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ファンデリー、2026年3月期は増収増益 6年ぶり全四半期営業黒字を達成

決算サマリー 2026.08.19
ファンデリー、2026年3月期は増収増益 6年ぶり全四半期営業黒字を達成

※本記事はファンデリーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

ファンデリーは2026年3月期(通期)決算を発表した。全社ベースで前期比増収増益となり、6年ぶりに全四半期とも営業黒字を確保した。MFD事業は売上高が前年同期比102.3%、CID事業は同111.4%となり両事業とも第4四半期の販売食数を伸ばした。マーケティング事業は売上高が前年同期比155.7%、前四半期比134.2%となり、過去最高の四半期売上を記録した。

目次

連結業績(当期 実績)

2026年3月期第4四半期は、売上高663百万円(前年同期比111.5%)、営業利益33百万円(前年同期は営業損失43百万円)、経常利益18百万円(前年同期は経常損失57百万円)、当期純利益18百万円(前年同期は当期純損失57百万円)となり、増収に加えて損益が黒字転換した。EBITDAは79百万円(前年同期17百万円、前年同期比460.0%)。

項目26/3期4Q25/3期4QYonY
売上高663百万円594百万円111.5%
営業利益又は営業損失(△)33百万円▲43百万円
経常利益又は経常損失(△)18百万円▲57百万円
当期純利益又は当期純損失(△)18百万円▲57百万円
EBITDA79百万円17百万円460.0%
2026年3月期第4四半期の連結業績
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.6

セグメント別の状況

第4四半期はMFD事業が売上高478百万円(前年同期比102.3%)、営業利益60百万円(前年同期69百万円)。CID事業は売上高53百万円(同111.4%)、営業損失は▲56百万円(前年同期▲99百万円)と赤字幅が縮小した。マーケティング事業は売上高157百万円(同155.7%)、営業利益120百万円(同172.4%)で、過去最高の四半期売上・利益を更新した。通期(26/3期)ではMFD事業の売上高が2,024百万円(前期比111.4%)、営業利益307百万円(同114.9%)、CID事業の売上高が234百万円(同115.3%)、営業損失▲246百万円、マーケティング事業の売上高が480百万円(同120.6%)、営業利益363百万円(同115.7%)だった。

セグメント指標26/3期(通期実績)前期比(YonY)
MFD事業売上高2,024百万円111.4%
MFD事業営業利益307百万円114.9%
CID事業売上高234百万円115.3%
CID事業営業利益▲246百万円
マーケティング事業売上高480百万円120.6%
マーケティング事業営業利益363百万円115.7%
セグメント別の業績(27/3期見通しと26/3期実績)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.16

通期業績予想

2027年3月期の業績予想は、売上高3,027百万円(前期比115.4%)、営業利益187百万円(同142.8%)、経常利益127百万円(同171.0%)、当期純利益125百万円(同172.5%)としている。上期(27/3期上期)は売上高1,405百万円(前年同期比110.5%)、営業利益47百万円(同111.5%)を見込む。

項目27/3期予想26/3期(実績)YonY
売上高3,027百万円2,624百万円115.4%
営業利益又は営業損失(△)187百万円131百万円142.8%
経常利益又は経常損失(△)127百万円74百万円171.0%
当期純利益又は当期純損失(△)125百万円72百万円172.5%
2027年3月期業績の見通し(全社)
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.15

株主還元

年間配当金額は26/3期実績・27/3期予想ともに0円0銭。配当に代えて株主優待制度を拡充し、2027年3月31日付で保有株式数に応じたお食事クーポンの内容を増額する。あわせて「ファン株主2万人構想」のもと、株主優待の贈呈や株主アンケート、試食会イベント、健康セミナー等の施策を展開し、株主数は26年3月末時点で9,317人、2027年3月末に13,000人を目標としている。

保有株式数(現行)優待内容(現行)保有株式数(変更後)優待内容(変更後)
100株以上お食事クーポン3,000円分100株以上お食事クーポン5,000円分
500株以上お食事クーポン7,000円分500株以上お食事クーポン8,000円分
1,000株以上お食事クーポン10,000円分1,000株以上お食事クーポン12,000円分
2,000株以上お食事クーポン15,000円分10,000株以上お食事クーポン20,000円分
新株主優待制度の拡充
出典:2026年3月期 決算説明資料 P.39

トピック

CID事業「旬をすぐに」は国産ハイブランド冷食としてブランドを確立しており、2026年6月1日付でCID事業部にリテールチャネル営業部門を新設し、小売店の新規開拓や商品開発を加速する。MFD事業「ミールタイム」は2026年6月1日より、ヘルシー食・低たんぱく食・パワーアップ食・やわらか食の一部商品について価格改定(値上げ率2.7〜3.9%)を実施する。マーケティング事業は約2万か所の医療機関ネットワークを活用した専門家(医師・管理栄養士)によるリコメンドを強みとしている。

※本記事はファンデリーが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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