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大栄環境、2026年3月期は増収増益 純利益10.3%増

決算サマリー 2026.08.14
大栄環境、2026年3月期は増収増益 純利益10.3%増

※本記事は大栄環境が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

大栄環境の2026年3月期は、売上高87,855百万円(前期比+9.6%)、営業利益22,189百万円(同+3.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益15,845百万円(同+10.3%)となり増収増益となった。EBITDAは31,908百万円(同+14.7%)、EBITDAマージンは36.3%(同+1.6pt)に伸長した。2027年3月期は売上高93,900百万円(同+6.9%)、営業利益24,300百万円(同+9.5%)を計画する。

目次

連結業績(2026年3月期 実績)

連結業績は増収増益。営業利益率は25.3%(前期比▲1.6pt)とやや低下したが、EBITDAマージンは36.3%(同+1.6pt)に改善した。経常利益は22,427百万円(同+4.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は15,845百万円(同+10.3%)となった。

項目2026年3月期2025年3月期前期比
売上高87,855百万円80,178百万円+9.6%
営業利益22,189百万円21,548百万円+3.0%
営業利益率25.3%26.9%▲1.6pt
EBITDA31,908百万円27,824百万円+14.7%
EBITDAマージン36.3%34.7%+1.6pt
経常利益22,427百万円21,484百万円+4.4%
親会社株主に帰属する当期純利益15,845百万円14,364百万円+10.3%

セグメント別(事業別)の状況

セグメントは「環境関連事業」と「その他」の2区分。環境関連事業の売上高は85,248百万円(前期比+10.0%)、セグメント利益は22,477百万円(同+2.7%)。事業領域別では、廃棄物処理・資源循環が70,018百万円(同+5.8%)、土壌浄化が7,159百万円(同+47.3%)となった。その他は売上高2,606百万円(同▲3.1%)、セグメント損失▲208百万円となった。

セグメント指標2026年3月期2025年3月期
環境関連事業売上高85,248百万円77,487百万円
環境関連事業セグメント利益22,477百万円21,893百万円
環境関連事業セグメント利益率26.4%28.3%
その他売上高2,606百万円2,691百万円
その他セグメント損失▲208百万円▲225百万円
大栄環境 2026年3月期 連結損益計算書
出典:大栄環境 2026年3月期 決算説明資料 P.9
大栄環境 2026年3月期 セグメント別実績
出典:大栄環境 2026年3月期 決算説明資料 P.11

通期業績予想

2027年3月期の計画は、売上高93,900百万円(前期比+6.9%)、営業利益24,300百万円(同+9.5%)、EBITDA37,100百万円(同+16.3%)。コストの増加を見込むものの売上高拡大により増収・増益を確保し、EBITDAは大幅な増加を想定するとしている。株式会社スカラベサクレの通期寄与等により、受入量・売上高の増加や減価償却費・のれん償却額の増加を見込む。

項目2027年3月期(計画)2026年3月期(実績)前期比
売上高93,900百万円87,855百万円+6.9%
営業利益24,300百万円22,189百万円+9.5%
営業利益率25.9%25.3%+0.6pt
EBITDA37,100百万円31,908百万円+16.3%
EBITDAマージン39.5%36.3%+3.2pt
経常利益23,100百万円22,427百万円+3.0%
親会社株主に帰属する当期純利益16,400百万円15,845百万円+3.5%
大栄環境 2027年3月期 連結損益計算書計画
出典:大栄環境 2026年3月期 決算説明資料 P.24

株主還元

中期経営計画期間(2026年~2028年3月期)は連結配当性向33%以上を維持する方針。累進配当を導入し、持続的かつ安定的な配当を実施するとともに、利益成長に応じて追加の株主還元を検討する。1株当たり配当金は2026年3月期(予定)53円(中間24.5円、期末28.5円)、連結配当性向33.1%の見込み。2027年3月期(計画)は55円(中間27.5円)、配当性向33.5%を計画する。

区分2026年3月期(予定)2027年3月期(計画)
1株当たり配当金53円(中間24.5円、期末28.5円)55円(中間27.5円)
連結配当性向33.1%33.5%
大栄環境 株主還元・配当推移
出典:大栄環境 2026年3月期 決算説明資料 P.42

中期経営計画「D-Plan 2028」の進捗

中期経営計画「D-Plan 2028」は2026年3月期時点で、2028年3月期計画に対し売上高939億円・EBITDA371億円などの進捗を示した(一部見直し後の修正計画)。2026年3月期には、株式会社スカラベサクレの連結子会社化(九州・沖縄エリアの最終処分場を確保)、株式会社要興業の持分法適用関連会社化、御坊リサイクルセンター第2期最終処分場の供用開始などが進捗した施策として挙げられる。

※本記事は大栄環境が公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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