※本記事はポバール興業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
ポバール興業の2026年3月期連結業績は、売上高3,605百万円(前期比+6.7%)、営業利益421百万円(同+76.6%)、経常利益479百万円(同+78.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益372百万円(同+362.9%)となり、増収増益となった。2026年5月12日発表の修正予算(売上高3,605百万円・営業利益421百万円・経常利益479百万円・当期純利益372百万円)どおりの着地となった。1株当たり配当金は41.0円(前期比+3.0円)、配当性向は29.0%。
連結業績(当期 実績)
当初予想(2025年5月14日発表)は売上高3,610百万円・営業利益320百万円・経常利益340百万円・当期純利益210百万円であったが、2026年5月12日に修正予算を売上高3,605百万円・営業利益421百万円・経常利益479百万円・当期純利益372百万円へ上方修正し、実績はこの修正予算とほぼ一致した。
| 項目 | 当期実績 | 前期実績 | 対前期 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,605百万円 | 3,378百万円 | +6.7% |
| 営業利益(利益率) | 421百万円(11.7%) | 238百万円(7.1%) | +76.6% |
| 経常利益(利益率) | 479百万円(13.3%) | 267百万円(7.9%) | +78.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(利益率) | 372百万円(10.3%) | 80百万円(2.4%) | +362.9% |
| 1株当たり配当金 | 41.0円 | 38.0円 | +3.0円 |
| 配当性向 | 29.0% | 124.3% | – |
セグメント別の状況
セグメントは総合接着樹脂加工と特殊設計機械の2区分。総合接着樹脂加工は売上高2,958百万円、営業利益397百万円(利益率13.4%)で増収増益。特殊設計機械は売上高646百万円、営業利益59百万円(利益率9.3%)で増収増益となった。
| セグメント | 指標 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) |
|---|---|---|---|
| 総合接着樹脂加工 | 売上高 | 2,958百万円 | 2,840百万円 |
| 総合接着樹脂加工 | 営業利益(利益率) | 397百万円(13.4%) | 268百万円(9.4%) |
| 特殊設計機械 | 売上高 | 646百万円 | 537百万円 |
| 特殊設計機械 | 営業利益(利益率) | 59百万円(9.3%) | 30百万円(5.7%) |


通期業績予想
中期経営計画の進捗として、2027年3月期は売上高3,800百万円、営業利益393百万円(中計目標390百万円)を予算として掲げている。売上面は既存顧客への深耕や研磨関連製品の堅調維持を見込む一方、利益面は中東情勢の不安定化に伴う原料価格高騰や人的資本への投資を織り込んでいる。
| 項目 | 予算(2027年3月期) | 当期実績(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,800百万円 | 3,605百万円 |
| 営業利益 | 393百万円 | 421百万円 |

株主還元
配当政策については安定的な配当を目標とし、自己株式の取得や株主優待制度の維持拡充も検討しながら利益成長と資本効率の両面を追求するとしている。2026年3月期の1株当たり配当金は41.0円(前期比+3.0円)、配当性向は29.0%。
| 項目 | 当期(2026年3月期) | 前期(2025年3月期) |
|---|---|---|
| 1株当たり配当金 | 41.0円 | 38.0円 |
| 配当性向 | 29.0% | 124.3% |

中期経営計画/トピック
2026年4月1日付で完全子会社の株式会社日新製作所を吸収合併した。同社は回転式熱交換器・搬送機などの製造・販売を行っており、業務運営の効率化と経営資源の有効活用を図る。また、採算確保が困難となった韓国子会社を閉鎖し、清算益29百万円を計上した。人的資本経営の推進に向け、採用ホームページの刷新など人的資本投資も進めている。
※本記事はポバール興業が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。