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FJネクストホールディングス、2026年3月期は増収増益 過去最高業績を更新

決算サマリー 2026.08.14
FJネクストホールディングス、2026年3月期は増収増益 過去最高業績を更新

※本記事はFJネクストホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

FJネクストホールディングスの2026年3月期は、売上高1,423億円、営業利益144億円、経常利益143億円、親会社株主に帰属する当期純利益100億円となり、過去最高業績を更新した。主力の不動産開発事業でマンション販売戸数が過去最多となる3,878戸に達したほか、建設事業も工事件数の増加と受注好調により増収増益に貢献した。2027年3月期は売上高152,000百万円、営業利益15,000百万円を計画しており、増収増益基調が続く見通しである。

2026年3月期 連結実績ハイライト(売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益)
出典:FJネクストホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.5
目次

連結業績(2026年3月期 実績)

主にマンション販売戸数が増加したことにより増収増益となり、過去最高業績を達成した。売上高は142,374百万円(前期比+26.6%)、売上原価は115,507百万円(同+25.8%)、売上総利益は26,866百万円(同+30.1%)。販売費および一般管理費は12,464百万円(同+11.7%)で、営業利益は14,402百万円(同+51.8%)、経常利益は14,356百万円(同+51.8%)となった。経常利益率は10.1%(前期8.4%、+1.7ポイント)に上昇し、親会社株主に帰属する当期純利益は10,010百万円(同+54.4%)となった。財務面では有利子負債依存度13.0%、自己資本比率71.2%と、引き続き良好な財務健全性を保持している。

項目2025年3月期実績2026年3月期実績増減増減率
売上高112,429142,374+29,944+26.6%
売上原価91,785115,507+23,722+25.8%
売上総利益20,64426,866+6,222+30.1%
販売費および一般管理費11,15512,464+1,309+11.7%
営業利益9,48814,402+4,913+51.8%
経常利益9,45914,356+4,897+51.8%
親会社株主に帰属する当期純利益6,48310,010+3,527+54.4%

セグメント別の状況

不動産開発事業は売上高127,725百万円(前年同期比+27.9%)、セグメント利益12,453百万円(同+56.5%)となった。不動産管理事業は売上高4,284百万円(同+1.7%)と増収となったものの、IT投資やマンション管理員等の人件費上昇の影響でセグメント利益は1,108百万円(同△7.8%)と減益となった。建設事業は工事件数の増加に加え受注も好調で、売上高8,988百万円(同+28.8%)、セグメント利益829百万円(同+184.1%)となった。旅館事業は伊豆エリアで低価格帯の宿へシフトする旅行者の傾向を受け稼働率が想定を下回り、売上高1,333百万円(同+2.7%)に対しセグメント損失2百万円(前連結会計年度は12百万円の利益)となった。

セグメント売上高(百万円)前年同期比セグメント利益(損失)(百万円)前年同期比
不動産開発事業127,725+27.9%12,453+56.5%
不動産管理事業4,284+1.7%1,108△7.8%
建設事業8,988+28.8%829+184.1%
旅館事業1,333+2.7%△2前期は12百万円の利益
2026年3月期セグメント別業績(不動産開発事業・不動産管理事業・建設事業・旅館事業)
出典:FJネクストホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.9

不動産開発事業では、新築マンション13棟を引渡し、過去最多となる3,878戸を販売した。マンション販売内訳(2026年3月期・前期比)は次のとおり。

区分戸数(戸)売上高(百万円)戸数増減売上高増減
集計3,878120,570+629+27,261
新築:ガーラマンションシリーズ65220,216+136+5,388
新築:ガーラ・レジデンスシリーズ34117,184+159+8,453
中古マンション2,88583,170+334+13,419

2027年3月期 連結業績予想

2027年3月期の連結業績予想は、売上高152,000百万円(前連結会計年度比+6.8%)、営業利益15,000百万円(同+4.2%)、経常利益15,000百万円(同+4.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益10,500百万円(同+4.9%)としている。原材料価格上昇を見込み、営業利益率は9.9%を計画。マンション販売戸数は年間4,000戸(ガーラ・レジデンスシリーズ343戸を含む)を計画している。なお、中東情勢等に伴う原材料価格上昇や工期への影響は一定程度想定されるが、現時点では通期業績予想への影響は限定的と見込んでいる。

項目2027年3月期予想前連結会計年度比
売上高152,000百万円+6.8%
営業利益15,000百万円+4.2%
経常利益15,000百万円+4.5%
親会社株主に帰属する当期純利益10,500百万円+4.9%
2027年3月期【通期】連結業績予想
出典:FJネクストホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.36

株主還元

中長期的な利益成長に合わせて増配していく累進配当を実施する方針。2027年3月期の年間配当は80円(内訳:中間40円、期末40円)を予想しており、2026年3月期実績の66円から前期比+14円、普通配当比で+24円の増配となる。配当性向は2026年3月期実績27.9%に対し、2027年3月期予想は25.0%としている。

2027年3月期【通期】配当予想と配当金の推移
出典:FJネクストホールディングス 2026年3月期 決算補足説明資料 P.37

トピック

仕入・販売・管理の一貫したサービスで市場トップクラスの供給・販売実績を実現し、中古マンションのスピーディーな買取・販売を実施した。中古マンション販売日数平均は32.0日(2026年3月期)で、業界平均82.5日を下回った。株式会社リクルート「SUUMO AWARD」2025年首都圏「品質と価格のバランス部門」では3年連続最優秀賞を受賞した。DX化への取り組みとして「GMO 賃貸DX 入居者アプリ」の導入を開始したほか、自社ブランド「ガーラ・レジデンス」シリーズに新たな品質基準「Co.Da.Wa.Rism(こだわり住む)」を導入した。

※本記事はFJネクストホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

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