※本記事はG-FACTORYが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
G-FACTORY株式会社は2025年12月期(通期)の決算を発表した。連結売上高は6,465百万円(前期比+1.8%)と増収を確保したものの、来期以降の収益最大化に向けた先行投資や国内不採算店舗の整理により、営業損失71百万円(前期は営業損失20百万円)を計上した。経常損失92百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は▲251百万円となった。2026年12月期は売上高6,900百万円、営業利益66百万円を計画し、黒字転換を見込む。
連結業績(2025年12月期 実績)
経営サポート事業における出退店サポートの積み上げに加え、飲食事業では海外飲食の急成長(ベトナムは前期比+39.8%)が国内不採算店整理による減収をカバーし、売上高は前期比+1.8%の6,465百万円となった。一方、営業利益は「人的資本投資(賃上げ・採用)」及び「新店開発」の先行投資と国内不採算店舗の整理費用により、▲71百万円(前期▲20百万円)となった。経常利益は、前期の為替差益から当期は為替差損(▲29百万円)へ転換したことにより▲92百万円(前期17百万円)。親会社株主に帰属する当期純利益は、不採算店舗の収益性見直しに伴う減損損失108百万円の計上等により▲251百万円(前期▲332百万円)となった。
| 項目 | 当期(2025年12月期) | 前期(2024年12月期) | 増減(YoY) |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 6,465 | 6,348 | +1.8% |
| 売上総利益(百万円) | 3,056 | 3,060 | ▲0.1% |
| 営業利益(百万円) | ▲71 | ▲20 | – |
| 経常利益(百万円) | ▲92 | 17 | – |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | ▲251 | ▲332 | – |

セグメント別の状況
2025年12月期の連結売上高構成比は経営サポート事業46.8%、飲食事業53.2%。セグメント利益(各事業利益の合算、全社費用控除前、計501百万円)の構成比は経営サポート事業91.3%、飲食事業8.7%となった。経営サポート事業は出退店サポートの積み上げによりフロー・ストックともに堅調に推移し、営業利益率15.1%(前期15.6%)を確保。飲食事業は不採算店舗の整理を進めつつ、海外(ベトナム)の急成長により営業利益率1.3%(前期2.7%)となった。
| セグメント | 指標 | 当期(2025年12月期) | 前期(2024年12月期) |
|---|---|---|---|
| 経営サポート事業 | 売上高(百万円) | 3,025 | 2,896 |
| 経営サポート事業 | 営業利益(百万円) | 457 | 452 |
| 経営サポート事業 | 営業利益率 | 15.1% | 15.6% |
| 飲食事業 | 売上高(百万円) | 3,439 | 3,452 |
| 飲食事業 | 営業利益(百万円) | 43 | 94 |
| 飲食事業 | 営業利益率 | 1.3% | 2.7% |


2026年12月期通期見通し
2026年12月期は売上高6,900百万円、営業利益66百万円を計画する。経営サポート事業は出退店サポートの堅調な拡大に加え人材事業の成長加速、飲食事業は構造改革を終えた国内飲食の回復及び急成長するベトナム事業の牽引により、事業規模の拡大を見込む。営業利益は前期に実施した国内不採算店舗の整理による赤字要因の払拭、及びDX投資による営業効率化の効果により黒字転換を計画する。経常・純利益についても、前期に計上した減損損失や為替影響、一過性費用等の負担が解消する見通し。
| 項目 | 前期実績(2025年12月期) | 当期予想(2026年12月期) | 増減(YoY) |
|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 6,465 | 6,900 | +6.7% |
| 売上総利益(百万円) | 3,056 | 3,253 | +6.5% |
| 営業利益(百万円) | ▲71 | 66 | – |
| 経常利益(百万円) | ▲92 | 70 | – |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | ▲251 | 35 | – |
株主還元
配当については、財務体質の強化及び競争力の確保を重要な経営政策と位置づけ、内部留保の充実や事業拡大への投資を通じた企業価値向上が株主への最大の利益還元につながると考えており、今後の配当実施の可否や時期は現時点では未定としている。一方、「名代 宇奈とと」創業25周年記念配当として、権利確定日2025年12月末、1株5円の配当を実施する。株主優待は、1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、3,000円分の食事券(電子優待券、有効期間1年)を毎年12月末を権利確定日として発行しており、当社グループの国内直営店舗・国内ライセンス店舗及び支援取引先店舗で利用できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 記念配当の内容 | 「名代 宇奈とと」創業25周年記念配当 |
| 記念配当の権利確定日 | 2025年12月末 |
| 記念配当の対象株主 | 1単元(100株)以上保有、1株5円 |
| 株主優待の内容 | 3,000円分食事券(電子優待券) |
| 株主優待の権利確定日 | 毎年12月末 |
| 株主優待の対象株主 | 1単元(100株)以上保有 |

※本記事はG-FACTORYが公開したIR資料(直近の通期決算説明資料)に基づく事実整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。数値は開示資料に基づきますが、利益指標の定義や集計方法は会社により異なる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。