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ベリテ、2026年3月期は増収減益 2027年3月期は増益・減配予想

決算サマリー 2026.08.15
ベリテ、2026年3月期は増収減益 2027年3月期は増益・減配予想

※本記事はベリテが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株式会社ベリテは2026年5月13日、2026年3月期(第82期、2025年4月~2026年3月)の決算補足説明資料を公表した。売上高は9,441百万円(前期比+1,494百万円、+18.8%)と増収となった一方、売上原価や人件費等の増加により、営業利益は700百万円(前期比▲175百万円)、経常利益は658百万円(同▲261百万円)、当期純利益は322百万円(同▲247百万円)と、いずれも減益となった。当初予想との比較では、売上高は上振れしたものの、営業利益以下の各利益は下振れした。次期(2027年3月期)は増収増益を見込む一方、配当は減配を予想している。

目次

業績(2026年3月期 実績)

当初予想(売上高8,437百万円、営業利益915百万円、経常利益877百万円、当期純利益527百万円)と比較すると、実績の売上高は9,441百万円で+11.9%の上振れとなったが、営業利益は700百万円で▲23.4%、経常利益は658百万円で▲25.0%、当期純利益は322百万円で▲38.9%と、いずれも当初予想を下回った。売上総利益率は69.2%から66.3%へ低下し、販管費比率は58.2%から58.9%へ上昇した。販管費の内訳では人件費が2,330百万円から2,998百万円(+668百万円、比率は29.3%から31.8%)へ増加したことが主な要因となっている。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)増減
売上高9,441百万円7,947百万円+1,494百万円 (+18.8%)
売上原価3,181百万円2,446百万円+735百万円 (+30.0%)
売上総利益6,260百万円5,501百万円+759百万円 (+13.8%)
販管費5,559百万円4,625百万円+933百万円 (+20.2%)
営業利益700百万円875百万円▲174百万円 (▲20.0%)
経常利益658百万円919百万円▲261百万円 (▲28.4%)
当期純利益322百万円569百万円▲247百万円 (▲43.4%)
第82期(2026年3月期)のハイライト
出典:株式会社ベリテ 2026年3月期 決算補足説明資料 P.4

販管費の主な増減

販管費のうち、販売費・人件費・設備管理費の内訳は次のとおりである。人件費の増加幅が最も大きく、販管費比率上昇の主因となっている。

項目2026年3月期(当期)2025年3月期(前期)増減
販売費826百万円 (売上比8.8%)709百万円 (売上比8.9%)+116百万円 (▲0.1pt)
人件費2,998百万円 (売上比31.8%)2,330百万円 (売上比29.3%)+668百万円 (+2.4pt)
設備管理費1,449百万円 (売上比15.4%)1,317百万円 (売上比16.6%)+132百万円 (▲1.2pt)
営業利益の推移(通期累計)
出典:株式会社ベリテ 2026年3月期 決算補足説明資料 P.10

財政状態

2026年3月末の資産合計は8,485百万円(前期末比+933百万円)となった。流動負債の増加等により負債合計は4,264百万円(同+1,180百万円)に増加し、純資産合計は4,220百万円(同▲247百万円)に減少した。この結果、自己資本比率は59.2%から49.7%へ低下し、1株当たり純資産は164.63円から155.53円へ減少した。

項目2026年3月末2025年3月末増減
流動資産7,085百万円6,321百万円+764百万円
固定資産1,399百万円1,230百万円+168百万円
資産合計8,485百万円7,552百万円+933百万円
流動負債4,246百万円3,066百万円+1,180百万円
固定負債18百万円18百万円▲0百万円
負債合計4,264百万円3,084百万円+1,180百万円
純資産合計4,220百万円4,467百万円▲247百万円
自己資本比率49.7%59.2%▲9.5pt
1株当たり純資産155.53円164.63円▲9.10円
貸借対照表
出典:株式会社ベリテ 2026年3月期 決算補足説明資料 P.16

通期業績予想(第83期 2027年3月期)

2027年3月期(2026年4月~2027年3月)の業績見通しは、売上高9,694百万円(前期比+2.7%)、営業利益800百万円(同+14.1%)、経常利益744百万円(同+13.0%)、当期純利益418百万円(同+29.8%)と、増収増益を見込んでいる。一方、1株当たり配当予想は6.00円で、前期比▲71.4%の減配を見込んでいる。

項目2027年3月期(予想)2026年3月期(実績)増減率
売上高9,694百万円9,441百万円+2.7%
営業利益800百万円700百万円+14.1%
経常利益744百万円658百万円+13.0%
当期純利益418百万円322百万円+29.8%
配当予想(1株当たり)6.00円開示なし▲71.4%
第83期通期見通し
出典:株式会社ベリテ 2026年3月期 決算補足説明資料 P.21

株主還元

第83期(2027年3月期)の配当予想は1株当たり6.00円で、前期比71.4%の減配を見込んでいる。

出店・改装の状況

当期は、イオンモール春日部店、ららぽーと横浜店、ららぽーと安城店、イオンモール座間店、ららテラス川口店、横浜ベイサイド・アウトレット店、岡崎・アウトレット店、イオン板橋店、アリオ西新井店、イオンモール倉敷店、阪神梅田店、イオンモール津田沼south店の計12店舗を新規出店した。また、ららぽーとTOKYO-BAY店のマハラジャ・ダイヤモンドと小田原ダイナシティ・ウエスト店の2店舗を改装した。次期(2027年3月期)は、あべのハルカス店、まるひろ南浦和SC店、イオンモール北戸田店の3店舗の新規出店を予定している。

※本記事はベリテが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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