)、デジタルシフト導入店舗数6,658店(+10.6%)、医薬品製造販売取引店舗数9,082店(前期比+26.5%)、医薬品物流取引店舗数3,690店(前期末比+134.7%)といずれも拡大した。

セグメント指標当期前期
地域薬局ネットワーク事業売上高127,180百万円116,968百万円
地域薬局ネットワーク事業営業利益6,025百万円(利益率4.7%)5,626百万円(利益率4.8%)
賃貸・設備関連事業/給食事業/訪問看護事業売上高6,005百万円6,171百万円
賃貸・設備関連事業/給食事業/訪問看護事業営業利益115百万円(利益率1.9%)171百万円(利益率2.8%)
2026年3月期通期 セグメント別業績
出典:決算説明資料・第7次中期経営計画 P.8

通期業績予想

2027年3月期の業績予想は、売上高1,360億円(前期比+2.9%)、営業利益30億円(前期比▲9.4%)、経常利益27億円(前期比▲15.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益10億円(前期比▲6.6%)。メディカルサポート領域・メディカルサプライ領域を中心に事業成長を見込むものの、薬価改定及び調剤報酬改定の影響に加え、一過性のシステム投資が増加する見通し。

項目2027年3月期予想2026年3月期(実績)
売上高136,000百万円132,186百万円
EBITDA6,420百万円(利益率4.7%)6,730百万円(利益率5.1%)
営業利益3,000百万円(利益率2.2%)3,313百万円(利益率2.5%)
経常利益2,700百万円(利益率2.0%)3,193百万円(利益率2.4%)
親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円(利益率0.7%)1,070百万円(利益率0.8%)
1株当たり当期純利益34.21円36.64円
2027年3月期業績予想-連結業績
出典:決算説明資料・第7次中期経営計画 P.46

株主還元

2026年3月期の年間配当金は1株当たり12円(配当性向32.7%)。2027年3月期も年間配当金12円を予想し、配当性向は35.1%(+2.3pt)となる見通し。配当方針は、事業規模の拡大、人材育成、財務体質の強化等のために必要な内部留保を確保しつつ、業績の拡大に応じて段階的に配当性向の引き上げを行うとしている。

項目2026年3月期(実績)2027年3月期(予想)
年間配当金(1株当たり)12円12円
配当性向32.7%35.1%
配当方針
出典:決算説明資料・第7次中期経営計画 P.49

第7次中期経営計画

当社は第7次中期経営計画(2026年3月期~2030年3月期)を「Build-構造転換-」フェーズと位置づけ、2030年3月期に連結売上高1,750億円・連結営業利益50億円・ROE11%を、長期ビジョン「まちのあかりビジョン2035」に基づく2035年3月期には連結売上高2,250億円・連結営業利益100億円・ROE15%を目指す。2026年3月期の実績は連結売上高1,321億円、連結営業利益33億円、ROE6.4%だった。サポート件数(重複を除いた実数)は17,000施設以上で、2030年3月期に25,000施設、2035年3月期に45,000施設を目標とする。

※本記事はメディカルシステムネットワークが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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