※本記事はコメダホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
株式会社コメダホールディングスは2026年4月10日、2026年2月期通期決算説明会を実施し、新中期経営計画「CONNECT 2030」もあわせて公表した。連結業績(IFRS基準)は売上収益57,225百万円(前期比121.6%)、営業利益9,424百万円(同106.8%)、親会社の所有者に帰属する当期利益6,461百万円(同111.1%)となり、増収増益で着地した。通期業績予想(売上収益54,880百万円、営業利益10,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益6,770百万円)との対比では、売上収益は104.3%と上振れた一方、営業利益・当期利益はそれぞれ94.2%、95.4%とやや下回った。1株当たり配当額は60.00円(前期比+6.00円)となった。
連結業績(当期 実績)
2026年2月期の連結経営成績(IFRS)は以下のとおり。単位は百万円(1株当たり指標は円)。
| 項目 | 当期実績 | 前期実績 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 57,225 | 47,057 | 121.6% |
| 営業利益 | 9,424 | 8,820 | 106.8% |
| 税引前利益 | 9,332 | 8,612 | 108.4% |
| 当期利益 | 6,482 | 5,814 | 111.5% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 6,461 | 5,814 | 111.1% |
| 基本的1株当たり当期利益(円) | 141.98 | 127.66 | 111.2% |
| 1株当たり配当額(円) | 60.00 | 54.00 | 111.1% |
セグメント別(国内・海外)の状況
セグメント別では、国内の売上収益が51,395百万円(前期比112.4%)、セグメント利益が11,513百万円(同104.9%)と伸長した。海外は売上収益5,851百万円(前期比432.4%)、セグメント利益142百万円(同137.9%)と大幅に増加した。資料によると、2025年3月1日付でシンガポールのPOON RESOURCES PTE. LTD.を連結子会社化(Kaffe & Toast、Saap Saap Thai、Ma Mumの3ブランド計30店舗を取得)したほか、2025年5月1日付で連結子会社がBLUE LEAF CAFÉ4店舗の事業を取得したことなどが、海外セグメントの拡大に寄与した。
| セグメント | 指標 | 当期(2026年2月期) | 前期(2025年2月期) |
|---|---|---|---|
| 国内 | 売上収益 | 51,395 | 45,734 |
| 海外 | 売上収益 | 5,851 | 1,353 |
| 国内 | セグメント利益 | 11,513 | 10,978 |
| 海外 | セグメント利益 | 142 | 103 |

通期業績予想
2027年2月期の連結業績予想は以下のとおり(億円未満切り捨て、配当金額は予想)。
| 項目 | 2027年2月期予想 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上収益 | 609億円 | 106.5% |
| 営業利益 | 102億円 | 108.2% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 69億円 | 106.8% |
| 期末総店舗数 | 1,185~1,205店舗 | 35~55店舗増 |
| FC向け卸売売上前年比(既存店) | – | 101.4% |
| 年間配当額(円) | 62.00 | +2.00 |

株主還元
中期経営計画「VALUES 2025」のもと、2026年2月期までの5ヵ年を対象とした期間累計の総還元性向を50%以上とすることを目標としており、実績は50.9%となり目標を達成した。新中期経営計画「CONNECT 2030」でも、2031年2月期までの5ヵ年を対象とした期間累計の総還元性向50%以上を目標としている。
| 項目 | 2025年2月期(前期) | 2026年2月期(当期) | 2027年2月期(予想) |
|---|---|---|---|
| 1株当たり配当額(円) | 54.00 | 60.00 | 62.00 |

中期経営計画「CONNECT 2030」
新中期経営計画「CONNECT 2030」では、最終年度(2031年2月期)に営業利益130億円(上場直前期比2倍、CAGR+6.6%)、ROE13.0%以上、総還元性向50.0%(期間累計)、EPS成長率+7.0%以上(年平均)を目指す。グループ合計店舗数は1,400店舗(うち海外180店舗)を目標とし、海外事業は事業利益10億円を目指す。海外店舗数は2026年2月期実績83店舗から2031年2月期に180店舗(CAGR+17%)への拡大を計画している。

※本記事はコメダホールディングスが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。